【中国語】明日9月8日はHSK2級の試験。~勉強状況~
現在は2024.9.7です。明日2024.9.8にHSK2級の試験が行われます。
明日が試験と言えども、まったく緊張や気負いなどはありません。
基本、趣味で受験しているからです。
加えて、私の目標は中国語で簡単な会話ができることです。
HSK2級に合格することではありません。
ゆえに、合格しようが不合格になろうがぶっちゃけどっちでもいいわけです。
合格したほうが気分的には良いですが、合格しても会話ができないという事態は避けたいものです。
現状は、合格点は取れるが、ヒアリングは相変わらずほとんどできないというお寒い結果です。
実際にどれくらい勉強したか?を詳細に記録しておきます。
目次
前提:HSK2級は日本人なら20時間の勉強でほぼ合格できるのでは?
HSK2級というのは、単語で300程度で、極めて基本的な事項が問われる試験難易度になっています。
配点がヒアリング100点、読解100点の計200点満点中120点以上で合格というルールです。
漢字を母国語とする日本人は、漢字からなんとなく意味が類推できるので、基本読解で90点前後は普通に狙えます。
ノー勉だとさすがに60点くらいしか取れないと思いますが、20時間くらい勉強すると、たぶん90点前後は取れるようになると私の経験上思えます。
となるとヒアリング3割の30点以上とれれば合格になるので、難易度的には日本人なら20時間くらい勉強すれば基本、合格を狙えると思えるわけです。
私自身は1級に合格直後に、過去問をやってみたら、読解70点、ヒアリング40点くらいの不合格レベルでした。
【中国語 HSK1級】
日常会話くらいできるようになりたい目標で中国語の勉強始めました。 pic.twitter.com/6AZyZeuToL
— 川島和秀(行政書士・1人法人社長|群馬県) (@hm_ceo_) August 21, 2024
1級で181点でしたが、1級に比べると格段に知らない単語が多くなり、低得点になりました。
というわけで、日本人と言えども、20時間くらいは勉強時間の確保が必要と思えます。
※あくまで合格することに割り切った場合です。
試験前の点数:過去問はヒアリング70点、読解90点くらいで微妙
私はメルカリで2015年出版の5回分の過去問を使いましたが、平均すると
・ヒアリング70点
・読解90点
くらいでした。
合格できる点はとれると思えますが、過去の合格者の点数と比較するとヒアリングが特に微妙です。
ツイッターで過去の合格者の点数をみるとヒアリングで90点以上を取っている人が多いからです。
たぶん勉強時間がそのものが少ないように思えます。
勉強時間:20時間くらい(感覚で)
累計勉強時間は計測していません。
感覚でおそらく20時間くらいだろうと思えます。
ネットで検索するとHSK2級には150時間くらいは必要と書かれていますので、圧倒的に足りていません。
勉強時間が少なくても点数がソコソコに取れているのはテクニックを使って、点数を上げているだけと思えます。
HSK2級のヒアリングは単語だけ聞き取れれば、正解が出せる仕様になっているために、単語を聞くことだけを集中していると点がとれてしまいます。
HSK単語トレーニングはどれくらいやったか?
勉強は下記のHSK単語トレーニングでヒアリング中心にやりました。
正解率で言うと、読解が92.7%、ヒアリングが85%くらいでした。
ヒアリングは、単語の一問一答のような形式で正解率が計測されるため、パッと見は高い正解率のように思えます。
が、例文のヒアリングになるとほとんど聞けていません。
会話をするという前提に立つと残念ながら全く使い物にならないレベルです。
会話できるレベルになるには圧倒的な勉強不足と思える
HSK2級を合格するという目標であれば、今のままの勉強で問題はありません。
が、会話をすることを目標にするのであれば、圧倒的な勉強不足は否めません。
例文までしっかりヒアリングできるようになるには、たぶん、150時間くらいはヒアリングを聞き続ける必要がありそうに思えます。
とりあえずは、HSK2級には合格できそうであるが、会話ができるレベルには全くなっていないというのが現状です。