HSK2級(中国語検定)を申し込んでみる。
2024.9.8のHSK2級に申し込んでみました。
HSKとは英語でいうところのTOIECです。(中国語版TOIEC)
中国語レベルを測る国際的な検定です。
日本の試験と違うのは、級の難易度の数え方が逆になります。
1級が最も簡単であり、数字がデカくなるほど難しくなります。
今回、私は2級を申し込みました。
目次
ギリギリで申し込む
あまり勉強できていないので、今回も一旦見送ろうと思いましたが、たまたま申し込み最終日に気分で申し込むことを決めました。
申込最終日で2024.8.13の23:59までです。
私が申し込んだのが締め切り1時間前です。
結局、やろうと思っていたままだとサボってやらないので、試験に申し込んで勉強せざるを得ない状況を自分を追い込むことにしました。
試験を申し込むメリットの一つがこの締め切り効果だと思っています。
私はよく使う手です。
受験料やテキスト・問題集を買ったのだから、やらないともったいないという心理を利用します。
それでもやらない場合はありますが、申し込んだ方が明らかに勉強する時間は増えます。
HSK1級はたぶん合格だが10時間程度しか勉強せず
1か月までの2024.7.21にはHSK1級を受験してきました。
おそらく合格でしょう。(2024.8.21~合否がわかります)
そのときの様子は以下で書いています。
もともとHSK1級は漢字がわかる日本人なら勉強時間が0でも合格する可能性があるレベルです。
ゆえに勝負は合格するかどうかではなく、いかに勉強して基礎力を底上げするか?でした。
が、私はサボって10時間くらいしか勉強せずに突入していくことになりました。
合格はすると思いますが、200満点中160点くらいのような気がします。(合格点120点)
~~追記~~
実際は181点でした。
【中国語 HSK1級】
日常会話くらいできるようになりたい目標で中国語の勉強始めました。 pic.twitter.com/6AZyZeuToL
— 川島和秀(行政書士・1人法人社長|群馬県) (@hm_ceo_) August 21, 2024
~~追記終わり~~
観察していると、HSK1級の合格者は190点~200点(満点)の人が多いです。
私がいかにサボって受験したかがわかると思います。
(2024.8.19現在)200点中110点くらいの不合格レベル
2024.8.19現在でHSK2級の過去問を解いてみると
読解70点/100点
ヒアリング40点/100点
くらいで不合格レベルです。
HSK2級になると、読解と言えども、文法を多少知らないと70点くらいしか取れませんでした。
ヒアリングも知らない単語が多くなり、さらに得点率が下がりました。
たぶんHSK1級を200点満点取れるくらい勉強していれば、HSK2級を初見でも150点~160点くらいは取れたように思います。
HSK1級で勉強をサボっていたので、そのしわ寄せがきています。
目的は合格ではなく、中国語の日常会話ができるレベルになること
気を付けるのが合格のために勉強をしないことです。
もちろん合格を目指すわけですが、その内訳に注意すべきと思います。
合格することに特化すれば、読解で100点満点をとる勉強をするのが合理的です。
が、それだと比較的楽に合格点には届きますが、私の目的たる日常会話ができる勉強にはなりえません。
ヒアリングの点数が上がる勉強に力をいれるべきでしょう。
というわけで、ヒアリングの点数を上げることを意識してやってきたいと思います。
HSK公式アプリが良さげ
ヒアリングを強化するにはHSK公式アプリが良さげです。
出典:https://ch-edu.net/app/
課金して使ってみましたが、ヒアリングの勉強ができて良いです。
各単語にすべて例文が付いており、音声で聞くことができます。
単語だけを発音するものは無料youtubeにあふれていますが、正直単語だけを聞いてもヒアリング力は向上しません。
例文があってこそですが、無料youtubeだと、早いペース次に行ってしまい、勉強しづらい印象を受けます。
が、この公式アプリだと、自分のペースで例文を何回も聞けます。
私はこのアプリを使ってHSK2級の本試験に突入していきたいと思っています。