受注した重要案件の納品が完了する。~私の仕事の受注スタンス~
![](https://hm-kawashima.com/wp-content/uploads/2024/07/2217911.jpg)
2024年6月1日から連続して、私にとっては重要な案件を受注をしました。
最初の1件は、約3週間で納品し、残りの1件は約1週間で納品しました。
なかなかプレッシャーもかかりましたが、一旦は重要案件はすべて終わりました。
ひとまずホっとしています。
そのせいか、2024年7月1日現在おそろしく安眠ができています。
業務が一段落したために、私の仕事受注に対するスタンスをご紹介させていただきます。
※他人様にすすめるものではありません。あくまで私はそういうスタンスで仕事を受注しているという紹介です。
受注する仕事量はコントロールする
世の中的には、仕事は依頼されるだけありがたいと思い、可能な限り受注しようと考える人が多いと思います。
が、私はそのようには考えておりません。
無理のない範囲で、自分の納得いくレベルで納品できそうなものだけを受注するというスタンスです。
もしくは、受注する前に、お客様に「私はこのレベルくらいで納品することになりますが、良いですか?」と確認して了承していただいた上で受注するように気をつけています。
もちろん、言い方はもっとオブラートに包んで、些細な会話中にさりげなく同意をとります。
面と向かって「私はこのレベルくらいで納品することになりますが、良いですか?」など、ハッキリ言えば、不安に覚えるお客様もいると思えるからです。
ようは、依頼されたものは、なんでも受注するスタンスはとっていません。
かつ自分からガツガツ仕事を下さいと四方八方に営業をしかけることもしておりません。
受注窓口を絞る
次には誰でも彼でも受注しないようにしています。
具体的には、私は事務所HPには電話番号を公開していません。
問い合わせはメールからに限定しています。
もしくはリアルの対面から直に受注します。
基本的な考えとしては、私が公開しているブログや事務所HPを見ていただいた方で、それでも受注したいと思ってもらえる方から受注させていただこうと思っています。
そのほうが、お客様でも私のことをある程度理解した上で、仕事を依頼でき、ミスマッチがおきにくくなると思えるからです。
さらに受注に至るまでの詳細なヒアリングもする必要性がなくなり、事務コストの大幅な低減が期待できるとも思っています。
仕事が少なくなってもいいの?→かまわない
これらを踏まえると、通常、思うであろうことは、仕事が少なくなるんじゃないの?でしょう。
ただでさえ、士業はある程度認知されるまで、仕事の受注はできにくいのものです。
その前提を踏まえると、窓口を絞ったり、仕事量をコントロールするなど、贅沢言ってられるの?と思うでしょう。
私の考えでは仕事が少なくなってもそれでかまないというスタンスです。
理由は、薄利多売モデルは利益も少ないし、かつお客様へ提供するサービスも劣化しがちなので、WIN-WINならぬ、LOSE-LOSEになる可能性が高いためです。
薄利多売をしている会社にありがちなのは、「安いんだから、そこまでサービス求めんなよ」的に考えていることです。
安く受注するために、こなせるキャパ以上に受注して、顧客からクレームが来たときや、必要以上に顧客からサービスを求められたときに上記にような考えをしがちです。
そうなるくらいなら、受注しないほうが良いというのが私の考えです。
じゃあ、それでは生活できないでしょ?と思うかもしれませんが、他の稼ぎやすいことで稼げばいいというのが私の考えです。
開業して、約1年と4か月経過しましたが、そんなスタンスで行政書士事務所を運営しています。
上記のようなストロングスタイルでも、ポツポツを受注をいただける状況になっています。
生活に困るような状況にもなっておりません。