【集客】私が視聴して微妙に思う講義動画の特徴とは?
↑微妙(△)という判断をする人
私はちょいちょい勉強するに無料youtubeを活用しています。
その中で「これは!」と思えた動画で、有料動画があるものは積極的に課金するようにしています。
よく、いかにお金をかけずに勉強できるか?を誇らしげにドヤる人がいます。
が、その考えは間違っていると思っています。
動画は趣味でやっている人以外は、原則、ビジネスでやっているでしょう。
ビジネスなら収益目的です。それに価値を感じたならお金を払うべきという考えを私はしています。
そうしないといずれそのサービスはなくなるからです。
そして粗悪品ばかりが蔓延する残念な世の中になりえます。
典型的な「悪貨は良貨を駆逐する」現象と思えます。
そんななかで、私がどんな動画は微妙と判断し、価値を感じないか?をご紹介します。
本題に行くまでは長い
よくあるのが、無駄に前置きが長い動画です。
具体例だと以下です。
新年あけましておめでとうございます。
皆様は今年はどんな年にしたいと思っていますか?私は○○に初詣で行きまして~
みたいに勉強の動画なのに、聞いてもいない初詣のことに相応の時間がある場合です。
視聴しているほうは、「知らんがな」でしょう。
しかも、動画を作成したときは正月かもしれませんが、視聴する人は正月であるか?わかりません。
8月に視聴した人にとっては、「あなたの初詣の話なんか聞きたくない」でしょう。
が意外にこういう動画は多いものです。
対面セミナーだと、よくいきなり本題の話はせずに、ちょっとした小話をして「アイスブレーキングすべし」みたいな考えがあるため、それを踏まえているのかもしれません。
があくまで長時間話を聞いてもらわなければならない対面セミナーの場合で、動画では、本題になかなかいかずにストレスが溜まり逆効果になりえます。
専門用語を専門用語で説明する
専門用語を専門用語で説明する動画もソコソコあります。
以下はWEBデザインの話ですが、何も知らない初学者が以下の言葉が理解できるでしょうか?
マージンはremを使って、body要素に コーディングしましょう。
この場合は、動画を視聴するほうは、
マージンって何?
remって何?
body要素って何?
コーディングって何?
と一文に4つも意味不明な言葉が入り、イチイチ別途、調べなければいけなくなります。
こうなると勉強するために動画を視聴したのに、動画を視聴するために勉強するという二度手間が発生します。
一定の知識がある人向けなら良いですが、初学者向けや入門編と題した場合は、動画としては失敗でしょう。
わかりやすい動画の場合は、難しい言葉を使っても、直後に説明が入ることがほとんどです。
「え~っと」的な言葉が多い
人には話し方に癖があるので、ある意味でしょうがありませんが、多いと気になるものです。
必要以上に多いと、そっちが気になり、内容が一切入ってこなくなります。
言葉でだけでなく、身振り手振りに癖がある人も同様に感じます。
最初は「内容がよければ問題ないっしょ!」と思っていましたが、そうでもなく、内容が良くてもその動画の評価が50%減みたいになりえます。
動画の進行がモタモタしている
動画で資料等を使う場合に、うまく表示させることができずに、マゴマゴしていることが多い動画も結構あります。
説明している途中に、
「え~っと。これは、どうやるんだっけな?あ!そうか。こうだ!ごめんなさいね」
みたいなパターンです。
1回くらいなら、ギリ我慢できますが、何回もやっていると、
「おいおい。編集しろよ。もしくはできないことを無理にやろうとするなよ。」
となり、その動画で勉強しようという気がなくなります。
※良い動画制者に出会ったら積極的に課金
以上のような、まあまあ細かいチェックを経て、良いなと思えた動画を制作している人には私は積極的に課金するようにしています。
たぶん、以上のような微妙な点に「それなりのコストをかけて改善させていたはず」と思うからです。
そんなコストをかけた動画が無料なら「無料でラッキー」ではなく、自分のできる限りでお礼をしたいものです。
という感じで、私はその人が販売している有料のものを探し、見合った価値の分に相当する対価を払うようにしています。
いわば、成功報酬で事後課金をしているようなものです。
よくわからない状態で事前課金せざるを得ない動画を作成する人よりも、かなり好意的にユーザーフレンドリーだと思えます。
その製作者の善意に甘えて、「無料でラッキー♪」などのタダ乗りは避けたいものです。
自分がコンテンツ提供者やサービス提供者になったときを考えてみましょう。
「無料でラッキー♪」みたいな顧客を相手に商売したいと思わないでしょう。
だったら、価値を感じたら積極的に課金をして感謝の気持ちをお金で示すべきと私は思っています。