一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

2022.7月時点で資産運用で気を付けていること。

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色々経験をすればするほど、投資家が最も難易度が高くかつ最高級の職だと私は感じています。(一般的には博打打ちみたいに軽蔑される対象だと思えますが・・)

 

理由は明快で以下です。

①1人でも数億稼ぐことが可能

②特定口座があるので税務処理が不要

③借金をするまでもなく、レバレッジがきく

④どこでもスマホ1つで取引できる

⑤為替なら平日23時間取引できる。

 

世の中のあらゆる職種を探しても、これほど自己完結できる取引はないと思えます。

 

年間5%程度の利益を継続的にいうのであれば、さほど難しくもありません。

 

がそれ以上の利益を継続して出すために、日々の研鑽が必要です。

 

私自身も道半ばですが、2022.7月時点で資産運用で気をつけていることを後で、自分で振り返り反省するために列挙しておきます。

 

 

①値ごろ感で売買しない。

 

値ごろ感で売買しないとは、

・「これだけ上がれば、そろそろ下がるだろう」という考えで売るということをしない

もしくは

・「これだけ下がれば、そろそろ反発するだろう」という考えで買うということをしない

ということです。

 

典型的な例が、2022.7月時点での円ドルの為替レートです。

 

たぶん、一般的には、2022年3月からずっと円安なため、そろそろ円高だろうと円ドルをショート(売る)と考える人が多いと思います。

 

が、高いから下がるというのは、起点をどこにするか?でどうにでもなることであり、極めて感覚的なものになってしまいます。

 

こういう感覚的なトレードだと、逆に動いたときに損切りができにくいです。

 

そのため大負けする可能性が高くなるので、値ごろで売買はしないようにしています。

 

個人的には、円ドルで言えば、インフレが鈍化傾向になり、利上げが終了となるまでは、円高にはなりにくいと思っています。

 

つまりはどれだけ視覚的に高い位置にきていても下がりにくいと私は思っています。

 

※あくまで2022.7月7日時点で、将来は変わります。

 

②自分が不安になるレバレッジを理解し、そこまでに抑える

 

レバレッジを高くすると、当たり前ですが、想定通りに進んだときに利益が大きくなります。

 

が問題は想定の逆に動いたときです。

 

上がると思って買っても、すぐに下がって、その後上昇するということも良くあります。下図のような例です。

 

 

このときに、レバレッジが高いと、①の買って下がった場合に損に耐え切れずに損切りするケースが多くなります。

 

少し持つことができれば、買った時の想定通りに②の状態になり、「上がったやないかい!」となるので余計に悔しく( `皿´)キーッ!!となります。

 

こうなる諸悪の根源は、自分の不安なるレバレッジを管理できていないことです。

 

想定の逆に動いたときでも、ある程度は耐えれるレバレッジがどれくらいかを常に理解して投資をする必要があります。

 

そうしないと見通しは合っているのに、細かい振れ幅で損をするという何とも悔しい状況になってしまいます。

 

③今日勝てた手法は明日には勝てない手法になる可能性あると腹落ちさせる

 

数日連続して利益が出せている状況が続くと、あたかもその手法で未来永劫勝てるかのような錯覚をすることがあります。

 

が勝てていた手法も、時が経つと勝てなくなることが良く起きます。

 

勝てていたときの印象が大きいと、修正できずに大きく損することもあります。

 

そのため、勝てていても、今だから勝てただけであり、今後はわからないと日々投資環境をチェックしながら、投資手法を相場環境に合わせる努力が必要です。

 

④ポジポジ病を発病させない

 

ポジポジ病とは、「FXや株式投資などで、常にポジションを持っていないと落ち着かない心理状態」です。

 

ポジポジ病だと、利益確定後のポジションが0になったときに、安易にチャンスでもないのにポジションを持つ行動をしてしまいガチです。

 

そうなると来るべきチャンスが来たときに、すでに一定のポジションをもっているため、十分に買えないという現象がおきます。

 

結果として、利益が上がられなくなるため、ポジションが0になったとき、チャンスまでグッと我慢する忍耐力が求められます。

 

最初のうちは我慢できずに買ってしまうことも多いですが、だんだん、あのときに買ったからチャンスに買えずに利益がとれないのだなと理解するようになります。

 

⑤経済データに基づいて投資判断をする

 

これはある意味①の値ごろ感で売買しないを別の角度から表現した言葉です。

 

感覚的に高くなってきたから売りと判断しないとなると、何で判断するの?となります。

 

その答えが、経済データです。

 

上の例の円ドルの為替も、FRBがインフレが収まらない限り利上げは続けているといってる以上、インフレ率のデータを注視すべきということです。

 

インフレ率の鈍化の経済データを持って、利上げが打ち止め→金利がこれ以上高くならない→為替は円高になると判断すべきと私は思っています。

 

感覚的に値ごろ感で売買しないように、経済データで投資判断をするように気をつけています。

 

まとめ

 

継続的に勝てるように日々修正の毎日です。

 

2022.7月時点は以上に上げた5点を主に注意して運用しています。

 

相場について「あーでもないこーでもない」ということに、かなりの時間を使っている今日この頃です。

 

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