英会話の勉強を開始する。
2024.11月に入ってから英会話の勉強を開始しました。
苦手意識のあった英会話ですが、中国語の勉強をしているうちにあることに気が付きました。
語学の勉強は大別して以下の2つがあるっぽいということです。
・会話をするための勉強
・試験で点をとるための勉強
そして日本で主に教えられる会話をするための勉強は、やっても高確率で会話ができるようにならないということです。
※あくまで個人的な感想です。教えている方を否定・批判しているわけではありません。
中国語の勉強をするうちに、会話ができるようになる勉強が何か?がうすっらとわかってきました。
ゆえに英語にも転用してみようということで勉強を開始しました。
その点をご紹介します。
目次
日本では良くおこなわれる「試験で点がとれる」勉強
日本人が勉強しているわりには英会話ができないのは、ある意味で当然です。
試験内容が、読み・書き中心になるからです。
教える方も読み書きの方が圧倒的に教えやすいです。
試験で実力を計測する方も、同様です。
スピーキングやヒアリングの試験であれば、そもそもで教えるほうもスピーキングやヒアリングができなければ話になりません。
その時点で、人手不足で、どうしても読み書き中心にならざるをえないと思えます。
というわけで、普通に勉強していると読み書きしかしないことになりえます。
会話の勉強は「単独の単語の発音」ばかり
一方で会話のスピーキング・ヒアリングを教える場合は、基本「単独の単語の発音」が中心になりえます。
例えば、WORKを発音して、repeet after me となって発音の練習をしたりします。
が、正直、単独での発音は会話では、ほとんど意味を成しません。
いわゆるリエゾンで音が変形するからです。
しかし、教える方からすると、単独での発音の練習するのは楽です。
だから、どうしても単独での発音の練習になるわけです。
この時点でいわば、使えない発音を一生懸命勉強することになり、いくらやっても会話はできるようにはならないでしょう。
頻出する例文を覚えることが大事と思えるが、それを教える人は少ない
では会話をするうえで何が大事か?というと、良く使う例文を100個くらい丸暗記することが有効と思えます。
しかも、それは難しい単語や文法を使う必要はありません。
おそらく中学生が使うレベルで十分だと思えます。
が、意外にそのことを教える人はほとんどいません。
勝手に想像すると、それをされてしまうと普通に会話ができるようになって商売あがったりになるからだろうと思えます。
仮説:中学生レベルの単語で基本例文を覚えれば、簡単な日常会話は可能になる
英語で会話ができるようになるには、TOEICで800点~くらいは必要そうなイメージがありました。
実際に大企業でフォーマルに話すのであれば、それくらい必要かもしれません。
が、たぶん日常会話ができるレベルであれば、中学生レベルの単語と例文でいけるんじゃねえ?と最近思ってきました。
その仮説に基づいて、実際にそれで簡単な日常会話ができるようになるか?を実験しようと思っています。
簡単な例文がヒアリングでき、かつ自分で片言でも話せる状態にまずは持っていけるよう勉強していきます。
使う教材:英検リスニングマスター3級
使うのはTOIECではなく、英検3級レベルのもの利用します。
英検リスニングマスター3級が良さげの思え、使っています。(しかも無料で使えます)
↓下記のような3~5つの短文の会話から質問がされ、3択で答えます。
単語レベルも極めて基本的なものばかりです。
これを正確に聞き取れ、自分でも発することができるようになると、おそらく日常会話はできるようになるように思えます。
2024.11.10時点での私は約85%くらいヒアリングできるレベルです。
これを瞬時に発することは、まだできません。
が、ゆっくりながらでも発することができるように練習していこうと思っています。
こういう使えそうな例文を集めているのはその一環です。
これらの仮説に基づき、会話ができるようになるか?は追って紹介しようと思います。