一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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R6行政書士試験受験生の不合格(かもしれない)理由を勝手にコンサルしてみる

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R6の行政書士試験の受験生で不合格(かもしれない)理由を頼まれてもいないのに、勝手にコンサルしたいと思います。

 

というのも、行政書士試験は、合格点180点まで後少しの170点台で何年も足止め(不合格)になりえる難関試験です。

 

にもかかわず、その事実を理解できていないと、前年度までの不合格になった勉強法を踏襲して、翌年も不合格になるという悪魔の負のループに入りやすくなります。

 

そのためにも、適切に何が足りなくて不合格になったか?は徹底的に自己分析をする必要があります。

 

が、自分の弱いところ、足りないところを直視する自己分析が苦手な人は多いのも事実と思います。

 

そのために、赤の他人の私が勝手にズバッと足りないところを私の経験に基づいて指摘させていただきたいという主旨です。

 

※ドヤる意図やマウントをとりたい意思はございません。

 

私の行政書士試験受験の経験

 

私はR2に初めて、完全なる法律初学者で行政書士試験を受けました。

当時の年齢は43歳くらいでいい年のおっさんですが、大学は一般入試で慶応大学経済学部に合格して卒業しています。

 

座学に一定の自信があり、1200時間~勉強し、予備校の講座を受講すれば余裕で合格っしょ!と受験したら、見事に惜しくもなんともない不合格になりました。

 

 

その苦い経験をもとに、徹底的に自己分析をしました。

R2年行政書士試験で何をどれくらいやって不合格になったか?
R2年の行政書士試験に152点で大敗し不合格になった理由。

 

R3のリベンジの勉強開始に先立ち、1年あって、さらに1000時間以上勉強すれば余裕っしょ!とも思いましたが、実際はそう簡単にはいきませんでした。

 

累計勉強時間がR2から含めて2000時間を超えても、逆に模試の点数が下がり始める経験もしました。

 

下記は、R3に受けたLECの模試の点数ですが、232点から始まり、順調に下がっています。

最後は少し持ちなおしましたが、当時は、なんで下がるの?とかなりショックを受けたものです。

 

という経験もあり、勉強すれども点数が伸びない経験を身をもってしているわけです。

 

最終的にR3では合格はできました。

 

が、そこに至るために必死に試行錯誤をしていました。

その経験は以下で書いています。(一部有料です)

【行政書士試験】勉強すれども点数がイマイチ伸びない方へ!「正しい方向の勉強をしているか?チェックする方法」のご紹介。

 

 

R3に合格後もR4~R5と行政書士試験の受験生をかなりウォッチしてきました。

その経験から、個人的には何が不合格の理由か?はある程度、言語化できると思っています。

 

前置きが長くなりましたが、勝手にコンサル始めてみます。

ツイッター等のSNSで勉強状況と本試験の自己採点結果を発信している人をランダムに一人選ばさせていただき、勝手にコンサルしていきます。

 

:R6の本試験で記述抜き130点以下であったある受験生

 

※特定をさけるために、一部、あえて修正し異なるようにしています。

 

R6の本試験 記述抜きで130点以下。

勉強時間:1000時間以上

肢別過去問:10周以上

その他もろもろ:相応にやっている

模試:6回以上

予備校講座:受講

 

上記の勉強状況だけをみると、本試験で130点以下になるとは思えません。

実際に本人もここまでやって何がいけなかったのか?と発言してます。

 

が、もっと深ぼって、どんな理解度だったか?をみてきます。

すると、以下がわかってきます。

過去問の正解率75%

模試の点数  記述抜き140点以下

 

このレベルの正解率だと、本試験の記述抜きで130点以下になって妥当に思えます。

 

つまり、この受験生は、理解度を度外視し、以下を意識して勉強していたのだろうことがわかります。

 

何時間勉強したか?

過去問を何周回転させたか?

模試を何回受けたか?

予備校の講座を受講したか?

 

本来なら、過去問を何周回転させたか?よりも正解率が75%であることを問題視し、正解率が90~95%以上にもっていく勉強をしなければいけなかったのだろうと思えます。

 

土台となるべき過去問の正解率が悪く、合格レベルに達していないため、当然に模試の点数も悪くなっています。

つまりは連動しているわけです。

 

過去問の正解率が90~95%に達していないなら、達するまで、まずはひたすら回転でしょう。

が、まれに答えを丸暗記して、正解率を上げる人がいます。

 

ゆえに、模試で記述抜きで最低160~170点くらいをとれるか?が次のチェックポイントになりえます。

正解率が良いのに、模試の点数が悪い場合は、答えを丸暗記している勉強をしていると見なせ、そのまま本試験に突入すると高確率で不合格になりえます。

 

また正解率を90%~95%までもっていくという方向であれば、勉強時間や周回数などはどうでも良くなります。

2000時間勉強しようが、正解率が75%以下であれば、おそらく本試験の記述抜きの点数は同様に130点以下でしょう。

 

つまりは、勉強する方向性が間違っており、それを修正しないまま、本試験に突入してしまったであろうことがわかります。

 

このことに気が付かずに、同じような勉強すると、おそらく来年も同じ結果になる確率が高いように思えます。

 

コンサルしてもらいたい方いらっしゃれば下記からご連絡ください

 

※終了しました。~お問合せいただいていもご返信できません~

 

もしSNS等で自分の勉強状況を発信しており、なぜ点数が悪かったかのか?コンサルしてほしい方は、下記から連絡ください。

上記のような分析をして返信させていただきます。

 

すぐに辞めるかもしれませんので、気になる方はこの機会を逃さず、ご相談ください。

 

勉強している過程を発信しているアカウントを記載の上、以下からご連絡くださいませ。

テストマーケティングでニーズがあるか?を探る目的なので、料金はいただかずやらせていただきます。

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