一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

入金期日の最終日に入金すると損をしがち

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入金期日の最終日に入金して何が悪いの?と感じるあなたは注意が必要です。

 

確かに入金には期日があり、最終日であったとしても入金しているのだから、何か問題ある?と考えるのも自然です。

 

が入金されるのを待つ方は、本当に入金されるまで神経がすり減らされる状態、かつ通常にない対応をかなり多くすることになり面倒になっている場合があります。

 

私は野村証券にいるとき、いつもそうでした。

 

そのため入金期日の最終日に入金する人とは、自分から積極的に付き合わないようにしていました。

 

当然、良い情報(儲かる情報)を、いち早く伝えようという気になりません。

 

つまりは、たかが入金ですが、されど入金で、その入金の仕方で損をする可能性があるというわけです。

 

実際に入金期日の最終日に入金されると入金を待つ側がどんな対応をしなければならなくなるか?をご説明します。

 

着金が確認されるまで細かく確認する必要がでてくる

 

取引をして即入金してくれたり、翌日入金してもらえると、入金を待っている側はとても精神的に安心します。

 

入金が確認できた段階で事務的な取引は終了し、こちらは次の仕事に憂いなく取り組める状態になるからです。

 

がしかし、これが2日経っても入金されず、最終日の午前中でも入金されずとなると心穏やかにはなりません。

 

入金期日最終日に入金されると入金を待つ側は結構シンドくなります。()´д`()ゲッソリ・・・。

 

基本、誰しも入金の催促をしたくはありません。

 

催促されて嬉しく思う人はいないでしょう。そのため、人によっては、催促するとキレる人がでてきたりします。

 

言い方も気をつけて、したくもない催促をする必要に迫られることになります。

 

仕方なく、最終日の前日などに、明日が最終日なのでお願いしますと連絡をしたりします。

 

忘れて最終日に外出されてしまうとどうしようもなくなるからです。

 

最終日の午前中になっても入金が確認でないと、銀行間のシステムで着金していないか確認することになります。

 

それでもないと15時の最終で着金がないか?を確認します。

 

これでないと、相手に連絡をして、ATMを使って入金してもらうよう働きかけなければなりません。

 

以上のように、即入金もしくは翌日までに入金してくれる方ならする必要もないことを入金期日の最終日に入金する人にはしなければならなくなります。

 

稼ぎにならない、いわば雑務のためにかなりの時間を費やすハメになるというわけです。

 

つまり、かなり入金されるまでかなり不安になり、対応も面倒になるということです。

 

しかも相手によってはキレられるため、言い方もかなり気をつける必要があり、神経を使います。

 

突発的なことが起きた際に対応できず未入金になる

 

何かあっても問題なく入金できるように、一定期間の期日が設けられています。

 

が入金期日の最終日に入金するタイプの人は、その入金期日に、突発的な事由が発生した場合に、対応できなく未入金になってしまうリスクが高くなります

 

最終日に入金しようとするから、そうなるんだろ!というのが正論ですが、そう伝えたところで何も始まりません。

 

むしろ、「事情を理解しないお前は非情だ!」となって、謝られるのではなく、怒られてかつ人間性を疑われる憂き目にあう可能性すらあります。

 

こうなると社内評価も下がるは、取引相手からの評価もなぜか下がり、踏んだり蹴ったりになります。

 

 

最終日に最優先で対応すべき緊急事態が発生した場合をシュミレーションすると以下です。

 

入金期日最終日に最優先で対応すべき緊急事態が発生。

 

入金する側の方は、おそらく、入金せずに、緊急事態の対応を忙殺されることになるでしょう。

 

そして入金を待つ相手に、「のっぴきならぬ緊急事態が発生したから~」と、入金できなかった事実を説明するでしょう。

 

やり取りでは入金を待つ相手も、「大変だったですね~」と一定の理解を示した対応をとると思えます。

 

が本音では「そういう可能性もあるから、通常は最終日には入金しないのに・・。」と思うはずです。

 

そして、以後は、この人と取引するのは危険だなとなり、無くなるのが容易に想像できます。

 

一定レベルの経営者は「ほぼ即入金」していた事実

 

要は入金を期日ギリギリでするメリットは、ビジネスで考えた場合にほとんどないということです。

 

強いて言えば、資金繰りが楽になるということです。

 

が、それ以上に取引相手から敬遠され取引チャンスを失う可能性が高いので、メリットとは言い難いと思えます。

 

通常の感覚の人なら、入金期日ギリギリに振り込みをしてくる取引相手と取引したいと思わないでしょう。

 

そのことがよくわかっていると思われるため、一定レベルの経営者と取引をすると入金がものすごく早かったです。

 

即入金してきます。遅い場合でも翌日でした。

 

※メルカリでもコンビニ・ATM払いは嫌われている

 

メルカリでも即入金しないコンビニ・ATM払いは敬遠されています。

 

入金されずにキャンセルになることが多いためです。

 

人によっては「コンビニ・ATM払い禁止」と明記している人もいるくらいです。

 

↓こんな感じでコンビ二ATM支払いの方は敬遠されがちです。

 

出典;メルカリ

 

どうせ入金するなら遅くても翌日の方が良い

 

どうせ入金するという「ねばならない事実」があるのなら、わざわざ損する入金をした方をするのはもったいないです。

 

相手に喜ばれる入金の仕方をしたいものです。

 

対応は簡単で、取引が決まったなら速攻で入金するです。これですべてが終わる話です。

 

というわけで取引相手を無駄に苦労をかける入金期日の最終日に入金するようなことは極力避けたいものです。

 

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