一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

本の読み方~ただ読むだけではもったいない~

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最近(2022.6)、本の読み方が劇的に変わりました。

 

一般的には本を購入したら、頭から終わりまで、じっくり時間をかけて読むというのが普通な気がします。

 

せっかくお金を払ったんだから、全部読みないともったいないという発想です。

 

まれに超つまらない本を買ってしまう場合があります。

 

そういう場合は、もったいないよりも時間の無駄および精神衛生上悪いという理由が勝り、読まずにそのままになるケースもあります。

 

他にもあると思いますが、一般的には上記が多いのではないか?と思っています。

 

私もそういう読み方をしておりました。

 

が冒頭申し上げたように最近(2022.6)読み方が自分でもびっくりするくらい変わりました。

 

どのように変わったか?とそのメリットなどをご説明します。

 

※小説などではなく、いわゆるビジネス本(自己啓発)系の本の場合です。

 

要は何らかの情報がほしくて、本を購入した場合の本の読み方です。

 

全部を読まない

 

全部を読むということをしません。

 

理由は明快で、自分に不必要な記述が原則、どの本にも多いからです。

 

私の感覚では知りたいこと20%、どうでもいいこと80%といった感じです。

 

どうでも良いことと言うと申し訳ないですが、知りたいことを補強するために、筆者の体験談や失敗談などが盛りだくさん書かれていることが多い傾向です。

 

その筆者の体験談や失敗談は、独自性(差別化)の源泉になるため、基本は良いことだと思います。

 

が、どうでもいいこと80%であることがほとんどです。

 

それを逆手にとると、目次をさっと眺めて、自分の知りたいであろうページに飛び、ざっと要点だけピックアップします。

 

具体的には、筆者の体験談や失敗談系が書かれていれば、サラっと流し読みモードに頭を切り替えます。

 

その部分を数秒かける程度で、肝になる数文だけ数分かけて熟考しながら読めば済みます。

 

そうすることで、ざっくり1冊の本でも10分あれば、概ね知りたいことが掴め、本の買った目的を達することができます。

 

自分で本を出すためのリサーチの視点で内容をチェックする

 

実際の出版社からの本の出版は、ハードルが高く難しい印象を受けます。

 

がamazonのキンドル出版であれば、比較的に簡単に出版しようと思えばできる気がします。(やったことないので完全にイメージです。)

 

その際に、どの程度の内容で、どのくらい売れているのか?をチェックする視点で本を読みます。

 

もちろん、純粋に本の内容で売れるというよりも、その人の本だから買ったという面を多いと思えます。

 

そのため、kindle本を出版している人のSNSのフォロワー状況を確認して、このレベルだとこれくらい売れそうだなと推察することができます。

 

純粋に本の内容を知りたい意味で本を買って読むのではなく、自分が出版すると仮定した上で分析するための角度から本を読むことをします。

 

内容だけでなく値段設定も分析対象です。

 

どの金額で販売しているか?kindle unlimited対応をして売っているか?などもチェックします。

 

宣伝目的で多く読まれることを意図している場合は、たぶん安めの値段設定にしているでしょうし、収益目的だったら高めに設定しているでしょう。

 

そのあたりを、その作者の置かれている立場を想像すると値段をみているだけで、色々想像できて面白いです。

 

実際に読んでみれば、この程度の内容で〇〇円にしているのか!や逆にこんなしっかりした内容なのに〇〇円にしかしていないのか!など色々勉強になります。

 

実際に1時間程度で4冊本を買って読んでみた

 

先日、キンドル本を4冊買いました。

 

私はkindle unlimitedで入会して、0円で買うことはせずに、すべて普通に定価でお金を払って購入しました。

 

私は本を購入する場合は、作者に敬意を払いたいと思っています。

 

そのために、0円だから読んだのではなく、「あなたが書いた本はお金を払っても読みたいと思ったんだよ!」と伝えるつもりでいつも定価で買っています。

 

4冊買いましたが、1時間で、あらかた知りたい情報を入手できました。

 

つまり、私の価値基準では4冊全部1時間程度で読み終えたことになります。

 

あえて、1時間や短い時間で読もうとしていたわけではありません。

 

知りたいことがあり、この本には何が書かれているのだろうか?と知りたくて以下のループをしました。

 

①ポチる

②知りたいところ中心に読む

③読み終わる

④次の本をポチる

 

その結果、4冊読み終えたら、1時間程度しか経っていなかったということです。

 

このやり方で読むとたぶん余裕で1年で100冊以上は読める

 

よく1年で数百冊の本を読んでいる方がいて、どうすればそんなに読めるのか?と疑問に思っていましたがある程度理解ができました。

 

小説などを読むのは別だと思いますが、ビジネス本(自己啓発)なら1年で数百冊は、普通に問題なくできるレベルだと実感しました。

 

当たり前ですが読む目的が違うからです。

 

本の1ページ目から最後までじっくり読むというのは、ある意味で無駄と思えます。

 

そもそもで本を買うときには目的がある場合はほとんどです。

 

ならば、目的を達するために本を読むべきであり、本の1ページ目から最後までじっくり読む必要がないということです。

 

どういう読み方をするかは人それぞれ自由で、それぞれが好きに読んだら良いと思います。

 

が情報収集目的であった場合は、断片的に読むということで十分です。

 

しかも1冊の本も10分で読めるという意識に変わると、次々と本が買えて、情報を仕入れる速度が飛躍的に上がるので便利と感じた次第です。

 

本を情報収集目的で購入している方が、必要なところだけ読むと割り切るとサクサク読みて、たくさんの本に目を通せるようになるのでおススメです。

 

以上、本の読み方~ただ読むだけではもったいない~でした。

 

※じっくり時間をかけて読むことを否定しているわけではありませんので、ご理解お願いします。

 

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