一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

2024年8月1日~5日で日経平均約20%下落の大暴落をどう対応したか?

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2024年8月1日~5日の間、営業日で3日ですが、日経平均は約20%下落しました。

 

2020年のコロナでの急落以来、来る来ると言われていて大幅下落はありませんでしたが、ついに2024.8月に来ました。

 

2007年のリーマンショックのときは100年に1度の暴落と言われました。

実際には暴落は数年おきに起きているのが通例です。

 

「あたふた」せずに、いきなり2割くらいはストンと急落がおきるものと理解しておくのが無難に思います。

今回の暴落で私はどのように立ち回ったか?をご紹介します。

 

今回(2024年8月頭)の暴落とは?

 

今回(2024年8月)の暴落は、2024年初から上がっていた分が、ざっくり3日でもとに戻ったようなイメージです。

 

2024年の途中から投資に参戦した人は軒並み、マイナスになった可能性が高いです。

そのくらいのインパクトです。

 

具体的な主要指数の状況は以下です。

 

3営業日で日経平均は約20%も下落しました。

 

ドルも3営業日で約4%変動しました。

4%というと小さい印象を受けますが、約6円動いていますので、かなり大きな変動になります。

 

 

一方で米国は?というとNYダウは5%の下落でそれほど大きくは下がっていません。

 

 

ナスダックのほうが、約8%とやや下がっています。

 

 

が、アメリカで大きな変動があったのは個別株のほうです。

2024年から上がり続けていた半導体関連株やその周辺銘柄が結構急落しました。

数日で半値になったものもあります。

 

私はどのように対応したか?

 

idecoと積み立てNISAはガチホです。

ざっくりピーク時から最大で約20%下落しましたが、一喜一憂せずに放置しています。

idecoと積み立てNISAは私が65歳くらいになるまで、放置する方針です。

 

米国個別株は、下落前に一旦全部売却しました。

※現在、3分の1くらい買い戻して、残りは様子見しています。

 

急落する前に動きがおかしいなと直感で思ったので、ピーク時から利益が約半分になった段階で、数日に分散して米国債のETF以外を全部現金化しました。

 

急落する少し前の7月24日と25日にNISA分も含めて一度売却しました。

 

↓こんな感じです。

 

現在はまた買い直し始めています。

↓こんな感じです。

 

日本株はすべて売却して、銘柄を入れ替えました。

保有していたのは小型株が多かったので、売って大型株に入れかえました。

日本株は逆に上がったlineヤフーを多めにもっていたので、ほとんど被害がありませんでした。

 

被害状況として、ざっくりで投資金額の15%くらいの含み損を被弾したと思えます。

 

☆「あたふた」しない金額で投資するべし

 

私は原則、自分が「あたふた」するような金額で投資はしていません。

ゆえに、今回の急落も冷静に対応できました。(約15%のマイナスは食らっていますが)

 

もっともやってはいけないのは、「あたふた」と狼狽して売買することです。

「あたふた」するというのは、自分に余裕以上の投資をしているという明確なサインです。

 

1000万持っている人が10万減ったとしても、たいして気にしないでしょう。

100万減ったとしても、そこまで気にしないでしょう。

 

が、1000万持っている人で500万や800万減るとなるとどうでしょうか?

減らないにしても、もしかしたら減るかもという状況に追い込まれると「あたふた」するものです。

 

相場は、数日で約20%くらい下落することは年に1度くらいはあると思った方が良いでしょう。

そうなることを見越して、明日、約20%下落しても、「あたふた」しないような金額におさえて、投資するのが良いと思えます。

 

「あたふた」するような金額で投資をしていると、確率の問題でどっかでは資産を半壊させるような事態になってしまうので気をつけたいものです。

 

私はそれを意識実践するようにしたら、格段に運用成績がアップしました。

 

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