全くの初学者からのウェブデザイン検定3級の勉強の仕方。~無策で勉強すると少しだけ苦労するかも~
ウェブデザイン検定3級の勉強を少しづつしていますが、どうやら勉強方法にコツがあるっぽいです。
ウェブデザインに関する知識が多少なりともある人なら、たぶんほとんど勉強してないでも合格できると思えます。
が、それは多少なりとも知識がある場合です。
まったく知識がない初心者だと、意外に勉強するのが苦労するかもしれません。
最初からガンガン過去問を解いていきましょう。その方が効率的と思えます。
まずはテキストを読んで、その後、過去問とやっていると意味不明すぎて挫折するリスクがあると思えます。
以下でご説明します。(※あくまで私がやってみて感じたことです)
目次
学科対策はテキストを読まずに「あるサイトで」ひたすら過去問
ウェブデザイン検定3級は学科と実技の2パートから構成される試験です。
そのうちの学科は4つの選択肢から正しいものを一つ選ぶ方式の選択式です。
テキストを読まずに最初からひたすら過去問を解くの有効です。
公式の過去問ではなく、以下でご紹介するサイトを使うのが良いです。
↓こんな感じで20回分の過去問が用意されています。
出典:https://license.design-life.work/
何がいいかというと以下のようなアコーディオン方式(いつも隠れているが、クリックするとでる)で問題を解くことができます。
↓こんな感じです。しかも解説も丁寧です。(公式過去問はここまで丁寧ではありません)
出典:出典:https://license.design-life.work/
超便利です。
このサイトを使って、とりあえず解く→解説を読む→次の問題を解く→解説を読むでおkです。
解説が丁寧なので、わざわざテキストを読むまでもなく、直で過去問をやって解説を読んだほうが効率的です。
※公式の問題集を使うのは非効率
一方で、通常なら↓公式の過去問を使うでしょう。
がこれを使うと勉強が非効率になりえます。
問題ページと回答・解説ページが離れているために、ページを「あっち行ったりこっち行ったり」しなければなりません。
問題やって、回答・解説をみると流れがサクサクできないと勉強効率が落ちます。
さらに、回答・解説のページは前後の問題の回答・解説もあるために、目に入ってしまいます。
というわけで公式過去問は使いにくいです。
テキストは読まなくても良い
以下の公式テキストもありますが、読む必要はないでしょう。
過去問をやって、解説を読んでいれば、テキストを読んでいるのと同等の効果を得れると思えるためです。
たいしたページではありませんが、一度、通読してから過去問をやろうと思っていると、挫折するかもしれません。
初めて英語を目にするのと同様で意味不明なことが多いからです。
調べてもわからないことだらけで嫌気がさすリスクがあると思えます。
それだったら、過去問をやって、わからないことをその都度、覚えていくということで良いと思います。
youtubeのhtmlやcssの入門動画をみよう
テキストの代わりに、youtubeのhtmlやcssの入門・基礎の動画を見まくるのが良いです。
幸い、htmlやcssの入門・基礎の動画はかなりたくさんあります。
自分の好みにあわせて、視聴しやすい動画を選べます。
過去問をやって、わからない箇所があれば、該当箇所をyoutubeで検索して調べましょう。
それを繰り返していれば、基本的なことはわかったような気になれます。
実技対策は、ひとまず答えを丸暗記。
実技問題は、実際にパソコン上で作業をします。
htmlとcssを多少なりとも理解していないとできません。
が、驚くことに、R2の2回~4回とR3の1回~3回の計5回でほぼ同じ問題が出題されています。
ゆえに、丸暗記で対応ができてしまいます。
本来の主旨とは違ってきますが、よくわからないけど正解することが可能だと思えます。
とりあえず正解できるようにしておいて、あとからしっかり理解できるようにすればよいと思えます。
さすが合格率60~70%の試験です。基本、相応に勉強すれば合格するようにできていると思います。
想定勉強時間も20~30時間とされていますが、まったくの完全初心者でもそのくらいで合格レベルにいくと思えます。
※プログラミングの入門編としてちょうど良い
比較的に簡単に感じるウェブデザイン検定3級ですが、プログラミングの入門編としてはちょうど良いと思います。
基礎がないなかで難しいことをやれば、理解不能で挫折してしまいます。
やろうと思っても、なかなかとっかかりもなく勉強できないのがプログラミングだと思います。
その点、このウェブデザイン検定3級くらい敷居が下げられていれば、入門編としては良いと思えます。
私が紹介したやり方で、とりあえずやってみると、入門編的な知識は得れると思えます。
ウェブデザイン検定3級も、おそらく合格できると思えます。