一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【メルカリ】出品した際に低評価をもらわない商品コンディションの決め方。

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私はメルカリで数千回取引をしていますが、一度たりとも商品コンディションについての低評価を食らったことがありません。

 

理由はかなり厳しめにチェックして悪めに商品コンディションをつけているためです。

 

物を売ることに慣れていない人は、そういう発想にはなりにくいでしょう。

 

通常は、少しでも売れるようにとコンディションを自己都合にかなり好意的に良くつける人が多いと思えます。

 

が、そうすると「そのコンディション違くねえ?」と思う人がでてくる可能性があります。

 

その場合はネガティブサプライズになり、購入者に「買って損した、騙された」という不快な思いをさせることになります。

 

容赦なく「低評価」を食らうことになるでしょう。ある意味で当然です。

 

そうなると、こいつの出品している商品の品質は微妙と思われ、トータルの商品の売れ行きが悪くなりやすくなります。

 

ゆえに、出品する際は、極端に言えば、あえてコンディションを一つ下げて出品することが低評価をもらわず、長期で売上・利益を最大化させやすくなると思えます。

 

私はそうしています。以下で詳しく説明していきます。

 

売れるようにコンディションを強引に良くするのは悪手

 

コンディションが良い方が売れるのは間違いがありません。

 

が、だからといって強引にコンディションを良く表示するのは逆効果です。そういうことはやってはいけません。

 

具体例は以下です。

 

中古の本で、中身のページはキレイですが、本のカバーにスレや折れ、若干の色あせがあった場合を想定します。

 

どういうコンディションで出品しますでしょうか?

 

経験が浅い人だと、目立った汚れ・傷なしで出品するでしょう。実際に読むのには支障がなく、本の中身のページもキレイだからです。

 

好意的に見れば、本のカバーにスレや折れがわずかで、色あせも少しだから、、目立った汚れ・傷なしと判断してもギリおkのようにも感じます。

 

が、それは良いコンディションで売りたいという出品する側の勝手な思いであると冷静に判断しないといけません。

 

商品を落札して買う人のなかには、若干神経質な人もいるかもしれません。

 

そういった人が買った場合は、「本のカバーにスレや折れ、若干の色あせ」があるのに「目立った汚れ・傷なし」はおかしいとなるでしょう。

 

神経質な人ではなくても、「本のカバーにスレや折れ、若干の色あせ」があれば、「やや汚れ・傷ありじゃねえ?」と思う人は一定数いるでしょう。

 

そういう人が本を購入した場合は、出品者の思いとは裏腹に、低評価を食らうことになるでしょう。

 

これは良いコンディションで売りたい出品者とできるかぎり良いコンディションで買いたいと思う落札者の思いが相反するため、確率的にどうしてもそういうことがおきてきます。

 

以上を想定して出品者はそうならならないように商品をコンディションを設定し販売することが有効です。

 

コンディションはあえて一段間下げて出品すべし

 

低評価を食らわないためには、落札者が購入しても「このコンディションなら納得」と思えるように出品する必要があります。

 

具体的にはあえてコンディションを一段階下げます。

 

「目立った汚れ・傷なし」であったとして、あえて「やや汚れ・傷あり」にして出品するのが有効です。

 

上述した本の例でも、あえて「やや汚れ・傷あり」で出品するわけです。

 

そうすることで、今度は逆に、本を購入した人が「目立った汚れ・傷なし」じゃないか!と嬉しいサプライズが起きて満足度を上げられる可能性が高くなります。

 

私はいつもそうして出品しています。そうするとだいたい以下のような評価コメントをもらいます。

 

 

本来は、目立った汚れ・傷なしのコンディションでもあえて、やや汚れ・傷なしで出品した結果、購入者にポジティブサプライズをさせることができます。

 

「やや汚れありを想定していたけど、キレイやん!」となるわけです。

 

コンディションを上げて出品するのは、以上の逆のことをやっていることになります。購入者にネガティブサプライズをさせることになりやすくなります。

 

コンディションを悪くしても、問題なく売る方法

 

コンディションをあえて一段階悪くしたら売れなくなるんじゃないの?と思うかもしれません。

 

が、状態をなるべく細かく描写し、写真を多く掲載することで問題なく売れるというのが私の体験です。

 

ちょっとでもスレや折れがあると思うところの写真をとり、そこをしっかりアップしておきます。

 

そして、商品説明欄に以下のように、キレイだと思うけど、念のため「やや汚れあり」にしているくらいを書いておきます。

 

 

そうすることで、問題なく売れています。

 

面倒に思うかもしれませんが、購入する人の立場にたって、購入して商品を手にしたときにどう思うか?を想定してその可能性をつぶしていけば良いわけです。

 

これをしないで、コンディションを自己都合であげて販売していると、確率的にどこかで低評価を食らうでしょう。

 

低評価をくらうとしばらく売れるスピードダウンへ

 

低評価をくらうとメルカリの場合、次の100件の評価が貯まらないと評価コメントが閲覧できる状態が続きます。

 

「目立った汚れなしで購入したのに、汚れまくっていた」みたいな評価コメントが書き込まれたら、しばらくは商品が売れにくくなるでしょう。

 

1件程度ならギリ落札者が神経質な人だったかもくらいに思ってくれる人もいるかもしれませんが、数件あれば、かなり売れ行きは悪くなるでしょう。

 

私が購入者の立場だったら、そういう低評価が付いた出品者からは買いません。

 

商品のコンディションが信用ならないからです。

 

そういう意味では出品する際のコンディションには気を付けて出品するべきだと思います。

 

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