一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【メルカリVSヤフオク】どっちが売れる?片手間でやるならメルカリよりもヤフオク

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

私は2021.6月にアマゾンでの出品をやめてから、ほとんど物販に時間を割いていません。

 

2016年~2020年まで実績は以下で具体的な金額を書いて記述しています。(一部有料です)

 

サラリーマンを辞めて起業する際に副業でどれくらい稼げていたか?起業後はどれくらい稼げていたか?

 

そうはいっても在庫がまあまあの金額があるため、売っておかないと損にすらない不良在庫化するために、一時時期ガッツリとやりました。

 

その時期に在庫の3分の2くらいは売り切ることに成功してました。

 

まだ3分の1くらい在庫はあり、多少まとまった金額でもありますが、個人的にもうどうでもいいや!と基本放置して気が向いたときだけ少しづつ売っています。

 

売り切るにして、数が多いので、おそらく3か月くらいはガッツリ時間が取られることが想定されます。

 

そのため、3か月も後ろ向きな敗戦処理に時間を使うのはもったいなく、だったら捨ててしまえ!(在庫まま放置で良い)と判断したわけです。

 

たまに、気が向いたときだけ、少しづつメルカリ・ヤフオクを使って売っています。

 

手間がかかりにくく売れるのはヤフオクと感じます。メルカリではありません。(※あくまで私の場合)

 

そこをご説明します。

 

※基本、物販はアマゾンを使わないなら、やらない方が良い

 

まず、前提ですが、物販はアマゾンを利用しないのであれば、やらない方が良いと私は思っています。

 

理由は、アマゾンだと、原則、ほとんどの作業が自動化できるからです。

 

※アマゾンを利用しても自動化しない方法もありますが、最大のメリットは自動化だと思います。

 

通常、物を売ると、「発送・顧客とのやり取り」が発生します。これが正直めんどくさいです。

 

単純な利益率から見えない、間接コストとして、地味に大きな負担になります。結果、うまく計算してやらないとほとんど利益は残らないでしょう。

 

ジャンク品を再生して販売できるノウハウがある人(超高利益)以外には、厳しいように私は思っています。

 

実際に私は2016年~物販業界でネット販売している人を観察してきましたが、生き残っている人は違法行為をしている人、またはジャンク品を売っている人くらいです。

 

まともに商売して生き残っているのはジャンク品を再生して販売している人だけです。(※私の観察する範囲で)

 

それくらい変化が激しく、生き残るのが厳しい業界だと私は思っています。

 

変化が早い割には、在庫ビジネスで抱えた在庫どうすんねん?問題が勃発するからです。

 

原則、それを予想してそうなってもいいように対応するわけですが、しくじると数千万級の不良在庫を抱えるためリスクリターンにあっていないように私は思っています。

 

本題に戻ります。

 

「片手間で」商品を売りたい場合は、メルカリとヤフオクで売る場合に、メルカリが微妙と感じる理由は以下です。

 

メルカリは売るためには再出品を繰り返さなければならない

 

メルカリは、出品したら、すぐ売れるような仕組みをとっています。

 

「すぐ売れるならいいやん!」と思うかもしれませんが、そうでもありません。

 

出品して時間が経過していくと売れにくくなります。物によっては出品後、数時間で売れにくくなります。

 

理由は以下で書いています。知りたい方は参照ください。

 

 

 

その場合は、めんどうでも、再出品をしなさなければなりません。数点の商品なら問題ありませんが、100点以上出品する場合はどうでしょうか?

 

100点出品するだけでもめんどうなのに、最悪、数時間ごとに再出品手続きをせざるを得なくなるわけです。

 

しかも、それも毎日繰り返す必要がでてきます。

 

ハッキリ言えば、超めんどくさいです。

 

が、早くかつ有利に売るためには、そういう細かい作業が必須になります。

 

メルカリをガチで利用している人は、そうやって細かい作業を毎日やっています。

 

片手間で不良在庫を売りたい場合には、めんどうすぎて使い勝手が悪いわけです。

 

ヤフオクは売るためには再出品を繰り返す必要はない

 

一方でヤフオクの場合は、原則、検索で商品がヒットします。

 

メルカリでも検索でヒットしますが、メルカリでは検索ワード羅列が常態化しており、検索がまともに機能していません。

 

「りんご」として検索をしても商品説明欄に「バナナ・みかん・いちご・すいか」等をいたずらに羅列しておくと、「バナナ」で検索した人に自分が出品したりんごを表示されることが可能になっています。

 

↓こういうのが検索羅列です。

 

出典:メルカリ

 

↑りんごのお菓子と売っている人の商品説明欄にこのように検索されそうなワードを羅列させています。

 

その結果、アウトドアや登山と検索した人に、リンゴのお菓子を強制的に表示させることが可能になります。

 

こんなのが常態化しているため、メルカリだと数日もすれば、すぐに検索されない状態に追いやられます。そのため、再出品をせざるを得ないわけです。

 

 

一方で、ヤフオクであれば、一度、出品さえしておけば、時間が経過しても検索でヒットし、売れる可能性が十分にあるわけです。

 

片手間で、在庫を売りたい場合は、ちょうど良いわけです。

 

というわけで、私はヤフオクでチョイチョイ売って在庫を資金化しています。

 

 

※メルカリ・ヤフオクで買ったものを「業」として転売すると違法になる場合があるので注意しましょう

 

メルカリ・ヤフオクで売っているものを買って、どっかで高く売って利益を稼ぐ転売をする人もいると思います。

 

一部例外がありますが、原則として非対面取引においては取引相手の確認をする必要があります。

 

古物営業法で規定されています。

 

出典:警察庁HP

 

「匿名が主流」のメルカリ・ヤフオクで商品を購入した際に、購入先に確認を求めれば、相手はドン引きするでしょう。

 

無理ではないでしょうが、現実的にはメルカリ・ヤフオクで古物営業法に定める確認をするのは極めて困難です。

 

メルカリ・ヤフオクで購入したものを他で売って利益を得るということを繰り返している場合は、古物営業法に抵触して違反している可能性が高いです。

 

注意しましょう。

 

古物営業許可の申請代行をやっています。ご検討している方は以下より問い合わせください。

 

かわしま行政書士事務所・古物営業許可申請代行

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 群馬県邑楽郡で開業している行政書士のブログ , 2023 All Rights Reserved.