一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

日建学院の宅建実務講習1日目に参加してきた感想。

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2024.2.14に宅建実務講習(1日目)に参加してきました。

 

宅建に合格し、独占業務である重要事項が説明できる宅建士として活動するは登録が必要になります。

が無条件で登録できるわけではありません。

 

以下のどちらが必要になります。

 

・2年間の実務経験がある

・2日間の実務講習を受講し最後に試験受け合格する←私はこれ。

 

現在進行で不動産会社に勤務しているなどであれば、即登録申請ができますが、私のように実務経験がないと実務講習を受けることになります。

 

というわけで、宅建実務講習の1日目を本日受講してきたわけです。

そのレビューをします。

 

講習は8:50~17:30までで長い

 

8:30~受付で、8:50までに入室しなければなりません。

たぶん遅刻したら問答無用でアウトになると思われます。注意しましょう。

 

やることは、

「動画見る→講師が解説→問題演習する→講師が解説→休憩10分」

が1セットの約1時間でひたすら繰り返します。

 

①9:00~10:10 受付

休憩10分

②10:20~11:30現地調査・公募

50分 昼休憩

③12:40~13:40 生活関連施設の調査

休憩10分

④13:50~15:00 法令上の制限の調査

休憩10分

⑤15:10~16:20 重要事項説明①

休憩10分

⑥16:30~17:30 重要事項説明②

終わり

 

とにかく10分休憩の1時間講義の6セットはシンドかったです。

下記でも紹介するように一部は参考になる講義もありましたが、とにかく長い・・と疲れました。

 

私は1年くらい前から、勉強するのを1日2時間までにして過度にストレスを感じないよう調整していいます。

自分を追い込んで勉強!とやっているとストレスになって健康に良くないと気が付きましたためです。

 

今回の講義は「1日2時間の勉強という私の縛り」を大幅に上回るもので、まあまあ大変でした。

あと1日あるのか・・と思います。

 

講義の内容は意外に参考になる

 

講義を受けている間はシンドイですが、やっている内容の一部は興味深いものでした。

 

土地・建物の重要事項にライフライン(電気・ガス・水道がどうなっているか?)について説明義務があります。

 

が実際にどうやって説明するのか?をこの講習で学べました。

 

↓下記のように水道局から図面を取得して管が通っているか?確認するわけです。

 

出典:https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/suido/mizumore/kanro.html

 

なるほど~とかなり勉強になりました。

 

行政書士業務にかなり応用できます。

農地転用や土地の開発許可などにガッツリと使える知識です。

 

まじめに聞いていると、ソコソコ役に立つ講義のように思える。

個人的は実務講習の値段は2万ですが、2万の価値は十分にある気がします。

 

よくある形式的なうすっぺら講義ではないと私は思いました。

あくまで「私は」です。

 

気になる試験は2日目に行われる

 

一番気になる終了試験ですが、2日目の最後に行われます。

 

ただ落とす試験ではないので、基本合格するようです。

そして、勉強したほうが良いであろうところも示してくれました。

 

択一式は、配られた自宅学習用問題をやれば良さげです。

記述に関してはテキスト・演習用ワークブックの持込可なので、なんとかなるようです。

 

油断するのは禁物ですが、普通に受ければ合格しそうに思えます。

 

※登録実務講習は早めに申し込んでおくのが無難

 

登録実務講習は意外に人気です。

 

ナメテいると結構、予約がとれず、先の日程になるので注意しましょう。

私自身、合格後、他のことにかまけていたら、12月2日でも2月14日の講習が最短日でした。

合格発表日11月21日で、約10日ボケボケしていただけで、2か月先の講習になりました。

 

最初、私は模試お世話になっていたLECで申し込もうとしていたら、かなり先まで一杯でした。

そのために日建学院さんで申し込みました。

場所も自宅に近いところが早めに埋まってしまう場合もありえます。

 

どうせ宅建士に登録するつもりなら、速攻で申し込んでおくのが良いでしょう。

思ったよりも実務講習は人気で日程を押さえるのが、まあまあ先になるからです。

 

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