一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

税理士試験・法人税法のスタディングの受験生は直前にどんな勉強しているか?

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

令和4年度の税理士試験が8月2日~4日で行われるようです。

 

私も、勉強してみていけそうな手ごたえがあれば、受験してみようと思っていましたが、理論暗記の攻略方法がわからず、受験を諦めました。

 

おそらく計算問題は、なんとかなりそうな気がしましたが、100個以上ある条文をひたすら暗記するという理論は正直、税理士目指す予定のない私にはハードルが高すぎました。

 

私は税理士試験の法人税法の受験をするまでに至りませんでしたが、実際に受験する人がどんな勉強しているのか?をスタディングで知ることができましたので、共有させていただきます。

 

最高難易度の税理士試験ですが、勉強時間が5~7時間の方が多い印象でした。

 

専業ではなく、多くの方が仕事持ちっぽいので、そう思うと空いた時間のほとんどを勉強に突っ込んでいると思えます。

 

 

どうやって他人の勉強時間をチェックできるのか?

 

スタディングには勉強実績を投稿できる勉強仲間というシステムがあります。

 

わかりやすいイメージだとスタディングに無料登録している人が参加できるツイッターみたいなものです。

 

投稿の際に、その日勉強した時間と学習内容が投稿できます。

 

私の場合であれば、7月30日に以下のような勉強内容を投稿することができます。

 

 

出典:https://member.studying.jp/social/160973/

 

この例で言えば、トータルで約3時間30分勉強し、勉強した分野として役員と交際費の勉強をしていることがわかります。

 

このように何をどれくらい勉強したか?が見ることができます。

 

これをみることで税理士試験の直前期にどんな勉強をしているか?を知ることができます。

 

 

勉強時間は5~7時間が多い、勉強内容は直前対策と理論暗記

 

ここで表示されている勉強時間はあくまでスタディングを使っての勉強時間です。

 

スタティング以外でも勉強していると推定されるので、確認できる勉強時間は勉強時間の一部と考えてよいと思えます。

 

 

具体例

 

 

 

 

 

 

出典:https://member.studying.jp/social/188119/

 

 

やっぱり理論暗記に時間を多くつかっているのんだなというのがわかります。

 

多くの方が、だいたいこんな感じの勉強内容になっていました。

 

感想:やっぱり理論暗記が合格のポイントになりそう

 

税理士試験の勝負はやっぱり理論暗記になりそうという印象です。

 

考えてみると確かにそうか!とも思います。計算はたぶん、演習量が多くなれば、なんとかなる気がします。

 

が条文を暗記する理論は、人によってバラつきが多いため、差がつくなら理論だろうと単純に思えるからです。

 

税理士にはなる気がありませんが(なりたくてもなれないという方が正確)、法人税法の科目合格はほしいと思っています。

 

が、正直理論を覚えるのがシンドそうなので、現時点では難しそうに思います。

 

理論以外の計算についても、意外にハードルが高いです。

 

というのも、私は1人法人を経営しており、1人法人に必要な部分は意外に少ないものです。

 

私の実務に必要のない知識も40%くらいあるイメージです。

 

その不必要な40%を勉強し、かつ理論を暗記し、しかも科目合格したところで、特に何もありません。

 

にもかかわらず、ゴリゴリ勉強することができるか?というのが正直、自信がありません。

 

やっぱり法人税法の受験をあきらめて正解だったなと感じる今日この頃です。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 群馬県邑楽郡で開業している行政書士のブログ , 2022 All Rights Reserved.