一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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どうすれば長い時間勉強が苦ではなくできるようになるか?

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私は高校のころから強制的に勉強をさせられる環境にいたため、比較的に長時間、勉強することは苦労しない状態でした。

 

が近年、なかなか長時間、勉強できなくなってきたなあと衰えを感じています。私のいう長時間の勉強とは1日に10~15時間くらい勉強することです。

 

2020~2021年の2年間、行政書士の勉強をしていましたが、1日に10~15時間を勉強できたことはマレで、概ね1日5~6時間だったと思えます。

 

学生のころと違って、勉強だけをしていればいいわけではないので、ある意味しょうがないようにも思えます。

 

が私の場合は、比較的に自由に1日の時間をコントロールできるありがたい環境にいるため、純粋に長時間の勉強が思ったよりもできなくなったなと感じています。

 

しかし、年をとったから長時間勉強ができなくなったとしてしまうと、これから残されて人生で1日に5~6時間程度しか勉強できないのかよ!という不甲斐なく思うため、どうして勉強ができなくなったか?を分析してみました。

 

勉強には簡単と難しいがある

 

上手い表現が思い浮かばなかったため、簡単と難しいとしています。

 

初めての学習だったり、未経験・未知の知識だったりするとすべてが???となり、勉強するのが苦労する場合があります。

 

これが私のいうところの「難しい勉強」です。

 

簡単な勉強とは、この逆で、すでに学習すみで、大部分を覚えており、忘れることを防ぐための備忘的な勉強をする場合です。

 

この場合であれば、ほとんど覚えているものを再度勉強するだけなので、かなり楽で簡単だと思います。

 

学生時代に長時間勉強できたのは簡単な勉強だったから

 

そこで、冷静に振りかえってみると学生時代の勉強は「簡単な勉強」だったと思えます。

 

ここでいう学生時代とは高校3年から浪人生時代のことを指しています。

 

特に浪人時代などは、基本、新しい覚える勉強はほとんど少なく、今まで学習したものをいかに正確に理解し、問題に対峙したときに瞬間的に思い出すことができるか?の勉強を私はしていました。

 

つまりは「簡単な勉強」だったわけです。

 

そのために1日に10時間~15時間の勉強であっても比較的に余裕にできていたのだろうという考えに至りました。

 

じゃあ難しい勉強をどうやっていたかを思い出してみると授業中(50分)であったことに気が付きました。

 

学生時代の難しい勉強は授業中(50分)でやっていった

 

私は浪人時代には新たに新しいことを覚えることは、ほとんどせずに、今まで学習したことをより正確にするという勉強をしていました。

 

新しいことを覚える系の勉強は高校の在学中、特に3年時に集中的にやって、そのときにほとんど終えていたと思います。

 

その高校3年時にどうやって勉強していたか?を思い出してみると、高校の授業中(50分)の間、授業をガン無視して、自分の勉強をするということをやっていました。

 

つまりは、新たに新しいことを覚える難し目の勉強は比較的に短い時間である50分で繰り返して勉強していたわけです。

 

「簡単な勉強は長時間で、難しい勉強は短時間で」と意識してやっていたわけではありませんが、結果としては、うまく調整してやっているのと同じ状態になっていたと思われます。

 

行政書士受験勉強時代では難しい勉強でも長時間勉強しようとしていた

 

行政書士の勉強は法律初学者の私にとっては簡単なことすら理解するのが難しく、かなり難しい部類の勉強でした。

 

にもかかわらず、学生時代に10時間~15時間は余裕で勉強できていた記憶が鮮明に残っていることから、行政書士の試験も余裕で10時間~15時間はできるだろうと思っていました。

 

がいつも5時間~6時間で、バテて勉強をやめて、また明日となることが多かったです。

 

当時は、年をとって衰えたのだろうと理解していました。ある意味、衰えもあるとは思いますが、メインの理由は、私にとって「難しい勉強」を長時間やろうとしていたことに原因だったと今振り返ると思います。

 

行政書士試験の勉強が「難しい勉強」から「簡単な勉強」にできていないため、1回目の試験では不合格になっても当然だったとも思います。

 

2日目の試験の後半時点では、振り返ると確かに長時間勉強できていたので、やっぱりそういう理屈だろうと感じます。

 

※「簡単な勉強」と「難しい勉強」の比率を調整して勉強すれば長時間の勉強が可能になると思われる

 

人生はかぎりがあります。

 

勉強するにしても、できるかぎり、早くやっつけて次へ次へと進みたいものです。

 

何年も万年受験生みたいになってしまうのはつらいものがあります。(誰もがなりたいと思ってなっているわけではないと思いますが・・。)

 

効率的かつ効果的に勉強をしていくには、自分にとっても勉強の難易度をしっかりと理解して、勉強比率を調整していくことが大事と思えます

 

難しい勉強を2時間やって、あとは簡単な勉強を8時間やるといったように調整すれば、結果として長時間の勉強が可能になると思います。

 

それを難しい勉強だけで10時間やってやるぜぇ~となると逆効果でしばらく勉強したくなくなるので注意が必要です。
 

 

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