一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【建設業経理士2級】過去問の問5(精算表)のすばらしい解説サイトを見つける!~進捗:勉強時間60~70時間くらい~

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建設業経理士2級の勉強を昨年の11月より、ゆっくり勉強しています。

 

建設業経理士2級では、問1~問5までの5パートで本試験が行われます

 

前回まで(勉強時間50~60時間)では、問5以外の問1~問4までを粗削りで解答できるようになってきました。

 

 

それから、ざっくりで10時間ほど勉強し、累計勉強時間60~70時間で、問5も粗削りで解答できるようになってきました。

 

これで本試験で問われる問1~問5まで、一通り学習が終わりました。

 

が、まだ合格レベルには達していないとレベルです。

 

これからは繰り返して理解度をより深める勉強へと進んでいきます。

 

この記事では問5を勉強してみた感想を紹介します。そして素晴らしい解説サイトもご紹介します。

 

ぱっと見で精算表は難しそうだが、実際は難しくない。

 

精算表は、建設業経理士2級のテキストだと最後にでてきます。

 

しかも数字がゴチャゴチャして、勘定科目もたくさんでることから、ラスボス的な難しいイメージを私は持っていました。

 

問5の精算表の回答用紙は以下のようになっており、めんどくさそうで難しそうじゃないですか?

 

 

 

が実際はやってみると、そんなに難しくありません。

 

勘定科目に何を使えばいいか?の選択が慣れないと難しいと感じますが、それ以外は「ひたすら問題を解く」で解決しそうです。

 

というのも、パターンがほぼ決まっていると思われるからです。

 

そのパターンを覚えてしまえば、原則、すべて回答できる仕様になっているようです。

 

間違える可能性があるとすれば、勘定科目の選択をミスる場合で、精算表の本質的な問題とは別にあります。

 

実際にTACの過去問をみると本試験は時間との戦いになる可能性が高く、簡単な問題から解け!と推奨します。

 

そして、基本的にこのように解け!と言う順番で問5が2番目に来ています。

 

出典:TAC 過去問集

 

つまりは相対的にみて、問5は簡単な部類であるという証明だと思えます。

 

勘定科目の選択で間違うが、過去問の解説は相変わらずほとんどない

 

間違う場合は、単純な計算ミスを除くと、勘定科目の選択だと思えます。

 

その点は、建設業経理士2級の試験直後にライブでやっていたyoutubeの解説動画の流れてくるチャット欄のコメントをみているとわかります。

 

正直、解説は結果論で、「こうなります!」としか言わないので微妙です。ほとんど役に立ちません。(※あくまで私にはです。批判しているわけではありません。)

 

が代わりに受験生が、「あ~。そこ備品っで処理しちゃったよ~」など勘定科目の選択で間違えていることが確認でき、そこに私は価値を感じます。

 

精算表を間違えるポイントが勘定科目の選択であることが発見できるからです。

 

が、残念なことに解説には、ほとんど、なぜその勘定科目を選ぶに至るのか?の思考過程の解説がありません。

 

これはyoutubeだけでなく、過去問や問題集・テキスト全般に言えます。

 

たぶんそのあたりの解説がなくても、問題をひたすらこなしていれば、問5に関して80%くらいは正解できるようになっているからだろうと想像することができます。

 

しかし、そうは言っても解説がなくて、スッキリしない場合は以下のサイトを見ると良いです。

 

過去問の問5の解説が丁寧にされているサイト

 

たまたま検索にひっかかって見つけました。

 

「独学のおきて」さんです。(https://dokugaku.info/kensetugyou_keirisi_2kyuu/kakomon/)

 

かなり作り込まれたサイトでビックリしています。

 

まずは下記のように「第29回の問5の過去問について解説します」との説明があります。

 


出典:https://dokugaku.info/kensetugyou_keirisi_2kyuu/kakomon/29/dai5mon-1.htm

 

 

その後に下記のように具体的に勘定科目を選択した仕訳をした思考過程が説明されています。

 

 


出典:https://dokugaku.info/kensetugyou_keirisi_2kyuu/kakomon/29/dai5mon-1.htm

 

 

 

これを過去問などの解説をみれば

 

当座預金 1500  未払金 1500」の1行

 

で終わりです。

 

それと比べるとこのサイトがいかに詳細に丁寧に解説してくれているか?わかると思います。

 

単純に合格するだけに特化するならば、AといえばBみたいにゴリゴリ暗記してやったほうが効率的かもしれません。

 

が実務に使うことを想定すれば、可能なかぎりぐ深くしっかりと理解しておきたいものです。

 

建設業経理士2級では、解説がしっかりされている市販テキスト・問題集はありそうでありません。(簿記2級の知識がある前提で作られていると思われる)

 

解説が欲しいと思う方には有用なサイトと思えます。

 

 

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