一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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建設業経理士2級の勉強方法(攻略方法)

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私は2023.2月現在、建設業経理士2級の勉強しています。

 

2023.3月の試験を受験予定です。

 

日々、勉強していますが、まあまあ苦労しています。

 

そんなことから、これから建設業経理士2級の勉強しようと思う方にどうすれば勉強しやすいか?をご紹介したいと思います。

 

簿記2級をまずは勉強すべし。(簿記2級に合格していない場合)

 

建設業経理士2級の勉強するという主旨とは違うように思うかもしれませんが、まずは簿記2級を勉強すべしです。

 

建設業経理士2級は簿記2級の工業簿記の知識を使います。

 

イメージで簿記2級の工業簿記の範囲の半分が建設業経理士2級と重複します。

 

さらに建設業経理士2級は、簿記2級(工業簿記)の知識がある前提でテキスト・問題集が作られている傾向です。

 

ゆえに簿記2級(工業簿記)の知識がないと、問題を解いて解説を読んでも???となります。

 

もしくは解説があっさりすぎていて???となります。

 

そのため、遠回りのようですが簿記2級(工業簿記)を勉強した方が結果として早い可能性が高いと思います。

 

※しっかり理解したい場合は簿記2級(工業簿記)勉強後に建設業経理士2級を勉強するのが得策です。

 

簿記2級に合格していなく、簿記2級を勉強したくない場合

 

そうはいってもわざわざ簿記2級(工業簿記)を勉強したくないという場合もあると思います。

 

その場合は、最初から直で過去問を解くのがおすすめです。

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テキストなども別に読む必要はありません。

 

最初からガツガツ過去問をやっていきましょう。

 

建設業経理士2級の問題集や過去問をやっても解説が十分とは言えません。だったら解説には一切期待せず、ひたすら習うより慣れろ作戦を実行します。

 

悪く言えば、そうなる理屈の理解することなく、とりあえず、こうやれば解答できるという解法を丸暗記するわけです。

 

理屈を理解していなくても、おそらく上記過去問に掲載されている12年分を3周くらいすれば合格水準に達すると思います。

 

逆に言うと、理屈を理解しようとしても、テキストも解説も対応できるレベルの記載はされていません。

 

問題を解く→わからなければ即解答をみる→次の問題をやる

 

の繰り返しで良いと思います。

 

※実際に建設業経理士2級は同じよう問題が微妙に変わって繰り返し出題されています。

 

最初の1周~2周はわけがわからないと思うことが多いと想定されますが、テキストや解説を読んでも「あ~そうか!」となりません。

 

よくわからないけど、そういうもんなんだと割り切って問題を解く必要があります。

 

過去問をやって、解説をみてもわからない場合がほとんどになると思いますが、その場合は以下の記事で紹介するサイトを利用すると良いと思います。

 

比較的に丁寧に過去問の解説がされています。

「独学のおきて」さんです。(https://dokugaku.info/kensetugyou_keirisi_2kyuu/kakomon/)

 

 

問題を縦にやるべし

 

過去問をやるときは1年分(問1~問5)でやらない方が良いです。

 

問1なら問1だけを縦にやっていくこと方が解法を覚えやすいです。

 

第20回の問1を解く→第21回の問1を解く→第22回の問1を解く

 

みたいに縦にやった方が良いです。

 

「ハイ、このパターンね!」と解法のパターンが覚えやすいからです。

 

過去問以外の問題集は、問題の質がズレている

 

過去問以外の問題集を買ってやろうと思う人もいると思います。

 

私も2冊購入しましたが、正直、ちょっとズレています。

 

本試験の難易度よりもずいぶん前の基本レベルを問われるだけの印象を受けます。

 

正直、このレベルが回答できるようになっても過去問を合格レベルで正解することができません。

 

あえてやる必要はないでしょう。

 

勉強した気にはなりますが、実際の本試験の過去問は解けないという微妙な結果になります。(私はそうなりました。)

 

が時間に余裕があり、過去問だけやるのも・・・不安に思う人がいれば、やってみるのもアリだと思います。

 

※TACのすっきりわかるテキストは仕訳の確認のときにあると便利程度。

 

基本、上記であげた過去問だけでおkと思います。

 

が、過去問をやっていると勘定科目の選択を間違うときがでてきます。

 

そのときに辞書的に使う意味でTACのすっきりわかるテキストは有効になる場合があります。

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気をつけるのは、頭から読んだりするものではありません。

 

むしろ読む必要はありません。(読んでも点数は高確率で伸びません)

 

過去問をやって勘定科目の選択に間違ったときに、確認のために辞書的に利用する意味での利用する程度でおkです。

 

※簿記2級(工業簿記)は全部勉強する必要はない

 

簿記2級で勉強するべきところは工業簿記の約半分です。

 

商業簿記と工業簿記の残り半分は勉強する必要がありません。

 

勉強するべきところは、「材料費・労務費・経費・個別原価計算・部門別個別計算」のところで十分と思えます。

 

工業簿記を全部やったり、商業簿記をやってしまうと、建設業経理士2級に不必要な部分を勉強することになるので注意しましょう。

 

簿記2級の合格者は過去問だけを買ってガツガツやればおk

 

簿記2級合格者も上述した過去問だけを買ってガツガツやればおkと思います。

 

たぶん最初から合格点近い点数が取れる可能性が高いと思います。

 

覚えるべきところは工業簿記と建設業簿記の勘定科目の違いくらいです。あまり大きな障害にならないでしょう。

 

建設業経理士2級の合格するのに必要な勉強時間目安

 

勉強時間目安としては以下くらいと思います。

 

簿記2級合格者・・・50時間前後

簿記2級なし(3級あり)・・・100時間前後

簿記2級なし(3級もなし)・・・150時間前後

 

簿記3級がないと、もしかしたら基本的なところでひっかかる可能性があり、そこで時間がかかる可能性があるので、そのため多めの時間を想定しています。

 

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