一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

行政書士試験のリベンジ組で7月末までに1回も模試をやっていない場合は不合格になりやすいかも。

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※あくまで私はそう思っているという個人的な考えです。

 

模試についての考え方は、人によって色々あると思います。

 

個人的には行政書士試験のリベンジ組(複数年受験生)で、7月末までに模試を受けていない人は不合格になりやすいと思っています。

 

※あくまで確率の問題です。絶対不合格になるではなく、不合格になる可能性が高いという話です。

 

少々耳の痛い話で不快に思う人もいるかもしれませんが、知っておいた方が合格確率は上がると思っていますので、あえて書かせていただいています。ご容赦くださいませ。

 

なんで?と思うかもしれませんが、逆算して、「なぜ模試を受けないのか?」を考えてみるとわかると思います。

 

表面的な一番の理由は、「まだ試験まで時間があるし、今の時期に模試を受けてもしょうがない」だと私は思っています。

 

もう一段階深く踏み込むと、「しっかり勉強していないから、今の段階で模試をやると悪い点をとる」から受けないというのが本音だと思っています。

 

もし仮に模試で高得点取れる自信があるなら、受ける人が多いでしょう。

 

そして、ツイッター上で、〇〇点取れた~♪と喜んで発信する人が多いような気がします。

 

それをしないということは、7月末までの段階では、「あまり勉強していない」証明にもなりえます。

 

お金がかかるから模試を受けないという人もいるかもしれませんが、市販模試なら1500円あれば買えます。やれない理由ではないでしょう。

 

つまり、7月末の段階では模試を受けれるまでの勉強していないから、しっかりガチで勉強している人に比べて不合格になりやすいというわけです。

 

※合格できないと言っているわけでなく、あくまで合格できる可能性が7月末時点では残念ながら低いと私は思っています。

 

該当する方は、残りの期間で気合を入れてゴリゴリ勉強する必要があると思えます。これからの取り組み方次第で十分合格できる可能性があると思えるためです。

 

模試で確認できるメリットをご紹介します。

 

メリット①模試を受けれるか?で勉強の進捗状況が感覚的にわかる

 

たかが模試で何がわかる?と思うかもしれません。

 

模試は色々なことがわかり、合格するためにはかなり有用なものだと私は思っています。

 

一つはすでに上述したように、7月ころから始まる模試を受けているか?いないか?で、自分の勉強の進捗が感覚的に理解できると思います。

 

受けた人は、そこそこ勉強を計画通りに進めてこれた可能性が高いわけです。

 

それなりに勉強しているから、7月時点で模試でどこまで通用するかチェックしようという発想になりえます。

 

8月~9月に模試を受ける人と比べると、勉強の進捗がざっくり1か月~2か月早いわけです。

 

通常は本試験直前になると、もう少し時間がほしいと思います。

 

勉強の進捗が早いに越したことはありません。模試を受けない選択をしてしまっている場合は、勉強の進捗がかなり遅れていると判断するのが妥当でしょう。

 

私がここで想定しているのが、初受験ではなく、リベンジ組です。再受験組なら、勉強は昨年までに一通り終わっているはずです。模試を受けるのに早い・遅いはないででしょう。

 

模試を受けれる状態に昨年からなっているはずだからです。

 

いや、模試で高得点とっても不合格になる人もいるし、模試なんかあてにならないという方は以下を参照ください。

【行政書士試験】模試で良い点なのに本試験で不合格になったときのチェックポイント。模試で何点とれていたか?

 

模試には、本試験に比べると点数が高く出やすい部分があるので、そこを考慮して、自分の実力を判断する必要があります。

 

模試があてにならないという人は、そういう高くでやすい点数を、自分の実力を見誤っていると私は思っています。

メリット②:自分の悪いところを直視する訓練になる

 

一定の難関試験に合格するには、我流の自分がやりたい勉強をしているだけは合格にくい傾向です。

 

勉強していると思っていても点数が伸びないケースがよくでてきます。

 

そのために、自分が勉強していたことでちゃんと模試で点数がとれているのか?を確認することが大事になります。

 

意外にこれができない人が多い印象を思っています。

 

人は自分の弱いところをみると傷つく場合が多いので、できれば見たくないと思うのが普通です。

 

必死に勉強しても、点数が伸びていないかったらショックを受けるでしょう。

 

だから、模試を受けたくないという人が一定数います。

 

行政書士の本試験が終わった後、自己採点をしない人などは、そういう人である可能性が高いです。

 

ようは現実を知りたくないと先延ばしにするわけです。

 

私が観察している限りだと、自己採点をしなくて、合否をハガキで確認する人は模試を受けない傾向です。

行政書士試験において試験後自己採点せず、発表日に合否確認せず、ハガキで合否確認するデメリット
 
 
が、それだと合格できる可能性が低くなります。普通に考えれば当たり前でしょう。自己満足の勉強になりやすいからです。

 

そこで模試を受けて、自分の点数を悪くてもしっかり見るということを練習・訓練をすることができます。

 

自分の悪いところを直視できるようになると、無駄な勉強が減り、勉強効率があがります。結果、合格確率もあがるでしょう。

 

※模試をうまく活用できるか?で合格確率が大きく変わる

 

以上で、メリットをいくつか紹介させていただきましたが、他にも実践的な点数にも直結しやすいメリットがあると私は思っています。

 

模試をやって、頻出項目でできないところを復習する程度の活用にとどめているだけだともったいないです。

 

私はR3に行政書士試験に合格できましたが、その理由の一つは模試をうまく活用できたことだと思っています。

 

下記では実際に私がR3にウケた模試の点数やその他の具体的な活用方法もご紹介しています。

 

気になる方は参照ください。
行政書士試験で私が思う模試の効果的な使い方。

 

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