一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【行政書士試験】高学歴の受験生は頭が良いわけでなく、勉強が習慣化されているだけ。(と私は思う)

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行政書士試験になかなか合格できずに、自分が高学歴の大学出身者などではなかった場合に、「しょせん、俺(私)は頭良くないから」みたいに自分を卑下して考えることはないでしょうか?

 

そんな考えをする必要は一切ありません。

 

高学歴の人の中でも一部は本当に頭の良い人もいますが、実際はあまり頭の良くない人間もそれなりにいると思えます。

 

私は1997年に慶応大学の経済学部に入学しています。いわゆる塾高などからエスカレーター式であがったわけではありません。

 

群馬県の県立高校である太田高校から一般受験で受験し合格しています。

 

実際に太田高校で経験したことの一部を以下で書いています。気になる方はどうぞ。

群馬県立太田高等学校は在学中は地獄だったが、後の人生に大きなプラスになった。

 

1浪しての合格なので、頭のできは良くはないでしょう。本当に頭がよかったら1発で現役合格していると思えるからです。

 

頭は良くなくても、いわゆる難関大学出身者は、長時間勉強する耐性をもっており、勉強がある意味で習慣化されているというのが実は強みであると私は思っています。

 

ゆえに、難関大学ではなく、いわゆるFラン大学の出身であったも、長時間勉強する耐性をもっており、勉強がある意味で習慣化されているのであれば、ガチンコでいい勝負ができるでしょう。

 

私がそう思う理由をご紹介します。

 

※わかりやすくするために、若干極端な例をもちいて説明していますが、そこは割引いてイメージをつかんでください。

 

勉強習慣がなく、勉強しているだけでスゴイと思っている人が意外に多い

 

私がツイッターなどで、難関大学出身者ではない人のいわゆる資格勉強アカウントを観察して思うことが、「勉強している=すごい=えらい」と思っている人が意外に多いことです。

 

前提として、そもそも社会人は勉強しないと考えているっぽいのが伝わってきます。

 

ゆえに、そんな勉強していない周りの社会人に比べて「勉強しているだけ、私はすごい=えらい」とおそらく考えていると思われます。

 

そして、1日に30分~1時間勉強しているだけも相当スゴイっぽく発信している傾向にあります。

 

難関大学出身は相当時間勉強して当たり前という認識が標準装備

 

が、しかし難関大学出身者であれば、勉強しているのはスゴイなどは1ミリも思わないでしょう。

 

ましては、1日30分~1時間の勉強時間であれば、勉強したとすら認識しないかもしれません。

 

なぜならば受験生時代に、1日10時間~15時間を余裕で何日も続けていていたからです。

 

その継続期間も1年~2年の場合もあります。

 

ある意味でやる気になれば1日10時間~15時間できるという気持ちを持っているわけです。

 

かたや、前述した資格アカウントを作成して勉強している人たちは、、1日に30分~1時間勉強しているだけも相当スゴイと考えるわけです。

 

ゆえに、頭の良い悪いの問題ではなく、この意識の差が大きいと私は思っています。

 

 

難関大学出身は自己分析ができる人が多い

 

加えて、次に差がでるところは自己分析できるか?どうかです。

 

難関大学に合格するには、いわゆる独りよがりで自分の好きな勉強をしているだけでは合格に届きません。

 

常に、自分のやっている勉強が正しい方向で点数に結びつく勉強か?を自問自答しながらやっていく必要がでてきます。

 

なぜならば、早い段階で相応のかなりの勉強時間を突っ込んでも点数が伸びない(合格点に届かない)ということが起きるからです。

 

工夫しないと合格できないぞ!と理解するわけです。

 

そういう経験を学生時代に経て、難関大学に合格している結果、資格試験においても同様のことが本能的にできるようになっています。

 

そのために、積極的に模試を受けて、自分の実力をチェックして、そのつど勉強法を修正する傾向にあります。

 

が、そういう経験ない場合だと、模試で悪い点数を取ると凹むから受けないや自己採点はしない!なんてことが起きてきます。

 

凹んで勉強できなくなることを恐れているのだと思えます。

 

がこの時点で目的がズレて合格のために勉強しているとは言えないでしょう。

 

勉強するための勉強になってしまっていますが、こうなる人が意外に多い印象を受けます。

 

※難関大学出身者は決して頭が良いわけではない。

 

一部では、本当に頭の良い人はいると思いますが、私の観察しているかぎり、そこまで頭がいいわけでもありません。

 

私がいた野村證券では、私が入社した当時、入社する人の50%くらいは早稲田、慶応卒でした。

 

が、頭が良いか?といえば、私も含めてそうではありません。

 

ただ、早稲田、慶応に合格できる人は、1日10時間~15時間の勉強を何年も続けていた可能性が高く、そういう努力ができる人だろうと想定することができます。

 

つまりは、大きな差は、頭の良さではなく、その努力ができるっぽい耐性にあるように私は思っています。

 

ゆえに逆に言えば、いわゆるFラン大学出身であっても、1日10時間~15時間もコンスタントに勉強できるだけの馬力のある人なら、難関大学出身者に引けをとらず十分に同等か同等以上に戦えるというのが私の考えです。

 

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