一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

会社の社長を7年もやっていると、サラリーマンも「悪くないかも」と思い始める。

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↑採用されるのも悪くないかも?と思う今日この頃。

 

2024年2月前後の世の中は空前の副業ブームで、チャンスがあれば独立・開業したいと考える人が多いでしょう。

 

私自身は2017年にサラリーマンを辞め、法人設立し起業し、2023年に行政書士事務所として個人事業も立ち上げました。

ゆえに、チャンスがあれば独立・開業したいと考える人が多い理由も理解できます。

 

私は独立(法人設立)してからは7年目になっています。

正直このくらいになってくると、サラリーマンも悪くないと思い始めています。

 

ザックリ言えば、起業・独立もこんなものなのねとある程度、悟ったからです。

 

起業・独立は、当たり前ですが、すべてのやることに全責任を負うために、まあまあ大変です。

だったら、ソコソコ満足したら、サラリーマンで相応の責任は会社に負担してもらって、気楽に生活するのもありでは?と思い始めています。

 

具体的には、この年だと、正社員として雇用されるのは難しいでしょうから、バイトか何かで雇われていく余生も選択肢の一つとして考えています。

 

私はそう思う理由を解説します。

 

サラリーマンは原則、源泉徴収で終わり。(法人・個人事業は会計処理がめんどくさい)

 

まず、筆頭に上がるのは帳簿の記帳などの会計処理です。

 

私は会計処理は得意だと思っています。税務知識もソコソコあると思っています。

法人税の申告も税理士なしで6年間、創業時から自分でやっています。

 

が、私は2023年に行政書士を開業し、個人事業の会計処理もするようになりました。

ざっくりのイメージで2社の会計処理をしていることになります。

 

個人事業+1人法人は、個人事業で相応に稼いでも合法的に社会保険料を最低にできるメリットがあります。

世の中的にマイクロ法人と言われて、一部で節税対策として実行している人がいます。

 

が、2社も会計処理をしていると正直めんどうです。

かといって、税理士にお願いすると、コストがかかり、一定以上稼がないと税理士を稼がせるために仕事しているみたいな状況になりえます。

 

この状態を今後10年~20年と続けるのは、なかなかシンドイぞと思うわけです。

などを考えると、サラリーマンで源泉徴収で給料もらっている方が楽だなと思えてきます。

 

さらにサラリーマンなら原則、確定申告などする必要もないのも良いです。

 

業務の全責任を負わなくて良い

 

次に来るのは責任でしょう。

 

代表なら、仕事の全責任を負うことになります。滅多にそういう事態になりませんが、可能性は0ではありません。

一方でサラリーマンであれば、よっぽど個人に過失がある以外は原則、会社が責任を引き受けてくれるでしょう。

 

そういう意味では、やっぱり「サラリーマンは気楽な家業ときたもんだ」です。

クレイジー・キャッツのドント節にある歌詞は言い得て妙です。さすが青島幸男さん(作詞)です。

 

出典:https://www.oricon.co.jp/prof/63353/lyrics/I001871/

 

サラリーマンで、「ドンとドンと行く」のも悪くないと思えます。

 

※ソコソコ満足した後なら、サラリーマン(アルバイト)も悪くないと思える

 

独立開業を一度も経験していなければ、やっぱり期待・希望を込めて、独立開業したいと思うのが通常でしょう。

 

が経験して、ある程度満足できる水準に達したら、今度は逆にサラリーマン(アルバイト)も悪くないと思い始める人もいるでしょう。

私はそう思いつつあります。

 

当然に、独立・開業して稼げるノウハウがあった方がバイトが困難になりやすい65歳以上なら特にで充実した生活を送りやすいと思います。

 

が、その一方で、色々な責任や会計処理・事務処理も発生し、大変な面もあります。

 

サラリーマンも見方を変えると悪くはないと思っている今日この頃です。

 

人を雇い入れていくのもありですが、私を人を雇う(育成する)というのは性格上、苦手で、相応の精神的な苦痛を感じます。

となると、ある程度満足したら、サラリーマン(アルバイト)もありと思えます。

 

何もしないで自由に生きているとボケるリスクがあるために、お金が多少あってもサラリーマン(アルバイト)をした方が良さげに思ったりしています。

 

 

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