一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

値段がないものにどうやって値段をつけるか?私がしている価値の見極め方。

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↑価値を一生懸命、見極めようとしている人。

 

値段がないものに、値段をつけるのは意外に難しいです。

一定の鍛錬がないと、相応の値段をつけるのは難しいでしょう。

 

人によっては、相応の値段をつけることに抵抗を持ち、0円もしくは二束三文の値段しか付けられない人もいるでしょう。

 

なにせ、比較するものがない場合は、判断ができないわけです。

私は値段がないものにもガンガン値段をつけて売っています。

 

下記のnoteでは自分で書いた文章に値段をつけて売っています。

ほぼ有料のnoteしか売っていませんが、それでも84もフォローしていただいています。

無名のおっさんのわりには奮闘している方だと思っています。

 

 

しかもnoteで販売している値段は安めではなく、まあまあ高い値段を設定しています。

が、おかげさまで、自己満足の範囲ですが、一定の成果を出すことができています。

 

本来なら有料で販売しても良い内容ですが、今回は気まぐれでそのコツの一部を少しだけチラ見せでご紹介します。

 

値段をつけるコツ①希少価値があることが必要

 

あたりまえですが、誰も容易に入手できるものに価値がありません。

この原則を理解しなければなりません。

 

このシンプルなことも当事者になると忘れる人が結構います。

希少価値のあることを書こうよりも、自分の書きたいことを書こうとするためです。

 

具体例で言えば、行政書士試験や宅建の合格体験記が典型的にあてはまります。

 

難関資格ですが、行政書士や宅建の合格者は毎年大勢できます。

そして、そのうちの一定数が合格体験記を発信します。合格直後なら、かなり大量に量産されます。

 

そんなときに、一緒になって同じように喜びの気持ちを全開にした合格体験記を書いても、なかなか売れないでしょう。

値段をつけて売っても、周りをみれば無料の合格体験記があふれているからです。

 

買ってもらえるには、一捻りして、他にはない合格体験記である必要があるわけです。

そうすることで初めて、買ってもらえる可能性がでてくると私は思っています。

 

書く文章は、書きたいことを書くのではなく、不合格になった人やこれから受験する人が知りたいだろうな思うことを想定して書かねばなりません。

普通に考えて、無名の他人の感情的なやった!という思いをつづった記事にニーズがあるはずがありません。

 

売れる記事の書き方と書きたい記事を書き方は違うことに、まずは気が付く必要があると私は思っています。

 

値段をつけるコツ②自分自身がユーザーである必要がある

 

次に、自分が販売しようとしているジャンルのものを自分がユーザーであるのが望ましいです。

 

つまりはユーザーの視点で、ここがほしいのに、既存の商品は満たしてくれないんだよな~という不自由こそに、商品開発のヒントがあると思っています。

 

私はこのユーザー視点はかなり大事だと思っています。

自分がユーザーでないと、既存の商品の不自由さを理解できないからです。

その理解がないと、書きたいものを欲求のままに書きなぐることになりえます。

 

それだと売れないでしょう。ある意味で単に押し売りだからです。

私の観察している限り、70%くらいの人は、単に売りたいものを売っているだけに思えます。

 

 

価値の見極め方:自分がユーザだからこそ、いくらまでなら買っても良いと判断できる。

 

自分がユーザーで、「ほしいのに、ないなあ」という不自由を感じていれば、それを解消するサービスがあれば買いたいと思うでしょう。

 

そしていくらまでなら買っても良いか?をまずは自分に問うてみましょう。

ザックリでいれば、それが値段のないものに値段をつけるベースの考えに私はしています。

 

もし、わざわざ買うまでもないと思うのであれば、おそらく他人もそうであり、それ系の商品を売ろうとしても売れないでしょう。

自分で〇〇円までなら買いたいと思うなら、たぶんそれ前後で他の人にも売れるでしょう。

 

そのときに、相応の値段をつけるのをためらってはいけません。

そもそもで希少価値がある前提です。

探しても他に見つからない可能性が高いわけです。

 

ゆえに、相応の値段で強気で販売しましょう。買いたくないなら買わなくて結構くらいのストロングスタイルで良いと思えます。

売りたいがために、安売りするのは厳禁です。

値下げをする人だと思われると、値段が下がってから買おうとする人がでてくるためです。

 

売れないなら売れなくてかわないくらいの気持ちでいることが大事です。

売れないなら、別の見せ方や違うやり方で売るのを試せばいいわけです。

 

そういう試行錯誤をしてると、相応の強気の値段で販売していてもポツポツと売れ始めるようになると思います。

私は以上のようなことを意識して、値段のないものに値段をつけて販売をしています。

 

自分で言うのもなんですが、今回は有料級と思える「値段がないものにどうやって値段をつけるか?のコツ」をチラっとだけ無料でご紹介させていただきました。

 

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