一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

自分の商品の値段をつけるときの考え方・他人の有料コンテンツを課金するときの考え方

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値段のつけ方は難しいです。(と思っています)

 

何も考えなければ、同種類のものの値段をみて、それに準ずる値段にすると思います。

 

たぶん多く人がやるのが、「同種類のものの値段をみて、それよりも少し安くする」です。

 

が、これをやると間違いなくジリ貧になります。

 

なぜなら、「他が安くしたら、自分はもっと安くする」の無限ループになり、結局、利益が0になるまで続くからです。

 

物販でのメルカリを見ていると大体そうなっています。(※損する値段にはしない人が多いです。)

 

価格競争するなら、他人が損になる値段まで下げるのがコツです。これは物販で競合に勝つためのテクニックの一つです。

 

が、「他の同種類のものの値段より高くても売れるのか?」問題が発生するために、値段を上げるという選択はしずらいと思えます。

 

しかし世の中をみていると、うまく行っているところは、大体が高価格路線のように感じます。

 

そのために、難しくても高くして売れるようになる方法を模索しなければなりません。

 

まだ模索途中ですが、実際に2022年12月時点で

・私がどう考えて値付けをしているか?

・有料コンテンツを課金するときに何を考えて課金しているか?

を後で振り返るためにまとめておきます。

 

販売している自分が作成したコンテンツはnoteで販売

 

2022年12月時点では、noteで自分が作成したコンテンツを数記事だけ販売しています。

 

もともとはブログで書きたいが、「生々しい、または具体的すぎるなど、不特定多数がみるには踏み込みすぎている」と私が感じたものを、有料で販売するようにしました。

 

ざっくりなすみ分けで、ブログは無料で不特定多数に後悔する記事、noteは有料で、もっと知りたい方により踏み込んだ記事というものです。

 

実際に販売している記事は3つ

 

実際に販売している記事は以下3点です。

 

簡単に紹介します。

 

【1000円】行政書士試験で点数に結びつく勉強をしているか?チェックする方法

 

1つ目は行政書士試験で点数に結びつく勉強をしているか?チェックする方法です。

 

行政書士試験を受けた経験のない人なら、「勉強法をチェックする方法って何?」と意味不明に思うでしょう。

 

合格するための勉強法を紹介する人がほとんどだからです。

 

が私は勉強法は人によって千差万別であり、ある人の合格した勉強は、違う人の合格する勉強法にあらずと思っています。

 

 

加えて、行政書士試験は勉強時間を増やしたからといって合格する試験ではありません。

 

何年も170点台で不合格になり続けてしまう人(合格は180点以上)が一定する存在します。

 

その人にとっての点数に結びつく勉強を日々模索して精度を上げていくことが大事なわけです。

 

無策にゴリゴリ勉強する方は、ナビなしで感覚で知らない場所に車で向かうようなもので、とても時間がかかってしまいます。

 

そのための以下の記事で私が実際に経験した点数に結びつく勉強をしているか?とチェックしていた方法(イメージでナビ)を販売しています。

 

・勉強すれども170点前後に止まる方、必見の点数の結びつく勉強をしているかチェックする方法

 

【800円】行政書士試験合格者である私が行政書士事務所にバイトを申し込むとどうなったか?の体験談

 

行政書士試験に合格すると開業を目指す場合がほとんどだと思います。

 

多くの人は、開業をするうえで実務経験がありません。そのために行政書士事務所等へアルバイトを申し込んで実務経験を積もうと考える人が一定数います。

 

私もその一人でした。

 

が、実際にアルバイトを申し込むとうまくいかない現状がありました。

 

私の人間性の問題である可能性もなくはないですが、行政書士事務所を開業する前提の「実務経験習得目的で応募すると不採用になる」という暗黙のルールがありそうな印象を受けました。

 

※あくまでも私の個人的な印象です。

 

最もタチが悪いと感じるのが、「採用する気がないと思われるのに、わざわざ面接まですること」です。

 

もしかしたら、一定数の採用面接をしていないとバイト募集を掲載会社から料金を割り増しで請求されるなどの何かしらのカラクリがあるのかもしれません。

 

申込みから不採用までに、概ね3週間かかります。

 

採用する気もないのに面接をされて、こちらは3週間も中途半端な状態にさせられてしまいます。

 

そんな苦い経験をしたために、おそらく、これから多くの人が私と似た経験をするのを防ぐために私の生々しい実体験を販売しています。

 

行政書士事務所の求人に行政書士資格保有者が申し込むとどんな面談内容になるか?何に気をつけるべきか?

 

【1000円】idecoを20年以上運用すると実際にいくらになるか?の実体験

 

老後の2000万問題を解決できる最有力候補のidecoですが、超長期運用のためやっていない人が意外に多い印象を受けます。

 

そのために、20年以上運用するとどのくらいになるか?の私の実例を時系列で紹介しています。

 

idecoをやっているか?どうか?で老後の生活が大きく異なってくると思います。

 

そのために実際にidecoをやるとどうなる可能性が高いか?のイメージができる記事内容になっています。

 

証券会社出身者がidecoを20年以上運用するといくらになっているのか?

 

 

1記事で800円~1000円は他と比較すれば高いが・・。

 

これらの私の記事は文字数にして5000文字~8000文字です。(定期的に加筆修正をしています)

 

客観的に見れば、その文字数で800円~1000円は高いでしょう。

 

300ページくらいある本が1000円で売っている世の中で、私の記事は10ページ~20ぺージ分にしかなりません。

 

が、私は高いとは思っていません。

 

というものも多くを無料でブログ記事に書いているからです。

 

イメージで言えば、本でいえば、280ページ分をブログで無料公開していると私は考えています。

 

本来なら300ページを1冊1000円で販売しているところを、280ページ分をブログで無料公開し、10~20ページ分をnoteで有料販売していると私は思っています。

 

 

「無料」を楽しめたら、御礼で課金すると発想が大事と思える。

 

2022年では、ある程度、無料体験してもらって、よかったら課金するというのが主流と思えます。

 

だんだん貧乏になっている日本だからこそ、「せっかく買ったのにショボかった!」ということは誰もが避けたいでしょう。

 

そういう背景もあり、相手に購入して後悔させてしまうリスクを避けるために、有料コンテンツの一部を無料で楽しめるようになっていることが多いと思います。

 

ここで気をつけるべきなのが、有料コンテンツと無料コンテンツの境目がほとんどないということです。

 

せっかく無料コンテンツを提供しても、ショボかったら、逆効果で有料課金はおろか無料コンテンツも見られなくなるでしょう。

 

そのため、無料コンテンツというのは、無料であるもののクオリティ的には有料コンテンツ級であることがほとんどと私は思ってます。

 

有料コンテンツなら、さぞかし素晴らしいものだろうと思うと肩透かしに合うと思います。

 

私もいくつか有料課金をしていますが、「無料コンテンツの延長だな」と思うことがほとんどです。

 

そういうコンテンツを作成する側の事情を考慮すると、有料コンテンツを課金する場合は、有料コンテンツに過度の期待をしない方が無難です。

 

「無料コンテンツで十分満足できたから、そのお礼で課金した!」としたほうが良いように私は思っています。

 

※無料を無料でラッキーで終わっていたら、持続できなくなりサービスが消える

 

「え!なんで無料を楽しむだけでいけないの?」と思うかもしれません。

 

が、無料で楽しんでいたら、コンテンツ制作者に原則、何も収入が発生しません。

 

そうなるとコンテンツ制作者は新しいコンテンツを生み出せなくなり、いずれいなくなってしまう可能性が高くなります。

 

お店(定食屋)を具体例としてご説明します。

 

お店(定食屋)であれば赤字で潰れてなくなります。

 

近所に安くて量が多くてお美味しい定食屋があって、人もたくさん来ているのに潰れて無くなるケースを見た方は多いと思います。

 

量が多くて美味しければ通常は高いのが普通です。

 

が、それを安く提供していれば利益は当然でていないと想像できます。いくら人がたくさん来ていても赤字が膨らむばかりです。

 

だから潰れてしまうわけです。

 

こうなると、安くて量が多くて美味しい定食が食えなくなって、間接的に自分もダメージを受けることになります。

 

ということまで想像すると、たまには定食屋が潰れないように、日々の御礼の含めて、たまにはその定食屋に「いつもの御礼で倍の値段で定食を買いますよ」くらいをしてもいいのでは?と私は思っています。

 

つまりは、無料のものも含めて価値のあるものを提供してもらったと思えたときは、その価値に応じて無理のない範囲で課金するということを私はしています。

 

サービス提供者にならないとこの視点はわかりにくいと思いますが、大事な視点だと私は考えています。

 

逆に無料のものを無料でもらえてラッキー!という考えをする人とは距離を置くようにしています。

 

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