一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

R4の賃貸不動産経営管理士の試験に申し込んでみる。

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R4の賃貸不動産経営管理士試験の受験申し込みをしてみました。

 

受験の申し込み自体は8月15日からできました。

 

 

 

が申し込みをしたのは、9月15日で申し込み開始から1か月後です。

 

まずは勉強をしてみて、勉強の進捗状況から申し込みした方がよいか?どうか?を判断するためです。

 

だらだらと勉強してみました(たぶん50時間くらい)

 

残りあと2か月あれば、なんとかなるだろうとの判断で申し込みをしました。

 

宅建と賃貸不動産経営管理士の違い

 

一般的には宅建の方が知名度がありますが、私は5年くらいすると賃貸不動産経営管理士の方が知名度が高くなるんではないか?と思っています。

 

宅建は主に不動産の売買・賃貸の仲介(宅建業の言い方だと媒介)をして手数料をもらうのが仕事で必要になります。

 

不動産の売買・賃貸をするときに、「しなければならない法律で定められている重要事項の説明は宅建資格保有者ではないとできない」からです。

 

そして、不動産の売買の仲介した場合の手数料はMaxで売買金額の3%と決まってきます。賃貸の仲介の手数料は月の賃料の1か月分と決まっています。

 

そのため、どうしても売買できる不動産、賃貸しやすい不動産しか扱わない傾向にあります。

 

営利企業なので当然です。

 

一方で、日本では空き家が増殖中で社会問題化しています。

 

つまりは、売買できにくい不動産、賃貸しにくい不動産があふれており、今後の増え続けることがほぼ確定しているわけです。

 

そんな売買できにくい不動産、賃貸しにくい不動産をどうしたらいいか?の専門知識を有し解決策を提示するのが賃貸不動産経営管理士の役割の一つとされているからです。

 

本当に専門知識を有しているか?は別として、売買・賃貸の仲介をして手数料をかせぐ場合に必要になる宅建とは立ち位置が違っているわけです。

 

社会的に必要とされる可能性が高いため、2021.4月に国家資格化もされています。

 

勉強すると賃貸不動産管理の実務について網羅的に知識を学ぶことができる

 

宅建よりも広く浅く全般的に賃貸不動産に関する知識を習得することができます。

 

宅建は、どちらかというと、

 

①不動産屋を経営したい人が、不動産業の免許を取るために必要な知識

②不動産屋で働きたい人が重要事項を説明するために必要な知識

 

の勉強という印象を私は受けます。

 

正直、不動産オーナーが勉強しても実務で役に立つ知識は少ないと私は感じます。

 

一方で、賃貸不動産管理士では、より実践的な実務知識の習得ができると思います。

 

 

何をどのように勉強しているか?

 

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テキストは↓です。


問題集は↓です。


テキストの1章を小分けにして、少し読んでは該当箇所の問題集を解くというのを繰り返しています。

 

気をつけているのが、テキストをとりあえず1回通読するということをしないということです。

 

何が大事かわからないのに、テキストを通読しても頭にまったく残りません。基本時間の無駄になります。

 

つねに、試験ではどこがどういうレベルで問われるか?を意識しなければならないからです。

 

賃貸不動産経営管理士の試験の難易度だと、非効率な勉強をしても合格する可能性が高いと思われますが、合格率が10%程度の試験になると万年受験生になる可能性が高くなります。

 

無駄な勉強をしないようにしなければなりません。

 

そのためにテキストを細かく細分化して、すぐに該当の過去問を解き、この論点はこのように出題されるのか?と確認していくことが大事と思います。

 

出題されている問題を頭に入れた上で、該当箇所のテキストを読むと効果が絶大です。

 

①細かくテキストを読む

②該当箇所の過去問を解く

③再度テキストを読んで確認する

 

をワンセットして、次に進んでいくという流れです。

 

極端にいうとテキスト3ページ読んだら過去問に行くということをします。

 

たぶんこういうやり方が知識が定着しやすいと思います。

 

テキストを1回通読する人と比べると、おそらく勉強時間が半分で、同じ知識レベルになると思えます。

 

試験は約2か月後の11月20日です。2か月あれば、何とかなるだろうと思っています。

 

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