R4賃貸不動産経営管理士の合格ライン35点か!?(問32 没問なら36点か!?)
R4の賃貸不動産経営管理士試験が2022年11月20日に行われました。
ツイッターを検索すると「問題が超難化したと受験生の阿鼻叫喚」の様子を観察することができます。
難化したR4の賃貸不動産経営管理士の合格ラインが何点になるか?が気になります。
2022.11.21時点では、合格ラインは35点だと思われます。
ただ、2022.11.21時点では問32が各予備校で「解答なし」とされており、没問になる可能性があります。
その場合は、+1点全員に加算されると思われるため、合格ラインも1点あがり、36点になるのではないか?と思われます。
その根拠となるデータをご紹介します。
目次
賃貸管理士試験ドットコムの約4000人の回答データの得点分布から合格ラインは35点
賃貸管理士試験ドットコムさんのサイトに貴重なデータがあります。
2022年11月21日の19;30のあたりで4333名が答えを入力して得点分布データが提供されています。
出典:https://chintaikanrishi-siken.com/sokuhou/tokuten_bunpu.php
それをみると35点以上の受験生が29.31%です。
これを1点下の34点にすると合格率が38.36%まで跳ね上がってしまいます。
問題数が50問になってからの合格率は過去データより、29.8%~31.5%になっています。
出典:2022年度版 みんながほしかった賃貸不動産経営管理士の過去問題集
このことより、合格率が38%になる可能性は低いと思われます。
となると、合格率29%の35点が合格ラインになる可能性が高いと思われます。(※あくまで2022年11月21日時点)
受験生の数はR3よりも微減の3万1686人
R3の賃貸不動産経営管理士の受験生の数は、3万2459人でした。(上図より)
R4では微減の3万1686人になっています。
出典;https://www.chintaikanrishi.jp/topics/entry/00276/
R3とほぼ同じなので、合格率も30%前後とみるのが妥当と思えます。
合格者を増やしたい意向はあると思いますが、38%までだと増えすぎのような気がします。
34点まで合格率34~35%くらいならありえるかもしれませんが、完全な個人的な感想で、根拠がありません。
大手予備校の合格ラインよりも精度が高いと思われる。
匿名で誰でも手入力でポチポチと入力できることから、イタズラで入力する人がいる可能性があると思います。
受験生でも間違って入力する可能性もあると思います。
そういう意味では、このデータを完全に信じるわけにはいけませんが、そういっても、このサイト以上の情報はないと思えます。
感覚でしていると思われる大手予備校の合格ラインは〇〇点!というよりも、信頼性は高いと思います。
実際に確認してみると大手予備校のR3の合格ラインは36~37点になっていたようです。(実際は40点)
受験生を合格発表までつなぎ留めるためでしょうか?データはあるはずなのに、各社がすべて合格ラインを低めで大幅に外しています。(たぶんわざと)
※没問の可能性と一部まだ回答が変わる可能性があるが・・
一方で、問32が大手予備校では解答なしとしているところが多く、没問の可能性があります。
が、没問の場合は、受験生全員に点が入るので関係はないでしょう。
また、一部の問題では解答がまだ変わる可能性もありそうな気がします。
だいたい大手予備校の回答も同じに揃ってきていますが、場合によっては変更される可能性もあると思えます。
が、あまり大きな変更はないと思えます。
点数が良い人が自己採点する傾向があるので、34点になる可能性もあると思える
また自己採点は、点数に自信がある人がする傾向があります。
明らかに落ちたなと思う人は、採点すらしない可能性が高いでしょう。
となると2022.11.21時点でのデータは、比較的点数が高い人が母集団になっている可能性も考えれます。
そういう意味では1点くらいはマイナスの34点が合格ラインになってくる可能性もあると思えます。