一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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賃貸不動産経営管理士・R3年の本試験をやってみた。

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実力試しで実際の賃貸不動産経営管理士のR3年の本試験をやってみました。

 

本試験の難易度(問題の質)を体験するためです。

 

行政書士の試験だと、あるあるですが、本試験と市販模試・予想模試の問題の質が違いすぎて、ほとんど参考にならないケースです。

 

行政書士の本試験は、言葉尻を捉えただけの問題や「または」を「かつ」に変えて正誤を問う系のいわゆる悪問がほとんど出題されません。

 

がこれらは、大手予備校が作成した模試にはチョイチョイでてきます。

 

しかも悪問にもかかわらず重要度Aランクと表示される場合もあります。論点自体は重要でも、問い方が重箱の隅すぎて間違っているケースです。

 

この手の悪問まで覚えるようとすると万年受験生の道が待っていることになります。

 

そう意味では、本試験の問題の質や問われている角度をある程度、わかっている必要があります。

 

そして、重箱のすみを突く悪問は、選択肢を読んだ瞬間に「これは悪問だからスルー」と判断できるようにならねばなりません。

 

などのために、R3年の本試験をやってみました。

 

R3年の本試験の結果:50問中45問正解だが・・・。

 

実際にR3の賃貸不動産経営管理士の本試験をやってみた結果は50問中45問の正解でした。

 

 

時間は、超ゆっくりやって1時間30分で問題なし。(本試験の試験時間は2時間)

 

やってみた感想は、「簡単!」でした。

 

TACの予想模試と比べて、簡単でサクサク解ける状態でした。

 

やっぱり大手予備校の模試はズレているのかな?という考えがよぎりましたが、過去問集で断片的にやっているから点数が高いのかもしれないと考えを改めました。

 

 

簡単に感じたのは、過去問集に全問掲載されており、すべてやったことある問題だった

 

私は過去問集に下記のTACのものを利用しています。

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どのくらいR3年の本試験の問題が掲載されているのか?チェックしてみたら、なんと全問掲載されていました。

 

 

出典:賃貸不動産経営管理士の過去問集

 

 

一部の問題が掲載されているだろうと思っていましたが、全部とは思っていませんでした。

 

簡単に思えて当然でした。

 

ゆえにこの結果は全く参考になりません。

 

むしろ、数回やっている問題なのに、まだ5問も間違えると認識した方が良いレベルです。

 

どうやら賃貸不動産経営管理士の過去問はH27~R3までの7年分しかないっぽい

 

どうやら賃貸不動産経営管理士は歴史がないっぽく、7年分の過去問しかないようです。

 

となると対策が若干難しいように感じます。

 

まずは過去問をほぼ完璧な状態にしなければなりません。

 

が、R3で合格点が異常に高かったのを修正するために、R4は難しくなることが想定されます。

 

過去問だけをやっても合格とはならないでしょう。

 

誰もが過去問はほぼ完璧にして本試験に臨むため、過去問だけからの出題であればR4も合格点が異常に高くなります。

 

過去問にはでていないが重要な論点を見極めて勉強をしておかねばなりません。

 

その候補になるのが、宅建にも出題される分野です。

 

宅建とかぶる分野の宅建の過去問をやっておくことが、とれる対策の一つと思えます。

 

今年受験しませんでしたが、宅建も受験しようか?検討して過去問を買うだけは買っていたので、これをやっていきたいと思います。

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賃貸不動産経営管理士とかぶりそうな分野は建築基準法と税のところと思えます。

 

これらの分野と他にもかぶりそうなところがあれば、やっておきたいと思います。

 

不動産の実務経験がないので、宅建合格者や実務経験者と戦うのは分が悪い勝負になりますが、なんとか負けずに食らいつけるように足掻きたいと思います。

 

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