【2022年】私の挑戦した資格と挑戦しようとしてしなかった資格とは?
2022年を総括する勉強の年でした。(まだ1か月ありますが)
2022.1月に行政書士に合格し、「即、独立!」となってもよかったのですが、開業したら、たぶん仕事は来ないものの未知のことの対応に追われ、自分のしたい勉強はまず無理だろうなと思いました。
そのため、行政書士を開業する前に、やりたかった勉強をすることにしました。
やりたかった勉強は以下です。
・知的財産管理技能検定3級(できれば2級も)
・パソコン整備士3級(できれば2級も)
・宅建
そして宅建を考えたときに、宅建よりも賃貸不動産経営管理士の方が良くねえ?と考えを改め直し
も、加わりました。
私の資格に対するスタンスは必要だから取るです。
なんとなく将来のためにあると便利かもしれないからという保険的な意味合いでは勉強をしません。
私も次の誕生日で45歳になり、そう若くもありません。健康で動ける期間もあまり長くないかもしれないという意識を常に持っています。
そのため、将来のためという余裕をかました発想をすることができません。
常に必要だから取るというスタンスです。(結果として、いらなくなった場合はしょうがないと割り切ります)
それぞれ取得しようとした資格がどうなったか?をご説明します。
目次
税理士試験の法人税法・・・挫折
行政書士試験の合格して、すぐにやろうと思ったのが税理士試験の法人税法です。
これは自分の会社の申告を税理士なしで自分でやっているからです。(2022.11時点で6期目)
税理士になりたいわけでなく(正確にはなりたくてもなれない)、法人税の申告に必要な知識がほしいというニーズです。
すでにソコソコの知識を身に着けていると思ってはいますが、一度体系的に勉強しておきたいという気持ちをずっと思っていました。
約5万を払って、スタディングで受講しましたが、難しく手に負えなくて試験を受けるのは見送りました。
勉強したことと、過去問で問われることの難易度がかなり違いました。
交際費や減価償却費、貸倒引当金など、すべてのことを横断的に理解していないと過去問は解けないという印象を受けました。
私のような零細企業よりも数段上の法人を前提とした知識が求められたので(考えれば当然ですが)、不必要な知識が多すぎて勉強するのはシンドイと早期に諦めました。
自分の必要としている分野だけを勉強するように方針を転換しました。
勉強をしているときの記事は下記です。
ただ法人税法を体系的に勉強する意味において、とても有効でコスパが良かった思っており、まったく後悔はありません。
知的財産管理技能検定3級(2級も)・・・3級合格(2級は見送り)
法人税の次の勉強しようと思ったのが知的財産管理技能検定3級(2級も)です。
今は一時撤退して様子見をしていますが、アマゾン物販をするなら知財は必須の知識と私は思っています。
アマゾンでは出品していると、同業他社が嫌がらせで知財の侵害をアマゾンに申請してくることがあります。(アマゾンは無審査で侵害を受け入れる傾向)
またアマゾン自体に違法物が多く出品されている現状があります。
そのため、正規品であっても、知財の侵害で出品およびアカウントを停止させられるリスクをはらんでいます。
そのときに知財の知識がないと対応できません。
実際に私の経験として、アマゾンのアカウントを停止させられたときの対応の記事が以下です。
ということもあり、物販をやる上では知財の知識がないと厳しいだろうという判断で勉強を開始しました。
知的財産管理技能検定3級は簡単な試験なので、30時間程度で合格できました。
その勢いで2級の勉強開始も考えましたが、2級までいらないだろうと判断して、辞めました。
一応、知財の中でも著作権だけは行政書士の独占業務に該当します。
著作権は生み出した瞬間に発生するので、後はそれを登録して対外的に証明するための申請が行政書士としてできます。
パソコン整備士3級・・・見送り
パソコンは普段使っているときから、トラブルがおきて使えなくなるときが発生するとイライラします。
ネットで調べて、出てくる情報は数年前のものと言う場合がよくあります。
そのため、トラブルを解消させるのが、結構めんどくさいです。
だったら自分でできた方が良くねえ?と言う発想です。
が、わざわざ資格取得しなくてもいいかと思い直し、見送りました。
壊れたパソコンを修理して、販売してみたい気持ちも一方ではあり、いずれは取得するかもしれませんが、当面は見送りです。
宅建・・・見送り
不動産管理の知識がほしくて宅建の勉強をしたいと思っていました。
が、うすうす宅建って不動産管理のための資格ではなく販売するための資格じゃねえ?と勉強する意味があるのか?疑問に思っていました。
加えて、行政書士として開業した場合は、行政書士業と宅建業は原則、兼業不可です。
となると宅建とる意味なくねえ?と思い始めました。
そこで調べていると賃貸不動産経営管理士なる資格があり、こっちの方が私のニーズにあっていそうだとなり、宅建は見送ることにしました。
が、後に、行政書士で農地転用をする際に、宅建の法令上の制限の知識を持っていた方が良いことがわかったため、来年以降に取得を目指しても良いと思っています。
賃貸不動産経営管理士・・・受験すみ(2022,11時点、合否不明)
賃貸不動産経営管理士については、名前のとおり、不動産を管理するための知識が勉強できます。
私が求めていたものでもあったので、受験をしました。
2022年11月22日時点では、合否の結果は未定になっています。
以上が、【2022年】私の挑戦した資格と挑戦しようとしてしなかった資格になります。