一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

簿記2級の工業簿記を勉強してみる。

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↑約5年前のテキスト7版です。2023年2月だと10版が最新っぽいです。

 

簿記2級の工業簿記の勉強を開始しました。

 

テキストは5年前に買ったものがあったので、それを使うことにしました。

 

調べてみると5年前と比べると簿記2級の商業簿記の方は試験範囲が大幅に増えたっぽいらしいですが、工業簿記は変わらずみたいだからです。

 

法人を設立した約5年前の最初の決算で決算書以外に法人税申告書が必要なことわかり、焦ってとりあえず簿記2級の本を買いました。

 

それがこの第7版の工業簿記の本です。商業簿記2級の本も買っています。

 

当時の私は法人税申告書の作成するのに簿記の本を買うという無能っぷりです。(意味ないものを買っています)

 

約5年の歳月が流れまさか役に立つ時がくるとは・・。

 

今回の勉強の意図は簿記2級の合格を目指しているわけではありません。メインは建設業経理士2級を合格するための前段階の知識を習得するためです。

 

建設業経理士2級を勉強していると頻出する忌々しい「これは簿記2級でいうところの〇〇です!」という手抜き解説に対抗する目的です。

 

 

とりあえずは勉強期間を5日くらいに区切って、ざっくり勉強したいと思っています。

 

 建設業経理士2級を勉強していると概ね理解できる

 

日商簿記2級の工業簿記の知識が前提となって建設業経理士2級の説明されることが多いということは逆もしかりです。

 

建設業経理士2級を勉強していると、概ね工業簿記がスラスラ理解できます。

 

とてもやりやすいです。

 

加えて、建設業経理士2級では、あっさりの解説が工業簿記だと若干詳しくされている気がします。

 

この点もかなり勉強しやすいです。

 

簿記2級の工業簿記ならyoutube講義動画も充実している

 

さすがに受験生が多い簿記2級です。

 

建設業経理士2級と違ってyoutubeの講義動画がとても充実しています。

 

かなりありがたいです。

 

私が好んで聞いているのが「公認会計士たぬ吉の資格塾さん」です。

 

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jBvm2wRNEl8&list=PLSsTZLq_XOM2FJMKNX76EPXvpBuMzx2Nk

 

10分前後の時間でテンポよくサクサク説明してくれるので、とても良いです。

 

このレベルを無料でやられると資格予備校は「商売あがったり」になるでしょう。

 

かなりのクオリティと思います。

 

※全部は勉強しない(建設業経理士2級と被るところだけ)

 

建設業経理士2級の試験が約1か月後に迫っていることから、工業簿記全てを勉強しません。

 

建設業経理士2級には関係なさそうなところはスッとばします。

 

総合原価計算の等級別総合原価計算や組別原価計算などは建設業経理士2級には関係しなそうです。

 

チンタラしていると間に合わない可能性があるので、あまり時間をかけずに勉強したいと思っています。

 

建設業経理士2級だけだと問題演習が少ないので工業簿記の問題演習をして補えると思える

 

工業簿記を勉強する副次的な効果として、問題演習が多くできることがあげられると思います。

 

建設業経理士2級のテキスト・問題集だけだと、問題演習が少なすぎると思えます。

 

そこに工業簿記の建設業経理士2級に類似した問題を演習できることから演習不足を補えると思えます。

 

もしかしたら建設業経理士2級自体が「簿記2級の工業簿記を取得している前提」で設計されているのかもしれません。

 

実際に簿記2級の工業簿記の勉強なしに建設業経理士2級を勉強すると消化不良感を強く感じます。

 

行政書士試験を受験したときに感じましたが、資格試験には合格しやすい受験順番があると思えます。

 

行政書士なら宅建を取ってから受験した方が合格しやすいでしょう。

 

と言う意味では建設業経理士2級も本来なら簿記2級に合格してから受験すべき試験だったように感じます。

 

飛ばして受験すると最終的に勉強効率が悪くなりがちです。今後の試験では気をつけようと思います。

 

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