「わかってから」よりも「とりあえず色々と手探り」で進めていった方が良さげなこと。
↑とりあえず手探りで進むうさぎ
開業して約1か月半が経過しました。
業務や業務知識に関する不安な点は2023.4現在は、ほとんど無くなっています。
が、私のスタンスとしては、業務に関しては一定レベルに達したと自分で納得するまではメニューに掲げないという方針は変わりません。
実際の業務に関しては、自分が納得できる一定水準の知識レベルになるまでは、とりあえずやってみるということはするつもりがありません。
自分が不明に思うときに、専門家っぽい人に聞いても、ガッツリネット等で調べまくった私よりも知識がなかったという人が結構いて、その状況に辟易しているからです。
※この点は人によって考え方が違うと思います。
その一方で、業務フローというか、対顧客対応をどうすべきか?については、いまだに疑問点がたくさんあります。
業務フローというか、対顧客対応をどうすべきか?については、手探りでやっていった方が良いだろうと思っています。
このようによくわからないけど、とりあえず手探りでやってみた方が良さげと私が思うことを列挙していきます。
①非対面業務での契約書が必要かどうか?
現在、疑問に思っているのが、非対面で仕事を受注し完結業務であった場合に、契約書はどうするのか?です。
具体的には車庫証明の業務です。
遠方からの顧客と対応することが多くなると思いますが、その際に契約書を交わすか?どうか?よくわかりません。
契約書はあった方が良いとは思いますが、果たして非対面で契約書のサインまでいくのか?不明です。
契約書等は非対面でもクラウドサインを利用すれば難なくできると思いますが、そもそも依頼する顧客が非対面で契約書にサインする取引形態になれているか?が疑問に思います。
人によってかなり抵抗がある気がします。
正直、この点がネックになり、書庫証明の業務をホームページに掲げるのに二の足を踏んでいます。
かと言って、「どうなんですか?」と聞ける人もいなければ、ネットで探してもここまで深く踏み込んだ内容を書く人もいません。
そのために、手探りでとりあえず試してみるしかないと思っています。
契約書がなくても、業務を簡素化して、定型約款的にリスク事項を表記しておけば契約書に代替できるような気がします。
また顧客から求められたから契約書を作るというスタンスでも良いかもしれません。
つまるところ、とりあえずやってみるしかないが良いと思います。万が一トラブルが発生した場合に被害を被るのは原則私自身なので、とりあえずやってみるで良いと思えます。
②ホームページの作成・更新
ホームページもプロにお金を払って作成してもらわず、自分で作成する場合は、未完成でもガンガンアップして良いと思えます。
当初は、せっかくのホームページだからしっかりしたものを思っていましたが、そんなことをやっているといつまで経ってもホームページを公開・更新できません。
しかも良いと思う基準が変わったりするので、完成したと思ったものでも時期が経過すれば実質未完成にもなりえます。
というわけで、随時、修正・変更をする可能性が高いために、とりあえず色々と手探りで公開するというのが有効と思います。
自分でホームページを作りたい方はワードプレスで無料テーマのコクーンを使うと便利だと思います。
実際に私もコクーンを使って事務所HPを作っています。日々模索しながら適当にデザインをいじくっています。
③知らない業務はとりあえず積極的に勉強する
知らない業務を知らないのに、とりあえずメニューに掲げて営業してみるということではありません。
知らない業務であれば、とりあえずは勉強してみるというのが大事と思います。
ある特定の分野を専門としてやっていこうとすると、その分野もしくはその周辺分野のことしか勉強しなくなりがちです。
ある意味で強みを伸ばすということでは有効と思います。
が、一方で知らない業務の中でも自分の強みを発揮でき、シナジー効果が期待できる業務があるかもしれません。
そのために、積極的にとりあえず勉強してみるというスタンスが必要と思います。
先日、偶然に、業界歴が一定年数の方と話をする機会に恵まれましたが、自分の守備範囲以外の業務について、ほとんど何も知りませんでした。むしろ私の方が知識があると感じました。
調べもしていない状況のようでした。たぶんそれだとかなりの機会損失だと思います。
とりあえずは勉強してみるは大事と思います。