【行政書士開業1年目】私が積極的に営業活動・宣伝活動をしていない理由とは？～目指すは知る人ぞ知る隠れ家～

↑こんなところに家あるの？という隠れ家のイメージ

 

私は2023.3月に行政書士事務所を開業してますが、ほとんど営業活動・宣伝活動をしていません。

 

誇れることでもありませんが・・。

 

開業して10か月くらい経ちますが、自分から行政書士事務所を開業していることを伝えた人は5人程度しかいません。

 

もとから知り合いがいないということもありますが、うわっつらの知り合いであれば、それなりにはいます。

 

が、一切、私はそれらの人に対して、告知等をしておりません。

また拡散力があるツイッターでも、ほとんど宣伝活動をしていません。試験的に何回か宣伝っぽいツイートをしましたが。

 

その理由はいくつかありますが、メインの理由は、私の目指すところは、知る人ぞ知る隠れ家的なものを目指しているからです。

 

そこにたどり着けるかどうか？はわかりませんが、一応、その方向を目指しています。

 

ゆえに、あまり広く宣伝活用や告知をするのが私の目指すところに合致していなく、積極的にしていないわけです。

 

以下でその理由を詳細に説明してきます。

 

目立つ広告は同業にマネされ、結果、価格競争になりやすい

 

基本、ビジネスを立ち上げると、拡大を目指す人が多いでしょう。

 

どちらというと薄利多売型の商売をする傾向にあります。

 

薄利多売的な商売をしたくないと思っても、儲かっているふうにして目立つ宣伝をガンガンしていると、同業の目にとまり、マネされるリスクがでてきます。

 

当たり前ですが、儲かってそうならマネしようと誰もが考えるからです。

 

ゆえに、広告をガンガンするのであれば、よっぽど簡単にはマネできない参入障壁を構築した上でないと、逆に同業が参入してきて、自分の首が締まる結果になりえると私は思っています。

 

実際に私自身もそこそこ稼いでいるっぽい発信をしている人のやり方をベースに自分流にカスタマイズして取り入れています。

 

ようは稼いでいるっぽいことを発信するがゆえに、マネされて、競合を作っているわけです。

 

そして、マーケットがかぶりガチで競合した場合は価格競争になりやすいでしょう。

 

価格競争にならなかった場合でも売上の一部はマネされた競合の売上になり、利益は減る結果になるのが資本主義とも言えます。

 

マネされ防止のためには、パッと見で「あまり稼いでなさそう」という外観が必要

 

マネされ防止のためには、パッと見で「あまり稼いでなさそう」というくらいがちょうど良いと私は思っています。

 

そういう意味ではＨＰなど、専門業者に頼むよりも、自作でパッと見たときに素人っぽいほうが良いようにも感じています。

 

そのほうが、この人は稼いでいるのか？と思って事務所のＨＰにいったときに、「あまり稼いでなさそう」という印象を与えれると思えるからです。

 

これで、一定数の人はスルーしてくれそうに思えます。

 

が、それだけだと、本当に稼げていない人との区別がつきにくくなるために一手間が必要になってくると私は思っています。

 

細かい詳細情報をたくさん掲載することで、知る人ぞ知る隠れ家へ

 

何かのきっかけで私の事務所のHPやブログに到達したときに、パッと見はしょぼいが、他ではない詳細情報がたくさん投稿されていたらどうでしょうか？

 

パッと見はしょぼいけど、中身の記事を読むと「これは値千金だ！」と思える記事がいくつかあるわけです。

 

そんなイチイチ記事を読まないよ！という人もいるでしょう。

 

が、人は悩みが深くなり、なんとかして解決したいと思うと必死に情報を探るものです。

 

そんなときに私の事務所のHPないし、ブログに到達して悩みが解決できた、もしくは相談したいと思っていただけたら、まさに知る人ぞ知る隠れ家になりえると思えます。

 

そこまでしてたどり着いたきたお客様にはガッツリこれでもか！というくらい時間を使って過剰サービスを届けたいと思っています。

 

この状態になったときは、他では極めてマネができにくいので、高価格帯で勝負ができると思っています。

 

私はそれを目指しています。

 

そんなことを目指していたら、なかなか仕事受注できないよ！と思うかもしれませんが、それでも私はかまいません。

 

その理由は以下だからです。

 

時間がかかる隠れ家作戦を実行できる理由：1人身なので金銭的に少しだけ余裕がある

 

通常、開業したら鼻息荒くガツガツ営業するのは、「お金を稼ぎたい」でしょう。

 

お金を稼ぐためには仕事を受注しなければなりません。そのためにはまずは宣伝だ！となります。

 

十分な資金がなかった場合、貯金が時の経過とともに削られていき、独立してやったぁと思ったもの束の間、ＣＡＳＨが燃えていく不安に頭を悩ますことになるからです。

 

が、私は2017年に先んじて法人を設立して、起業しており、そのあたりは経験し、対応ずみです。

 

決してお金がたくさんあるわけではありませんが、独身（×１）で一人身ので生活費がそこまでかからなく、家族持ちよりも有利なコスト体質です。

 

ゆえに、ガツガツ営業をする必要もなく、自分のペースで仕事ができます。

 

仕事が相当年数にわたり最悪０であったも、質素な生活をしていれば、特段に生活に支障がでるようなことは起きない状況になっています。

（※ただ贅沢をできるほどの余裕はありません。が他からの収入もあります。）

 

というわけで、私は積極的に営業活動・宣伝活動をしていません。がそのかわり、せっせとブログ記事などを増やす努力をしています。

 

行政書士業務に関してはできるかぎり目立たないように、ひっそりと展開していく作戦をしています。