一人法人の社長かつ行政書士でもある川島和秀のブログです。

【明日本試験】2022年賃貸不動産経営管理士試験をどのくらい勉強して本試験を受けるか?と勉強した感想。

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明日(11月20日)に賃貸不動産経営管理士の試験が行われます。

 

勉強時間は、ざっくり150時間くらいだと思います。

 

やったのは以下です。

 

過去問を5~7周くらい

市販模試(TAC,LEC,日建学院)の第1回と第2回を各1回と復習

 

 

市販模試をやった結果としては以下です。模試の3回目はたぶん知らない問題がですぎて、やってもあまり意味ないだろうと予想してやっていません。

 

 

 

知識が未完成の10月にやったTACの市販模試では合格ライン割れになっていますが、それ以降は合格ラインをギリギリもありますが超えています。

 

問題演習が足りていない感があり、基本問題も20%くらいはミスるかもしれないレベルにしか到達していないと思えます。

 

かといって、がっつり勉強して完璧にしてやるぜぇ~ともならない中途半端な状態です。(その理由は下記で説明する問題のやりにくさです。)

 

ゆえに個人的な感覚として、私の合格する確率は50%くらいで、半分の確率で不合格になると思っています。

 

来年に宅建と一緒にまた受けることになるかもという覚悟を一応しています。

 

このように3か月勉強したみたわけですが、感想は、意外に大変(勉強がやりにくい)ということです。

 

その点を以下でご説明します。

 

どのレベルまでやればいいか?がわかりにくい

 

 

ネット上ではものすごく簡単な試験のように言われています。初学者なら100時間~150時間で、宅建合格者なら30時間あれば十分のようにも書かれています。

 

たぶん、昨年(R3)までの難易度をベースに考えると、それで充分だと思います。

 

が、R4は難易度が難しくなることが予想されいます。

 

が、賃貸不動産経営管理士の試験がどのくらい難しくなるか?予想しにくいというのがR4の状況です。

 

実際に大手予備校の市販模試でも難易度別に「易」「標準」「難」の3回で作成されており、どうなるか?わからん!というようになっています。

 

R3までのレベルを想定すれば、難易度は「易」で過去問の周回だけでおそらく合格できると思われます。

 

2022年11月時点で目にする賃貸不動産経営管理士の難易度はこの「易」を想定して書かれているものがほとんどです。

 

ゆえに、それを真に受けて、過去問の周回だけをして試験に臨んだら、おそらく不合格になるでしょう。

 

R4は試験の難易度は「標準」か「難」になると言われていますが、その場合、今度はどこまで勉強すべきか?問題が発生します。

 

賃貸不動産経営管理士の問題集は「過去問」と「市販予想模試」くらいしかない

 

R4は試験の難易度が「標準」か「難」になることを見越して、勉強しようと思っても、することが基本ありません。

 

というのも、やるべき問題集が「過去問」と「市販模試」しかない状態です。(公開模試もありますが)

 

過去問をやるのは当然とした場合に、残されるは市販模試しかありません。

 

が、これは私の行政書士試験を通じての経験になりますが、大手予備校が作成する市販模試は、試験センターが作成する問題とは似て非なるものである可能性が高いと個人的には思っています。

 

 

大手予備校が作る問題は、小手先の問題が多い印象です。

 

 

代表的な例が、「または」を「および」や「かつ」にして間違えにする問題です。

 

↓これが具体例です。

 

数行にわたる問題文があり、ほとんどが合っている文章ですが、一部の接続詞だけ変えて間違えにするやり方です。

 

上の問題だと、問題文は赤字の「および」が「または」になっているだけです。

 

こうなってくると知識を問う問題ではなく、ただ単に間違え探しゲームです。

 

 

こういう問題は本試験ではまず出題されませんが、資格予備校はチョイチョイこの手法で間違え問題を作ってきます。

 

 

私は大手予備校が作る問題は、申し訳ないですが、問題の質が悪く、やり込むと逆に不合格に近づくと思っています。

 

 

行政書士試験でそれを実感しました。

 

ゆえに、市販模試もやり込まないとすると、基本やることがなくなります。

 

できることはテキストを読み込むことくらいしか残っていません。

 

が、問題がない中でひたすらテキストを読むのはナカナカの苦行と思います。

 

 

宅建合格者や不動産の実務経験者じゃないと合格難易度が高くなると思える

 

賃貸不動産経営管理士の過去問・市販模試以外を使って、点数が伸びる可能性があるのは、以下だと思っています。

 

①宅建合格者で不動産に関する問題を一定レベルでこなせている

②不動産会社勤務で実務知識が身についている

 

私は両方とも該当しないため、厳しい戦いになると思っています。

 

私の予想では本試験の難易度は模試でいうところの「標準」レベルで35問~38問くらいが合格ラインになるように思っています。

 

過去問にない問題が多めに出題されると思います。

 

過去問にでていなくても、宅建合格者であったり、不動産の実務経験者であれば、正解できる問題も一定数でると思われます。

 

私の場合は、その正解が期待できないために、合格するとしても合格ラインギリギリになるのではないか?と思っています。

 

 

※問題が難しいというよりは、どこまで覚えればいいか?がわからない

 

 

賃貸不動産経営管理の問題は、総じて、難しいものではありません。

 

民法の法的思考力を問うような問題はでません。知っていれば正解できる問題がほとんどです。

 

が、それをどこまで覚えればいいの?問題です。

 

過去問もなく、テキストを読み込んで、それっぽところを抑えていくという暗記作業が必要になります。

 

でるかでないかわからないのに、細かい数字を頭に入れる作業は、私には苦行です。

 

ゆえに、覚えないで、出題されたら不合格として諦めるとある意味で割り切っています。

 

 

※試験会場の下見も一応してくる

 

試験会場の下見もしてきました。

 

Gメッセ群馬というところです。

 

 

結構しっかりしたデカい建物でした。

 

駐車場もたくさんあり、止める場所に困ることはなかったです。

 

 

 

時計も持っていないので、100均で腕時計っぽいものを買ってきました。腕時計と思ったらよくわからない仕様の時計でした。

 

 

 

 

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