一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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2023年3月の建設業経理士2級を申し込んでみる

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2022年11月26日に、とりあえず建設業経理士2級の勉強をゆっくり開始しました。

 

 

建設業経理士2級を勉強してみた印象は、比較的簡単という印象です。

 

範囲は、簡単な基礎的な仕訳と建設業会計の大別して2つのようです。

 

基礎的な仕訳については、特段難しいことなく、さくさく正解していきます。強いて言えば、勘定科目を覚える必要があるくらいです。

 

建設業会計については、工業簿記っぽいことを勉強することになりそうです。

 

こっちは多少苦労しそうですが、難易度としては普通で何とかなりそうな印象です。

 

ということで、とりあえず申し込んでみました。試験日は3月12日です。約3か月もあるのでなんとかなるでしょう。

 


 

なぜか顔写真だけは別途送る必要があるという謎の仕様でした。

 


 

 

どうして建設業経理士2級を受験するのか?

 

狙いは、行政書士の花形業務である建設業許可申請の業務を受注しやすくするためです。

 

行政書士の業務も色々とありますが、調べてみると建設業の許可申請は良さげです。建設業の許可申請自体は5年に一度しかありません。

 

5年に1回しかないんかい!と思いますが、実際は、建設業の許可を得た会社は毎年決算変更届を作成し提出しなければならないという義務を負います。

 

通常の決算書を建設業特有の勘定科目に変更する必要があるため、その過程で決算書を手直しする必要がでてきます。

 

「税理士がすればいいじゃん」と思いますが、どうやら税理士はしないっぽいです。

 

そのため、毎年継続的に仕事を受注できる可能性がでてきます。たぶん顧問契約的なことも可能でしょう。

 

私は法人税の申告書を税理士なしで5年やっているため、会計知識は普通の人よりあると自負しています。

 

そのため、この業務は私にかなりアドバンテージがあると思っています。

 

実際に仕事を受注できるか?どうか?は別にして、とりあえず勉強してみる価値はあるだろうとのことで、勉強を開始しました。

 

どのテキストを使うか?

 

テキストはとりあえず↓を使います。

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勉強する項目が全部でざっくり180個ありますが、現在50項目まで勉強が終了しました。

 

一気に通読することはせずに、小刻みにテキスト→問題を解くを繰り返しています。

 

問題集は下記を使っています。

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テキスト→問題を解くを1周したら、過去問集を買ってやっていきたいと思います。

 

電卓よりもエクセル関数を使って計算したい

 

簿記だと電卓片手に計算することになると思います。

 

が、「正直、めんどくさ!」と思ってしまいます。数字を打ち間違えないように何度も数字を打ち込むのを、とても非効率に思います。

 

エクセルで関数だけが使える電卓があればいいのにと思います。

 

無いものねだりしてもしょうがないので、建設業経理士2級の勉強はパソコン画面でエクセルを開きながら、勉強するスタイルでもやっていこうと思います。

 

 

※資格試験を次々と受験する理由。

 

行政書士の資格は士業では最弱の資格(最も簡単)と言われていますが難易度は合格率10%でまあまあ高いです。

 

自己分析しながら勉強する癖のない人であれば、合格するまでに3年~5年は平均でかかってくるでしょう。

 

そのくらいソコソコ難しい試験で、合格出来れば、一定の満足感は得ることができます。

 

が一方で司法書士や税理士、弁護士などと違い、わかりやすい専門領域がありません。

 

ゆえに、合格しただけでは、普通の人より少し法律に詳しいだけの人で、ビジネス的には戦闘力0で素人同然と思えます。

 

そのために合格後にも引き続き勉強を続け、ビジネスとしてやっていけそうな領域を作る必要があるわけです。

 

加えて、開業した際に同業者と差別化をはかる際に、資格があると有利だと思えます。

 

今は、開業したばかりの人も、超キレイなホームページを作ります。正直ホームページからでは、専門性を有しているか判別が不能だからです。

 

〇〇専門とうたっていても、内情は自分が専門にしたいと思っただけで、実際は未経験な場合も一定数ある気がします。

 

客観的な資格があれば、少なくても資格を取得できるだけの知識があることの証明になるので差別化になると思えます。

 

ゆえに、行政書士試験に合格しただけの「少し法律に詳しいだけの人」から脱却するために、引き続き勉強が必要になってくるというわけです。

 

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