一人法人の社長かつ行政書士でもある川島和秀のブログです。

【建設業経理士2級】やっと過去問が正解でき始める。~勉強時間50~60時間くらい~

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建設業経理士2級の勉強を昨年の11月より、ゆっくり勉強していますが、やっと過去問が正解できるようになってきました。

 

累計勉強時間で50~60時間くらいです。合格に必要な勉強時間は150時間前後と言われています。

 

試験日は3月12日で約1か月後です。

 

まだ精算表などの決算仕訳に関する問題は手をつけられていません。

 

が、その手前の原価計算系の問題は、80%以上正解できるようになってきました。

 

↓こんなような図を駆使して原価計算ができるようになってきました( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

建設業経理士2級は問1~問5までの5パートで本試験が行われますが、そのうちの問1~問4までの攻略の道筋が見えてきました。

 

ぶっちゃけ40時間~50時間やっても、問1以外は回答できなかったので、焦りがありました。

 

どうして40時間~50時間やっても、問1以外は回答できなかったのか?またその後10時間の経過でどうして問2~4までが回答できるになったか?を説明します。

 

×TACのスッキリわかる建設業経理士2級が微妙

 

建設業経理士2級を勉強するとTACのスッキリわかる建設業経理士2級のテキストおよび問題集を使う人が多いと思います。

 

↓これです。(※下記リンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用しています)


 

正直、このテキストおよび問題集が微妙です。(あくまで私の個人的な感想です。商品を批判しているわけではありません)

 

※簿記2級を合格している人ならこのテキスト・問題集で問題ないと思います。

 

が、私は簿記2級はなく、簿記3級しかもっていません。

 

このTACのテキストは前半は主に仕訳について、後半は建設業経理の原価計算などについて記載されています。

 

前半の仕訳については、構成がシンプルすぎて、よく理解していなくても機械的に回答でき正解がだせるようになっています。

 

そのために、単純にゴリゴリすすめていっても、理解できていないのに理解できたような気になって後半にすすむことになります。

 

後半の原価計算のパートも、大部分が本試験に比べるとずいぶん難易度が低いものです。

 

前半同様に理解していなくても機械的に回答できるものが多くなっています。

 

本試験級の難易度の問題が1問くらいありますが、それは明らかに解説不足です。

 

どうしてそういう回答になるのか?が解説を読んでも理解不能になっています。

 

つまりはこのTACのテキスト・問題集をやっても、本試験の難易度の手前の知識までしかいかないと思われます。(私はそう思いました)

 

 

△ネットスクールの出題パターンんの解き方もTACよりはマシだが微妙

 

TACのテキスト・問題集を微妙と判断して、ネットスクールのテキスト・問題集を買ってみました。

(※下記リンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用しています)


 

やってみた感想はTACよりも丁寧で良い印象を受けますが、正直このテキスト・問題集でも微妙です。

 

これをやったからと言って、本試験の過去問が解けるか?というは、そうなりませんでした。

 

※全部はやっていなく、一部でだけやっただけでの判断です。

 

〇簿記2級の工業簿記を勉強してたら、劇的に理解度があがった

 

勉強しても一向に過去問が解けるようにならなく、かといって、(私が求めるわかりやすい)youtube動画も建設業経理士2級だとありません。

 

というわけで、開き直って、簿記2級の工業簿記を勉強してみることにしました。

 

 

これが私にとっては当たりでした。

 

簿記2級の工業簿記になるとyoutube上でわかりやすい解説動画を見つけることができました。

 

そこで仕訳の細かい理解や原価計算のことも、ある程度、理解することができるようになってきました。

 

その後に、過去問を解いたら、なんとビックリで正解を出せるようになりました。(まだ細かいところは間違えますが・・)

 

工業簿記のすべてを勉強する必要はありません。

 

材料費・労務費・経費・個別原価計算・部門別個別計算くらいを勉強するだけでおkです。

 

公認会計士たぬ吉の資格塾さんのyoutubeがとてもわかりやすいです。

 

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jBvm2wRNEl8&list=PLSsTZLq_XOM2FJMKNX76EPXvpBuMzx2Nk

 

この方は、さりげなくグッズも販売しています。相当のやり手経営者と思えます。

 

出典:https://www.youtube.com/@boki-accounting/store

 

試験に合格できたら、御礼をかねて、なんらかのグッズを買おうと思います。

 

私は「役に立つ無料のものを利用したら、ラッキー♪」ではなく、何かしらでお返しをするという性格をしています。

 

※簿記2級の工業簿記を勉強してから建設業経理士2級を勉強した方が良い

 

建設業経理士2級は簿記2級の工業簿記が前提となって、市販のテキスト・問題集が作られている印象を受けます。

 

ゆえに簿記2級の工業簿記の知識がない状態で、建設業経理士2級の勉強に入ると非効率になると思われます。

 

土台をしっかりしていない状態で家を建てるみたいになります。

 

ここでいう土台が簿記2級の工業簿記になります。

 

回り道のように思いますが、結果として簿記2級の工業簿記を勉強してからの方が過去問攻略ができると思えます。

 

私は最初に簿記2級の工業簿記を勉強せずに、建設業経理士2級の勉強をしました。

 

その結果は40時間~50時間勉強したのに過去問が全く解けない状態に陥りました。

 

簿記2級の工業簿記を勉強することで、やっと過去問が正解できるようになり、精神的に少し楽になりました。

 

まだ合格できるレベルにはありませんが、もう少し勉強すれば合格できそうというのが見えてきた気がします。

 

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