行政書士事務所のホームページが概ね完成。~作成で注意したこと~
やっと行政書士事務所のホームページが概ね完成しました。
これからどんどん改修していくと思いますが、とりあえずこれくらいなら公開してもいいなと思うレベルに仕上がったと判断しました。
2023年3月1日に行政書士登録をしたものの事務所のホームページを作成していませんでした。
というのも一番のネックは、「開業したものの業務を一切するつもりがない」ことでした。
厳密には業務フローや業務知識に不安があるので集客できないというものです。
ホームページを公開しても何も業務を募集してないのではどうしようもないでしょう。
が、一部業務知識に自信を持てたことがあったので、すごく狭い範囲に業務を限定してホームページを公開するに至りました。
ホームページを公開するにあたり、注意したことをご紹介します。
目次
注意したこと①事務所案内にしない
まず注意したのが、事務所の紹介ホームページにしないことです。
ページのトップページで「〇〇〇事務所~お客様に寄り添います~」みたいなのは辞めようと思っていました。
※そういう事務所様を否定しているわけではありません。あくまで個人的な感覚(趣味)の問題です。
開業した人目線では自分の事務所についてアピールしたい気持ちはわかりますが、顧客目線で考えた場合に事務所のことなど正直どうでも良いでしょう。
結局、何ができる?が知りたいポイントでしょう。
そのためトップページには「建設業許可申請でお悩みの方ご相談ください」を表示するようにしました。
↓実際の私の事務所のHPのトップ画面(2023.4.7時点)
背景画像やこの文言はもっといい表現があるかもしれませんが、とりあえずはトップページに顧客に訴求できる言葉を表示させました。
注意したこと②値段を〇〇円~みたいに不明確にしない
次に意識したのが値段を〇〇円~としないようにしました。
こういう表現だと通常は表示された金額より上振れます。こういう表現は顧客サイドに立つと損した気分になるので辞めた方が良いと私は思っています。
だいたい3000円~と言う場合は、3000円のものは微妙なもので、買いたいものが5000円~6000円であったりします。
私だけではなく、そういう経験をしている方は多いように思います。
※この点もそういう記載をしている方を否定しているわけではありません。あくまで個人的な感覚(趣味)の問題です。
と言うわけで、私は〇〇円~という表示をしないようにしました。
↓実際のHPの報酬説明。21万でそれ以上の費用はいただかないと明記しています。(2023.4.7時点)
注意したこと③業務知識があることをアピールする
その次に注意したのが、実際に業務知識があることを文章でアピールすることです。
よく見かけるのが、「〇〇申請受けたまわります。報酬10万~。ご相談ください」みたいなものです。
※この点もそういう記載をしている方を否定しているわけではありません。あくまで個人的な感覚(趣味)の問題です。
どちらかという定食屋のメニューに近いです。
料理名と値段が表示されているやつです。それだと、その人が実力(業務知識を有しているか)が測りかねます。
ゆえにホームページ上の知識の一部を書くようにしました。
以下のように問い合わせる前に書類があるか?確認を依頼する文章を書いています。
↓実際のHP(2023.4.7時点)
これは、要は申請することになると「これらが必要になる」ということを理解しているアピールになります。
加えて、その後に、それらの書類がなくて申請を諦める人が多いことも付け加えています。
↓実際のHP(2023.4.7時点)
ただご相談くださいよりも、こういうことが書いたあった方が顧客は「この人は知識がある」と判断する一助になり安心感になるのでは?と私は思っています。
そのためこういうHPの構成にしました。
注意したこと④電話番号を載せない
次に注意したことは、試験的に電話番号を載せないということです。
要は問い合わせ・やり取りはすべてメールでしますアピールです。
私は基本起きているときはずっとネットを触っているので、メールには早く反応できます。
アマゾン物販をやっていたときも、顧客からの問い合わせには24時間以内に返答しないとペナルティになる仕様でしたが、私は遅くても12時間以内にすべて返答していました。
電話よりもスムーズに早く対応できると思えるためです。
ただ顧客サイドがそれを望んでいるか?は不明なので、これに関しては時限的措置で様子を見たいと思っています。
グーグルマイビジネスに登録
グーグルマイビジネスでグーグルマップにも登録を入れました。
検索すると出てきます。写真も追加しましたが反映に数日かかるようです。
出典:グーグルマップ
地図上にも表示されるようになりました。
出典:グーグルマップ
時間をみて、今後も色々と修正・改善をしていきたいと思います。