一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

当ブログおよび私の行政書士事務所HPをマネした類似サイトにご注意ください。

サービスを提供する会社は、HPで代表がどんな人で、何を大事にしているか?が詳細かつ具体的にわかった方が良い。

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↑私があった方が良いと思っているのは一般的な自己紹介ではありません。もっと細かい詳細のものです。

 

私は何かしらのサービスを受けようと思った場合に、その会社の代表がどんな人であるか?をホームページでチェックします。

 

よくある履歴書風の下記のような自己紹介ではありません。

 

出典:かわしま行政書士事務所プロフィール

 

 

 

こういう履歴書風の自己紹介はないよりはあった方が良いですが、これだけでは正直足りていなく微妙です。

 

なぜならば、この履歴書風の自己紹介をみても、この会社が提供するサービスの品質がまったくわからないからです。

 

もちろん、〇〇大学でていて、一部上場企業にいた人なら、おそらくしっかりしている人っぽいだろうことは推定でき、少しは意味があると思います。がこれだと肝心かなめのその会社が提供するサービスの品質を想像できません。

 

せっかくホームページをを掲げるのであれば、その会社が提供するサービスの品質を想像できるようなことを「これでもか!」と書いておきたいものです。

 

そうしないと顧客サイドとしては選ぶ判断材料が不足します。サービス提供側も不得意分野で依頼がくるかもしれません。

 

つまりは、お互いにミスマッチが起きる可能性が高くなるわけです。

 

そうならないためには、しっかりとその会社の代表が提供するサービスについて、これでもか!とあらゆる角度から情報提供しておくことが必要だと私は思っています。

 

そうすることは会社の代表にとってはしんどいですが、一度作成しておけば資産としてその後ずっと残ります。時間が経過するごとに威力を発揮してくると思います。

 

私がそう思う理由をご紹介します。

 

サービスを受けたくても自分が求めるサービスをしてくれるか?がわからない

 

例えば、私が歯の神経の治療が必要なややこしい虫歯で歯医者を探していたとしましょう。

 

色々な歯医者のホームページをみますが、ざっくりいうと多くが以下です。※どこか特定のところを指しているわけではありません。

 

・〇〇歯科

・営業時間

・診療項目

・親身に対応します。

 

これ以外に表面上はキレイなお金をかけているホームページもありますが、結局のところ中身は上記と一緒です。

 

これだけしかないと患者の立場からすると情報が少なすぎて選びにくいことがおきます。

 

歯の神経の治療が必要な虫歯になると、治療の仕方が複数あります。ざっくり思いつくだけでも以下の5通りの治療方針があります。(※本当はもっとあると思いますが、あくまで例としてあげています。)

 

・できるかぎりそのままで治療する方針

・保険を使って歯を大きく削る方針

・保険を使わないで歯を大きく削る方針

・神経を抜く治療方針

・歯を抜いてインプラントにする方針

 

つまりは、どの治療をしてくる歯医者なのか?がわからないわけです。

 

もちろん、実際に診察をして、歯の状態をみて判断する場合も多いと思いますが、歯医者によってスタンスがあると思っています。

 

できるかぎり歯を残そうとする治療する方と、神経を抜いて根元から虫歯を根絶しようとするスタンスの方などです。

 

私ができれば歯を残したいという意向があっても、行った歯医者が神経を抜いて根元から虫歯を根絶しようとするスタンスの歯医者だった場合は高確率で神経を抜く治療になるでしょう。

 

患者として診察してもらった結果、「それなら結構です!別のところに行きます!」とは言いにくいものです。知識差もあることから、歯医者の治療方針に沿うことになるでしょう。

 

その場合、患者としては、なんらかの言い訳をつけて、行くのを辞めて、他の歯医者を探すことになります。このステップが時間的にもお金的にも無駄になってきます。

 

患者サイドとしては、その歯医者がどんな治療スタンスでやっているか?を「事前に」知りたいわけです。

 

そういうことまで自己紹介で書いているホームページは極一部しかありません。ほとんどないとも言えます。

 

(※歯医者さん業界のことを批判しているわけではありません。説明するための具体例として、たまたま例示しているにすぎません)

 

つまり、上記にあげた履歴書風の自己紹介だけでは情報が不足しているということです。

 

情報の発信はできるかぎり対象を絞って具体的にすべき

 

情報を発信する側としては、しっかりと自分の得意分野というか守備範囲を明確にして発信すべきと思います。

 

例えば、行政書士の合格体験記を書くときに、ざっくりと合格体験記を書いてはいけません。

 

そうすると上記で説明したように、全体的にフワーとしすぎていてミスマッチが起きやすくなるからです。

 

私の場合であれば、以下で合格体験記を①複数年受験生向けでかつ②勉強時間で1000時間~1500時間くらいは勉強しているのに点数が伸びない人向けに絞って合格体験記を書いています

 

【行政書士試験】勉強すれども点数がイマイチ伸びない方へ!「正しい方向の勉強をしているか?チェックする方法」のご紹介。

 

これは上記の歯医者の例で言えば、「私どもはできるかぎり歯を残す治療をしますよ~」というところまで一歩踏み込んで書いたようなものです。

 

できるかぎり楽に短時間の勉強で合格したい人にはある意味で買っても意味ないよ!と言っているわけです。

 

それによってミスマッチが少なくなると思っています。

 

それに加え、以下のような行政書士試験に関する記事も多く書き、私がどんなスタンスで勉強していたか?もできるかぎりわかるようにしているつもりです。

 

行政書士試験はいつ合格したか?何回目?どれくらい勉強した?
R2年の行政書士試験に152点で大敗し不合格になった理由。

R2年行政書士試験で何をどれくらいやって不合格になったか?

行政書士試験の模試でどれくらいの点数がとれていたか?模試をどのように活用していたか?

行政書士試験で短期で1発合格する人がいるカラクリ

令和3年の行政書士試験の記述でどう書いたか?自己採点と実際の点数に差はあったか?

行政書士試験で1500時間以上勉強しても模試の点数が伸びない原因とは?改善策とは?

行政書士試験の記述で点数をとるためにしてはいけない勉強法

行政書士試験の複数年受験者がする勘違い。~気が付かないとドツボにハマる~

行政書士試験の択一を回答するのに法的思考力は必要ない。必要なのは?

もし私がR4の行政書士試験を受験していたら記述で何点とれそうだったか?

 

最低でもこのぐらいは情報開示が必要ではないか?と私は思っています。(※私の場合もまだ少なく不十分と思っています)

 

※うまく機能できるようになれば、容易にマネできなく差別化が期待できると思われる

 

履歴書風の簡単な自己紹介で構成されたホームぺージの方が手間がかからなくて楽でしょう。

 

が、選ぶ方をしては、情報があった方が嬉しいはずです。

 

その情報を基に選んでくれたのなら、当然にミスマッチにはなりにくく顧客満足度も高くなりやすいと思います。

 

ある程度、その人の考え方やサービスの品質が伝えられるようになるまで時間がかかるかもしれません。

 

が、めんどうゆえにやる人も少ないと思えます。

 

うまく機能するようになれば、簡単にマネできない状況で差別化ができるように思います。

 

ゆえにやってみる価値はあると思っています。

 

私が毎日1500文字以上せっせと記事を投稿しているのも、そういうことを意図してやっています。

 

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