一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】宅建業法の点数が伸びない理由および改善方法

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

~~追記~~

2023,10,15に行われたR5の宅建試験においての私の点数は自己採点で以下でした。

 

無事、合格していました。

 

 

~追記終わり~~

 

宅建で宅建業法の点数が思ったよりも伸びないと思ったことはないでしょうか?

 

宅建は50点満点の試験ですが、宅建業法に20点の配点があり、もっとも大きな配点がされています。ゆえに宅建業法を制すものが宅建試験を制すみたいになっています。

 

宅建業法では18点以上をとれ!みたいに言われていますが、勉強をしている当人からすると、そう簡単に18点以上が取れるものでもありません。

 

私自身は合格者ではなく2023.10月で初受験をする受験生の身ですが、13点前後に止まってしまうことを身をもって体験しました。

 

が、苦労しましたが、宅建業法で18点以上の点数をコンスタントにとることに成功しています。

 

実際にやった市販模試・公開模試の点数の結果が以下です。赤で囲ったところを参照ください。17点~19点を取れています。

 

 

本試験においても、18点以上とれるかどうか?はまだ不明ですが、どのような勉強すれば宅建業法で18点以上を取れる可能性が高くなるか?ある程度理解できたつもりです。

 

また自分では宅建業法を仕上げたつもりで勉強しても、13点前後であり続けた苦い経験もあることから、なぜ13点前後に止まってしまうのか?の理由もある程度理解したつもりです。

 

それを以下でご紹介させていただきます。

 

端的に、結論だけ先に言ってしまうと宅建業法の点数が13点前後までしか行かない理由は、宅建業法の問題のやり込みが甘いということです。そして、本人はかなりやり込んだつもりでいるということにギャップが生じています。

 

何をもって、「やり込んだ」とする判断基準を厳しく見る必要があります。

 

勉強時間や問題集の周回数でなんなとくやった気になってしまっているケースが実際にはおきていると思えます。(私もそうでしたが・・。ひょっとしたら現時点でもそうかもしれませんが・・・。)

 

全員にあてはまらないかもしれませんが、十中八九、当てはまるだろうと思っています。

 

以下で具体的に説明・解説していきます。

 

【実体験】宅建業法をやり込んだつもりなのに13点前後とまり

 

当初の私は、宅建を制するものは宅建業法を制すと言われている以上、宅建業法をまずは仕上げようと思い、勉強を開始しました。

 

2023.3月くらいから1日1時間やるかやらないかくらいでゆっくり宅建の勉強をスタートしました。

 

行政書士試験でお世話になったので、宅建でもゆーき大学を課金しました。

2023年の宅建受験予定。まだ期間があるが講義動画をポチってみた。

 

 

 

そのうえで、ゆーき大学でもすすめているTACの分野別過去問を平行して利用しました。(※下記リンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用しています)


 

ゆーき大学を3周前後視聴し、かつこのTACの分野別過去問を9周くらいやりました。にもかかわず私の点数が以下のようでした。

 

 

2023.6.14のLECの実力診断模試で宅建業法18点をとれたことにより、一度は宅建業法が仕上がったきたと誤解しました。

 

 

が、次の市販模試でまさの13点に逆戻りしました。

 

しかも、うっかりミスというわけでなく、知らない問題も多く、間違えるべくして間違えていました。

 

勉強しているつもりなのに宅建業法が13点前後しか取れなく思考錯誤

 

たまたまだろうと思っていましたが、そうではありませんでした。その後もコンスタントに13~14点でした。

 

 

 

TACの分野別過去問をやり込んだつもりで、模試を受けましたが結果は上記の通りでした。

 

しかもLECのゼロ円模試では確実に18点以上とるつもりで勉強を仕上げたつもりで臨みましたが、恐ろしい低得点に沈みました。

 

その反省から、過去問ドットコムの一問一答もやり始めました。見たことない問題が多い印象があったために、問題演習を増やす狙いでした。

 

宅建ドットコムは宅建業法の過去問が1650問近くあります。

 

これをやり込めばイケるだろうと思い、約2周くらいやって以下のようになりました。

 

その過程で受けた模試の結果は上記の宅建業法13点~14点でした。

 

問題を単純にやればいいものでもなさそうだと思い始めて、試行錯誤を始めました。

 

間違えやすいところを重点的にまとめる努力をしたりもしました。一例が以下です。

【2023年版】宅建試験:宅建業法の間違えやすいところ・混同しやすいところ(まとめ)

 

そんなこんなで試行錯誤していると、あるとき宅建業法の点数が伸び始めました。

 

結局はやり込みが甘かっただけ、やり込むと点数は伸びる

 

勉強しているようにあるときから宅建業法が冒頭で記載したように18点以上とれるようになってきました。

 

 

 

 

あらためて振り替えてみると、宅建業法が13点止まりだったときは、勉強をやり込んだつもりだったものの、実際はやり込めていなかっただけだったと思えます。

 

宅建業は良くも悪くも過去問に似たような問題が繰り返し出題されます。

 

やり込み度に応じて、点数が伸びると考える方が妥当です。点数が伸びない場合は、自分ではやったつもりですが、本試験が求めるレベルでのやり込みができていないと考える方が妥当に思えます。

 

がしかし、やり込みが甘いと思って勉強している受験生はいないのが普通です。やり込んだつもりで勉強します。

 

ゆえに、やり込みが甘いと言われても、何をどのくらいやったことでもって、やり込んだとみなすのか?を理解する必要があると私は思っています。

 

実際に13点止まりであったときの私は「何をどれくらいやるんだよ?」と思っていました。

 

宅建業法で18点以上取っている方は、サラっと余裕で18点以上を取っている印象を受けます。

 

人によっては、私が9周やっても宅建業法13点止まりであったTACの分野別過去問で、3~5周すれば18点以上取れるという人すらいました。

 

それをやっても18点以上とれないから苦労しているんだよと思っていました。

 

そのために、実際に私がどれくらいやりこんだか?の具体的なことを知りたい方向けに以下で詳しく書いています。気になる方は参照ください。(一部有料です)

 

【宅建】宅建業法で18点以上目指せる勉強方法とは?

 

また、R5の本試験で自己採点45点が取れましたが、それにあたり、どれくらい勉強していたか?を以下で書いています。(一部有料です)

【R5宅建試験】自己採点で45点。何をどれくらい勉強していたか?何を意識していたか?

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 群馬県邑楽郡で開業している行政書士のブログ , 2023 All Rights Reserved.