一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】どうしてLEC実力診断模試だけ宅建業法の点数(18点)がよかったのか?分析してみた。

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2023.7.23現在、宅建のメイン科目たる宅建業法の点数を伸ばすために試行錯誤しています。

 

問題演習はかなり積んで、ソコソコ勉強しているつもりではありますが点数が伸びていません。

 

問題演習としては宅建ドットコムの一問一答を3150問やっています。

 

 

が、宅建業法の点数が13点~15点に封じ込まれています。(※実際は3150問やる前での点数ですが・・)

 

 

ここで気になるのが、2023.6.14のLECの実力診断模試だけ、なぜか?18点という高得点をたたき出すことに成功してます。

 

たまたま運がよかっただけだろうと軽く思っていましたが、今回は、なぜ高得点が取れたのか?じっくりと時間をかけて分析してみました。

 

2023.7.23時点で思う分析結果をご紹介します。

 

実際の2023年LEC実力診断模試の宅建業法内訳

 

20問中18問の正解で、間違えたのは2問です。

 

 

 

間違えた問27は35条書面の記載事項に関する問題で、単純に覚えていないために間違えています。

 

問30の手付金に関する問題も中間金が上限なしで受けとれるという単純知識を思えていなかったためです。

 

この中間金が上限なしで受け取れるという知識は基本テキストにのっていません。

 

実際に正答率も29.5%と最も正答率の低い問題になっています。

 

過去問を演習しまくって、細かいところまで覚えることができている人以外は正解にならないでしょう。

 

宅建ドットコムの宅建業法1650問をやり込んでいれば、同様の問題があったために普通に正解ができます。

 

たぶん6月の時点で宅建ドットコムの宅建業法をやり込めている人は極めて少数に思えるために正答率も29.5%になっていると推察できます。

 

※市販の過去問集をやり込んでいれば19問は正解することが可能

 

つまりは、2023年のLECの実力診断模試は、市販の過去問を普通にやって、ノーミスで解答できればMAXで19問は正解が可能な問題で構成されていたといえます。

 

以下のような王道の過去問集をある程度、やり込んでいれば高得点が取れたわけです。(※下記リンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用しています)


 

唯一、問30の手付金に関する問題の中間金が上限無く受け取れるというものだけが、対応不能だったと思えます。

 

という意味では、私は上記のTACの分野別の過去問を宅建業法で9周くらいして、模試に臨みましたので、高得点がとれたと思っています。

 

本来なら他の受験生も同じくらい高得点をとっても良さそうですが、比較的に低得点の方が多いのは、模試が実施された時期が6月で早いために、まともに勉強している人が少なかったということでしょう。

 

※ヒッカケ問題がほとんどない

 

上記の理由に加えて、ヒッカケ問題が少ない印象を受けました。

 

通常の模試だと、ヒッカケ問題が多いです。

 

問題にチェックすべきポイントが2つ程度あり、1つを見抜いて正誤を判断すると、もう一つを見落としているために間違うようなヒッカケです。

 

このLECの実力診断模試は、私の印象だとそういう問題がほとんどありません。

 

全て素直な問題だったと思えます。それゆえに、私でも高得点が取れたと思えます。たぶん個人的な感覚だと、合格率でいうと30%~40%くらいの試験難易度に思えます。

 

2度目を解いてみたら同じく18点で、上記のようなことを感じた。

 

先日(7月22日)に実力診断模試を解き直してみたら、同じく18点でした。

 

 

見直しをろくにしていないので、同様に問30で中間金に上限がないことで間違えました。

 

残りの問44は代金以外の代金以外が何か?と問うている問題でケアレスミスです。

 

解いてみた感想が上記で書いたことで、改めて書くと以下です。

 

・市販の過去問集で対応できる問題からほぼ出題

・ヒッカケ問題はほぼない

 

だから高得点を取れたんだろうと思えます。

 

本試験(模試)では高得点を取れるようになるにはヒッカケにも対応が要

 

2023.7.23時点で思っていることは、本試験(模試)では市販の過去問を完璧にした程度では高得点をとることは「かなり難しい」ということです。

 

データ上明らかです。

 

私は宅建ドットコムの宅建業法の一問一答で3150問を回答して正答率91.9%になっています。

 

 

加えて、LECの出る順の一問一答の宅建業法で400問中364問の正解で正答率91%にもなっています。

 

 

 

がしかし、実際の模試の結果では13点~15点で宅建業が70%しか正解できていません。

 

 

その違いの20%は何か?と考えると、その原因の一つはヒッカケ問題の有無に思えます。

 

実際にヒネリのない実力診断模試では18点で90%の正解率になっています。90%の正解率だと、私の宅建ドットコムやLECの一問一答の正解率と概ね同じです。

 

ゆえに違いの一つはヒッカケ問題に対応できるか?だと思います。

 

これを改善させることができれば16点~18点くらいになるように思えます。

 

ヒッカケ問題に対応できるようになるには、大量の問題演習を積んで慣れるしかないと現状では思っています。

 

同じ問題をひたすら繰り返すのではなく、色々な問題集で色々な角度から問題に触れるということが大事だと思っています。

 

少しの間、そういう方向で勉強を調整していきたいと思っています。

 

 

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