一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

行政書士事務所の会計ソフトはfreeeにしてみた。

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行政書士事務所の会計ソフトはfreeeにしてみました。

 

私は法人でマネーフォワードクラウド会計を利用しており、もう約6年使っているため使い慣れています。

 

が、あえて使い慣れていないfreeeで契約してみました。

 

というのも、クラウド会計は3社(マネーフォワード、freee、弥生)で寡占状態で、私は10年くらい先をみるとマネーフォワード、freeeの2社になるとみているからです。

 

弥生は一見するとシェアが大きいのですが、これはクラウド会計が登場する前の会計ソフトでほぼ独占っと言っても良いくらいポジションにいた恩恵が大きいと思っています。

 

出典:https://chester-souzoku.com/money/3285/

 

ゆえに実質的にはマネーフォワード、freeeにシェアを年々奪われて続けている状況と私は判断しています。

 

そのため会計ソフトの2台巨頭になるであろうマネーフォワード、freeeを使い慣れておこうという目論見です。

 

これでクラウド会計の使い勝手を語るにおいて、まあまあ有益な話ができるようになるだろうと思っています。

 

またこれらの会計ソフトを使っている人にある程度有効なアドバイスもできるようになると踏んでいます。(※税理士法に抵触しない範囲で)

 

スタータープラン(一番安いやつ)で年払い契約をする。(7436円)

 

会計処理は後回しにすると面倒になるので、「早めにクラウド会計ソフトを入れないと」と思っていました。

 

運よく、freeeで5000円割引きキャンペーンが始まりましたので、申込みました。

 

出典:freeeからくるメール

 

私はスタータプランを年払いで支払うことにしました。月払いにするよりも安くなるからです。

 

 

月に直すと620円という超格安で契約することができました( ̄ー ̄)ニヤリ

 

スタータープランとスタンダードプラン違いとは?

 

3つあるプランの最上位のプレミアムは問答無用でいらないとしても、スタンダードプランと何が違うか?を比較しました。

 

違うのは4点(①領収書等の写真取り込み、②消費税申告、③月次レポート、④優先サポート)です。

 

出典:https://www.freee.co.jp/accounting/individual/pricing/

 

正直、どれも私にはいらなかったので、スタータープランにしました。

 

まず①領収書等の写真からの自動仕訳ですが、私はすべて手入力する派なので、いりません。

 

②消費税申告については、申告しやすいようにプリントアウトできるような仕組みがあるのでしょうが、消費税の申告は、簡易課税を選択すれば比較的簡単です。

 

法人で消費税の申告はやっているので、まったく問題なしです。いりません。(あくまで私の場合です)

 

③月次レポートは、確かに月次で推移表を使うと経営状況を把握しやすく便利です。

 

が、開業して数年は注文件数自体も少ないので、そこまでする必要ないだろうという判断をしました。

 

④優先サポートは完全にいりません。基本調べるとすべて出てくることが多いためです。

 

どうしても聞きたければ、時間がかかっても聞けばいいだけで、正直、よくわからないメリットです。

 

というわけで、私の感覚だと、スタータープランとスタンダートプランに値段分の違いがあるとは思えませんでした。

 

ゆえに私はスタータープランを選びました。

 

最悪、不便を感じたら、途中でもプラン変更すればいいくらいに思っています。

 

※freeeの第一印象:使いづらい~複式簿記での記帳ができない~

 

※あくまで第一印象です。時間が経過すれば変わると思えます。

 

freeeを使ってみた第一印象は「使いづらい」です。

 

その理由が複式簿記で記帳ができないことです。

 

相手勘定がfreee側で決められて固定化されているため、利用者が自由に設定することができません。

 

最初、私はこのfreeeの費用を以下のように仕訳しようと思いました。

 

支払手数料7436/未払金7436

 

行政書士事務所用のクレカがまだないので、とりあえず個人のクレカで決済したためです。

 

↓すると「現金」か「プライベート資金」と言う謎の勘定科目しか選択できなく、上記の仕訳ができませんでした。

 

 

出典:freee

 

良く調べると、かなり回りくどいですが、入力することができました。

 

が、正直、複式簿記で普通に入力させてくれればすぐに終わるものの、わざわざよくわからないfreee特有のステップを踏まないと仕訳ができないようになっています。

 

つまりfreeeを扱うには、会計知識だけでは足りずに、freee特有の仕組みを理解しないと仕訳ができないという謎の仕組みになっています。

 

おそらく、「会計知識がない人でも仕訳できるように」という意図があると思いますが、それが逆効果になっている印象です。

 

マネーフォワードのクラウド会計なら、こんなことはなく複式簿記で入力していくことが可能です。

 

freee使いにくいという人が多いんじゃねえ?と思って、グーグルの検索窓に「freee つ」と入力すると類推ワードで使いにくい、わからない等がでてきました。

 

出典:グーグル

 

だろうな・・・。という印象です。マネーフォワードクラウド会計だと使いにくい等出て来ません。

 

が、それでもfreeeはマネーフォワードよりシェアが多いので、使っていれば何かしらの良さがあるのであろうと思います。

 

第一印象としては複式簿記で入力ができずに「使いずらい」ということでした。

 

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