一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

大学受験の浪人時代にやった不合格になった分析

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

↑合格発表の掲示板(慶應まで見にいったようなかすか記憶がある)

 

2022年6月時点で覚えている限り、大学受験で浪人していたことを書いていこうと思います。(そうは言っても25年前のことなのでうる覚えです。)

 

私は高校では進学校と言われる太田高校に在学しました。正直、太田高校時代はいい思いは全くありません。

 

が今になって振り返るとこの太田高校での経験が私の基礎を作ったものであり、とても貴重で値千金だったと感じます。

 

 

そんな太田高校の最後では全科目で偏差値でいうところ65くらいだったと思います。

 

その偏差値65をベースすると合格圏と思われるもっとも偏差値の高い東北大学・法学部を受けて見事に不合格になりました。

 

加えて、私立大学も中央大学法学部と立命館大学の法学部の受けて不合格になりました。

 

特に立命館大学が点数が公開され、合格まであと2点(1問)で不合格ということでした。(今振り返ると不合格で良かったと思えます)

 

他にも受験した大学はあったようななかったようなで記憶がありません。

 

浪人を迎えときに、まぜ不合格になったのかを徹底的に分析しました。

 

すぐに勉強を開始するのではなく、この分析に2か月費やしました。

 

どんな分析をしてた?をご紹介します。

 

なぜ落ちたかを徹底分析①志望理由を分析

 

不合格になって、真っ先にしたのが「なぜ不合格になったのか?」の徹底分析です。

 

不合格になった理由は簡単で、偏差値で大学を選んでいたためです。

 

私の当時の偏差値は65でした。

 

国公立で考えた場合に当時こんな感じだったような記憶があります。

 

①東大・京都大学(合格に必要な偏差値70~)

②一橋大学(合格に必要な偏差値65~70)

③東北大学(合格に必要な偏差値60~65)

 

正直①東大・京都大学はまず無理で②一橋大学にいきたい気持ちが少しだけあった気がします。

 

が偏差値的に私65では無理そうだと判断し、その次に何か大学ないか?と探して目に入ったのが東北大学だったわけです。

 

特段、思い入れもなく、ただ自分の偏差値65で合格できそうなもっとも偏差値が高い大学という安易な方法で選んでいます。

 

模試の結果でも、かなりの確率で合格するという判定がでていたために受験しました。

 

実際の過去問を解いた感じではボロボロで合格点までいきそうにありませんでしたが、偏差値的に合格できそうという模試の結果を信じていました。

 

実際に自分に思った感覚より偏差値で大学を選んだということが敗因だと分析しました。

 

つまりは偏差値はあてにせず、過去問を数年解いて解ければ合格、解けなければ不合格だろうと推定するということです。

 

なぜ落ちたかを徹底分析②各科目の試験の難易度・特徴を分析

 

次にやったのが、各科目の試験の難易度・特徴の分析です。

 

例えば、英語ならひとくくりに英語と捉えるのではなく以下のように細分化します。

 

・マークシート形式の長文読解

(その中でも空欄補充、正しいものを選べ形式)

・記述させる形式の長文読解

・英作文

・発音問題

 

 

大学によって、どういう形式がでるかは、概ね決まっています。自分の得意の形式の問題が多い大学を選ばないと不合格になりやすくなります。

 

私が東北大学で落ちたのがこの原理です。

 

私の苦手とする形式の問題が出題される大学でした。そのため、偏差値的には合格でも実際には点数がとりにくいということが起きたと分析しました。

 

なぜ落ちたかを徹底分析③各科目での自分の得意分野を分析

 

②の分析と表裏一体な分析です。

 

上での例で英語であれば、どの形式のものだと自分が点を取りやすいのかを分析しました。

 

・マークシート形式の長文読解

(その中でも空欄補充、正しいものを選べ形式)

・記述させる形式の長文読解

・英作文

・発音問題

 

この例で言えば、私の場合は、英語で英作文や記述させる形式の長文読解のいわゆる書かせる系の問題ができる点数が取れませんでした。

 

そういう問題が主であった場合、英語の偏差値が50~55くらいまで落ちていました。

 

が一方でマークシート形式の長文読解や発音問題がでる形式だとべらぼうに高得点が取れました。

 

偏差値でいうと75~くらいたたき出すことができました。

 

現役時代に、まだまだ修行が甘いなくらいにしか考えていませんでした。

 

が浪人してからは考えを変えました。

 

得意な問題(英語で言えばマークシート形式の長文読解や発音問題)がでる大学を受ければいんじゃねえ?と考えるようになりました。

 

 

不合格になった理由

 

全て歯車がかみ合わない大学を選んでいたことが敗因でした。

 

自分の得意科目の得意分野(英語で言えば偏差値75)がだせる形式の大学を受験しなかったことです。

 

つまりは、得意科目の苦手分野(英語で言えば偏差値50~55)がでる大学を受けていたということです

 

そして、志望理由も実際に過去問を解いた自分の感覚を信じずに、適当な模試を受けたときの合格判定を理由にして受験大学を決めていたも不合格の一因でした。

 

このことは、後々の人生にも大きな教訓・無形の財産になりました。

 

そのため、私は物事を判断する上で、一般的に言われてることよりも自分の感覚を信じて行動しています。

 

この分析をもとに浪人時代は、①~③を実行しました。

 

①自分の得意科目の得意分野に磨きをかける

②その得意科目の得意分野が多く出題される大学を狙う

③偏差値は一切あてにせず、自分の感覚を信じる

 

そしたら、見事に受験した大学すべてに合格できました。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 群馬県邑楽郡で開業している行政書士のブログ , 2022 All Rights Reserved.