一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【稼ぐ力】何かに挑戦しているなら、その過程で経験したことを有料販売してみるべし。

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何かに挑戦していると、その過程で何かしらの壁に当たるのが通常です。

 

そして、その壁に同じようにぶち当たって苦労している人がいるだろうという想像力を働かせることが大事に思います。

 

つまりは、その壁に当たって、超えることができた際には同じような悩みをもった人に販売することが可能になるわけです。

 

ひと昔前までなら、それを固有の経験で、近しい人に話す程度だったでしょう。

 

が、今はSNS全盛の時代で、多くの人の目に触れる可能性があります。

 

自分の固有の経験に留めているのは、もったいないでしょう。なんかの方法で販売してお金に変えることをしてみても良いと思います。

 

そのやり方がわかれば、自分の興味が赴くままに、色々なことに挑戦し続けることができます。

 

つまりは以下の①~⑥のサイクルを延々とまわすことができるわけです。

 

①何かしらに興味をもつ→②実際に挑戦してみる→③壁に当たる→④壁を越えて一定の成果を得る→⑤その体験談を販売する→⑥お金の不安がなくなるため安心して新しいことに挑戦できる→①に戻る

 

もちろん、知名度のない1個人が体験談を販売しても、簡単に売れるものではありません。それには一定の工夫が必要になってきます。

 

がやってみる価値は十分にあるでしょう。やらないと何も始まりません。

 

壁を越えた体験談には価値がある

 

今はどうだか知りませんが、私が就職活動をしていた20年くらい前は、同じ大学のゼミ出身の先輩に働いている会社について話を聞くOB訪問をしていました。

 

例えば、大和証券で働いている先輩を見つけたら、アポイントをとって、「実際に働いてみてどう?」と以下のようなことを聞くわけです。

 

・証券会社の営業ってキツイって聞くけど、どうなの?

・給料が高いっぽいけど本当?

・入社する前にしていたイメージと何か違うことは?

 

大和証券で働いているそのOBにとっては、どうでもよい昔話だと思っているかもしれませんが、これから就職活動をする大学生には値千金なわけです。

 

普通に考えて、就職は一生を左右しかねないイベントです。これから就職する大学生にとっては、情報価値は高いものでしょう。

 

それを放っておく手はありません。

 

就職活動に限らず、人によって人生を左右しそうなことは千差万別です。その人が未経験であった場合は、先に経験した人の話を聞きたいというニーズはあるということをまずは認識しなければなりません。

 

ようは、これから何をしようと思っている人にとって、先に経験した人の話は価値があるということです。

 

有料で販売することに抵抗をもってはいけない

 

体験に価値があるのは理解できたとしても、その経験を有料で販売することに抵抗を持つ人もいるでしょう。

 

が、私がガンガン有料で販売して良いと思っています。

 

なぜなら上述したように体験談には前提として価値があるからです。加えて、就職活動のOB訪問の例であれば、OB訪問したくても、接触できるOBがいないケースも普通にありえます。

 

つまりは、OB訪問したくてもできない人がいるわけです。

 

そういう人の中には、お金を払うから話聞かせてほしい!という人が一定数いるでしょう。それゆえに有料販売されていたものがあれば、納得して購入する可能性が高いと想定できます。

 

むしろお金を払えば、誰でもOB訪問可能であった方がある意味平等で社会的には正しいようにも思えます。

 

コネクションがなければOB訪問できない場合なら、自然と有名大学の方が幅広い会社に入社している可能性が高いため有利でしょう。

 

有名大学ではなくても、お金でOB訪問できるなら、人によっては有難いと思うはずです。

 

そういう意味で有料は決して悪ではなく、むしろ善であるとも考えることが可能ということです。

 

無料で提供するのは、サービスの劣化をまねく恐れがあるので×

 

「有料ではなくて、無料で提供すればいいじゃん!」と思う人がいるでしょう。

 

が、無料だと、サービスが劣化し、お互いにとって悪い結果になる可能性がでてきます。その点を考慮すると有料の方が良いと私は思っています。

 

例えば、上述した就職活動のOB訪問の場合で考えます。

 

OB訪問をする大学生側は無料だとありがたいです。がOB訪問される先輩方の方はどうでしょうか?その企業の採用担当でもない限り、わざわざ就職活動している大学生とあっても時間の無駄でしょう。

 

それでも無料でOB訪問ができているのは、大学生とOBの間で、出身大学・ゼミ等で切れない関係があるためと考えるのが妥当です。

 

よくわからない第3者から、「会って話を聞かせてください!」と言われても、「面倒だしヤダ!」となるのが普通でしょう。

 

仮に、ギリ暇で会うことをしたとしても、よくわからない第3者には、「話す内容を選んで話す」でしょう。

 

ぶっちゃけ無料だからです。そこまで親身になって貴重な話をしてあげる必要がありません。

 

逆に有料だったらどうでしょうか?

 

お金をもらっている手前、もらったお金に見合うような濃い体験談を話す可能性が高いでしょう。

 

じょぼい話しかできなかったら、「あそこのOBしょぼい」と悪評が立つからです。リピートや紹介のないも起きないでしょう。

 

つまりは有料だからこそ、一定レベルのサービスを受けれる可能性が高くなりえます。

 

※まれにそうでない場合もあるので注意が必要ですが・・。

 

実際に私が直近でやったこと

 

具体例で私が直近でやったことをご紹介します。

 

私は現在、2023.10月の宅建試験を受験予定で勉強しています。

 

宅建は合格するために、配点が大きい宅建業法で20点満点中18点以上をとるべしと言われています。

 

が、実際にやってみると宅建業法で18点以上を取るというのは簡単ではありません。

 

ツイッターでチェックしてみても、取れない人が一定数います。こういう人たちはもちろん18点以上を狙っているのに取れないわけです。

 

なかにはガツガツ勉強しているのに取れない人もいます。

 

合格するには宅建業法で18点以上とれ!と言われているのに、取れないと相当不安になるでしょう。そしてどうすれば18点以上取るのか?が知りたいと思うでしょう。

 

実際に私もそうなりました。勉強すれども宅建業法の点数が模試において13点~15点止まりになっていました。

 

が、あることを実行した結果、模試において18点以上が継続的にとれるようになってきました。

 

そこでその体験談を有料化して販売しています。

【宅建】宅建業法で18点以上目指せる勉強方法とは?

 

宅建の勉強して、勉強すれども宅建業法の点数が18点以上とれない人の一部はお金を払ってでも知りたいと思う人がいるだろうと思うがゆえにです。

 

このような感じで、自分の体験談を有料販売していけば良いと思えます。仮に売れなかったとしても、在庫を抱えるわけでもありません。

 

確実にニーズはあると思えるのに、売れなかったのはなぜか?を分析し、改善していけば良いと思います。

 

そして、そういう試行錯誤を繰り返すうちに、自分の体験を有料で販売できるノウハウが蓄積できるようになると思います。

 

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