【行政書士試験】本試験終了後から合格発表までの約2か月間で何をしていたか?
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↑何をしていたかな?と考えているイメージ
この記事作成時は2023.12.5で、行政書士試験の合否の発表(2024.1.31)まで、まだ約1か月半以上あります。
私は本試験後からこの合否の発表までの約2か月で何をしていたか?をご紹介しようと思います。
観察していると、何をしたらいいかわからずに路頭に迷っている人も多いようです。
見ていると多いのはウイニングラン(合格した余韻に浸って喜んでいる状態)だと思います。
1年間(人によっては複数年)ガチで勉強した結果、合格(できそう)であれば喜ぶのも理解できますが、数週間にもわたって、ウインニングランは控えた方が良いでしょう。
終わった過去にしがみついている人に思えてしまい、負のイメージを印象づけることになりえるので注意が必要と思えます。
さっさと次に向けて進んでいる姿勢を見せた方が得策と思えます。
私はやることがたくさんあったので、次に進んでいました。
私はR3の本試験で記述抜172点で記述採点待ちだった
私はR3の本試験では記述抜き172でした。いわゆる記述待ちです。
実際のところでは、記述では20点くらいは取れるだろうと自分で予想していましたので、ほぼ合格するだろうと思っていました。(もちろん不安もありましたが)
実際に書いた記述内容と採点予想は以下で書いています。
令和3年の行政書士試験の記述でどう書いたか?自己採点と実際の点数に差はあったか?
このR3は行政法の記述で被告が文部科学大臣か?文部科学省か?割れていましたが、気にしたところでどうにもならないので、開きなおってあまり気にしませんでした。
結果は、文部科学大臣が正解となりましたが、大手予備校の4社中3社が文部科学省を正解として、不安をあおった状態になっていたことを覚えています。
気にしていた方は、合格発表日までモヤモヤしていたのではなかろうか?と思えます。
試験終了後から法人税の申告書の作成にとりかかる
私が行政書士試験後にすぐに次に動き出せたのは予定が詰まっていたからです。
私の法人の決算期は9月で、申告を11月末までにしなければなりません。
行政書士試験が11月14日にあるので、当然ながら、試験後に本格的に申告書類の作成をすることになりました。
ちんたらしていると申告が間に合わないので、本試験後、すぐに法人税の申告書の作成に取り掛かりました。
当時の収受印をみると11.25でしたので、11日かけて法人税の申告書を完成させ提出させたことになります。
法人税の申告が終わってもゆっくりできませんでした。
物販で在庫を整理しなければならなかったからです。
12月は物販で在庫を売りまくる
私は2021.6月までアマゾンで物販をやっていました。
が、アマゾンが意味不明にアカウントを停止してくるので、撤退をすることにしました。
そのために、数百万分の在庫をメルカリ・ヤフオク等で売りさばかなければいけない状況に追い込まれました。
私が売っていた商品もクリスマスで売れやすくなる商品だったため、急いでゴリゴリと売っていきました。
当時の記録をみると700件くらい売っています。
1日に20個以上発送するという忙しい日々を過ごすことになりました。一人でやっているとこれくらいが限界でした。
全部は売ることができませんでしたが、半分程度と金額が大きいものを売りさばくことに成功し、なんとか収拾をつけることができました。
1月は法人税の勉強を始める
12月で物を売りさばくことにメドが付いたのちに、税理士試験の法人税の勉強を始めました。
これは税理士試験に合格しようというものではなく、単純に法人税の勉強をするためです。
2021.1.4にスタディングに課金して法人税の勉強を始めました。
私の法人は当時で5期目に突入し、色々と処理が難しくなってきたために、一度は体系的にしっかり学ぶ必要があると判断したためです。
いけそうであれば、科目合格を狙おうと思いましたが、難しかったことと、理論の暗記が無理ゲーだと判断して受験は諦めました。
今思うと、私は法人税の申告はできるものの、簿記3級しかないので、簿記の基本的なことがわかっていないために、法人税の理解ができにくかったと思います。
勉強には順番があると痛感しました。簿記の2級や1級もないのに、すっ飛ばして法人税をやると理解するに苦労しますので注意が必要です。
そんなこんなで合格発表日を迎えています。
以上の状態で結構、バタバタしながら合格は発表日を迎えていきました。