一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

youtubeなどの動画で発信していない理由。(2024.1月時点)

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youtubeなどの動画を使って発信するのが、2024.1月現在では、普通になってきています。

テキストベースの文字を読むよりも、動画の方が負荷が少ないため、多くの人が情報発信手段として採用しているのだと思います。

 

さらには動画の中でもTikTokやyoutubeショートのように1分程度の短い動画が好まれています。

コスパ(コストパフォーマンス)ならぬ、タイパ(タイムパフォーマンス)なる言葉もよく耳にするようになりました。

 

2024.1時点では、短い動画を作成することがもっとも多くの人に見てもらいやすいトレンドにあるというのが私の認識です。

 

にもかかわず私はyoutubeなどの動画を使って発信をしていません。

むしろ敬遠されやすいテキストベースの文字発信に力をいれています。

その理由をご紹介します。

 

不快悩みのある人は動画検索をしない疑惑

 

動画は視聴するのに、ストレスが少なく、とっかかりとしては有効なのは理解できます。

動画は時間の割に情報量が極めて少ないのが欠点だと私は思っています。

 

その意味でショート動画がトレンドになる理由は理解ができます。

長々と動画をみても知りたい情報にたどりつけずに時間だけ浪費し損したと感じるからと思います。

 

結局は、情報収集において、深い悩みを解決するのにテキスト文字で検索するだろうと私は思っています。

テキストの方が欲しい情報にたどりつく可能性が高いからです。

 

そのために情報発信する側になったときは、本当に動画が顧客に刺さっているのか?を冷静に吟味する必要があると思っています。

 

暇つぶしなら動画は視聴されるが、深い悩みの解決には動画は利用されないのでは?という仮説を私は持っています。

なぜなら、私自身が深い悩みの解決には動画を使わないからです。

 

暇つぶしでなら動画はよく見ます。

再生回数が多ければいいというものではなく、いかに悩みがある層に対してクリティカルにささるコンテンツを制作できるか?が勝負だと私は思っています。

 

参入時期を逸した

 

あとは単純に動画発信の参入時期を逸した感があるためです。

 

2024.1月の動画発信はイノベーター理論における最後の局面(遅滞者)だと私は認識してます。

すでに定番化していて、新しいものを受け入れたくない層でもやろうとする局面で、一般的に超レッドオーシャンです。

 

出典:https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/innovation-theory/

 

参入者が激増していることに加えて、さらに上記で説明したように長めの動画が見られないというトレンドにあります。

そんな中で気合入れてコンテンツを作成しても、ほとんど見られない可能性の方が高いでしょう。

 

完全に時期を逸していると思えます。

 

参入するなら、今度は一周まわって、「動画ってやってもほとんど見られないよね。今さらやっても・・」という雰囲気になりきったときだと思えます。

 

動画について勉強する時間が取れない

 

次は私自身のキャパの問題で、他に勉強したいことがあるので、動画の勉強にまで手がまわらないことです。

 

自分でやらずに、どっかに外注して作成する方法もあるでしょう。

が、自分がわかっていないことを外注しても効果が薄いことがほとんどです。

悪く言えば、いいように外注業者にカモられるからです。

 

そのために、動画発信に参入するなら、ソコソコ勉強した上で、または同時進行でガツガツ時間を投下できる状態が最低でも必要に思います。

 

が、2024.1ではそこまで私に時間をさける余裕がありません。

時間はソコソコありますが、動画発信に避ける時間はないという優先順位の問題です。

 

収益化が難しそう

 

動画発信に参入するなら、動画コンテンツの販売をして収益化を目指したいものです。

 

がちょっと調べると、ソコソコ難しいように感じます。(軽くしか調べていませんので違うかもしれませんが)

 

動画コンテンツの販売するには、簡単に複製されないように、月額課金してそれ系のプラットフォームを利用する必要がありそうでした。

しばらくは売れないでしょうからランニングコストがまあまあかかることになります。

 

収益化が難しそうとなると、参入するモチベーションがなくなり、「じゃあ、他をやればいいや」となってしまうわけです。

 

ざっくりで上記が2024.1月時点で私がyoutubeなどの動画を使って発信していない理由です。

 

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