一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

健康に良いと思える多くの食品は「実は健康に良くない」という罠。

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↑罠にひっかかりそうな鳥。

 

健康に関する勉強をちょいちょいしています。

健康を意識すると、いわゆる健康に良いと言われるものを選んで食べるようになります。

 

通常は、そういう健康に良い系の食品を食べて、「健康に気をつけている♪」と満足します。

がよくよく調べてみると、基本、健康に良いとされる食品は健康に良くありません。

 

かなり巧妙にできている罠だと思えます。

 

知識がない人が典型的にひっかかりやすい一例なのが、「100%の野菜ジュース」です。

100%野菜なら健康によさそうな気がします。

 

が、実際は健康にはかなり悪い可能性が高いです。

 

理由は

・人工甘味料が大量に入っていたり、

・長期に保存できるように健康によくない添加物が入っていたり

・原材料になる野菜が農薬たっぷりの健康に悪い粗悪品だったり

・ジュースにする過程で必要栄養素がゴッソリ抜けていたり

するからです。

 

※すべての野菜ジュースがそうであると言っているわけではありません。

※100%野菜ジュースの存在を否定・批判しているわけでもありません。

 

このように、実は健康に良くないけど、健康に良さげにみえる商品が世の中にあふれているわけです。

 

個人的に、健康に良い食品のみを食べるというのは無理ゲーという感覚を現時点(2024.1時点)では思っています。

 

私がそのように考えている理由をご紹介します。

 

前提:健康に良い商品は原則おいしくないことが多い

 

本当に健康に良い食品というのは、原則、おいしくないと思ったほうが無難です。

 

おいしい、おいしくないというのは人の感覚によるため、客観的には何とも言えません。

一般的にいうと、「甘くない、味がうすい」などが健康に良い商品の特徴です。

 

逆にいうと、健康に悪い(良くない)食品は味が濃く、甘い傾向にあります。

わかりやすい典型例が、白米と玄米です。

 

白米は甘くておいしいです。これは玄米と食べ比べると顕著にわかります。

私の感覚だと玄米は甘さがなく、かなり食べにくいです。

 

強引にカレーにして食べるなど、玄米自体の味を消すような食べ方をしないとなかなか食べられません。

白米みたいに、何杯も食べたいとも原則思いません。

(※あくまで私の感覚です。)

 

今の世の中は、濃い味や甘い味の食品があふれ、それに多くの人が慣れています。

実際に「濃い味や甘い味の食品」を食べると美味しくて、健康には良くないというはわかっていても、確固たる意志がないと辞められません。

まさに「やめられない、止まらない」の「かっぱえびせん状態」になりやすくなります。

 

販売する側もその方が売れるので、そういう商品を次々とリリースし、消費者も喜んで買い、ある意味でWIN-WINになっています。

がその結果が糖質を必要以上に摂取することになり、メタボや肥満、糖尿病などになり、それが引き金になり大病に発展するわけです。

 

そして「このままではマズイ!」と、健康に目覚めたとしても、本当に健康に良い商品を見つけるのは至難の業です。

 

食品には保存系の添加物がてんこ盛りの場合が多い

 

当たり前ですが、商品は鮮度が命です。

が、鮮度が良いものは、すぐに痛みます。痛みを遅くし長持ちするように添加物を使います。

 

これはある意味でしょうがありません。

鮮度が良いものがすぐに売れるかどうかわからないからです。

消費者も買ったらすぐにダメになるものは買いにくいです。

 

となると、健康に良いと思う食材を選んでも添加物がてんこ盛りだったら、威力が半減もしくは逆効果ということもありえるわけです。

 

無添加のものを探せば良いわけですが、金額が高くなるおよび、見つけるのが大変です。

見つけることができも、すぐに痛むことが想定され、すぐに食べる必要があり管理も大変です。

 

相当、気合をいれないと継続しにくいと思えます。

 

人工甘味料系の添加物のてんこ盛りの食品も多い

 

ウィダーインゼリー系の栄養補助食品は、手軽かつ簡易に栄養が取れて良さげに思えます。

一見すると健康にもそこまで悪いものでありません。

 

が、果糖ブドウ糖などの人工甘味料が多く入っている場合がほとんどで、健康を意識している人にとっては、あまりよろしくありません。

 

健康に悪影響を及ぼしやすいのは糖質の取りすぎです。

糖質は極力避けたいものですが、ゼリー系健康補助食品には、何かしらの人工甘味料が多く入っている場合がほとんどに思います。

 

※ゼリー系健康補助食品を批判・否定しているわけでありません。

※注意すべきことがあるということを言いたいだけです。

 

警戒すべきはゼリー系健康補助食品の血糖値スパイク現象。

 

人工甘味料が多く入ったゼリー状(飲料)でもっとも警戒すべきなのは血糖値スパイク現象です。

 

固形物ではなく、液体で糖を摂取すると、血糖値が爆上がりする傾向があります。

この血糖値の爆上がりを血糖値スパイクと言います。

 

出典:https://www.inoue-cl.org/pdf/nutriprint/2021/EiyoPrint_20210427_1026164375.pdf

 

これがおきると、血管にダメージを与え、動脈硬化になりやすくなると言われています。

健康に良いどころか逆の結果になる可能性もあるわけです。

 

健康に良いと信じて、ゼリー系栄養補助食品を空腹時に多用している場合は見直しを検討する必要があると思えます。

 

健康に良い食品もメーカーが偽装したら・・・

 

苦労して健康に良い、無糖、人工甘味料なし、無添加の食品を見つけたとしても、その販売会社が、ウソ偽りないか?は何とも言えません。

 

そんなことはないと思いたいですが、可能性はソコソコあると私は思っています。

 

無添加、人工甘味料なしで販売する場合は、かなり高単価で商品が売れます。

経営が厳しくなれば、偽装をするところも出てくるでしょう。

そうすれば、ビックリするくらいガッツリと利益がでます。経営者がそういう誘惑にずっと勝てるか?は個人的に疑問に思います。

 

その場合は、粗悪品の健康に悪い商品を高額で買って摂取していたという恐ろしい結果になりえます。

「5年~10年後に実は・・・なんとこの会社が・・」みたいなこと言われても覆水盆に返らずです。

 

それなりの確率で普通におきることだと私は思っています。

 

というわけで、せっかく見つけた無糖、人工甘味料なし、無添加の食品であっても個人的にはあまり信用できません。

信用するのはリスクが高いと思っています。

※あくまで個人的にです。

 

ゆえに、健康に良い食品のみを食べるというのは無理ゲーという感覚を現時点(2024.1時点)では思っています。

 

健康に対してできる対策:運動・睡眠・オートファジーなど

 

上記で説明したように、どうやら食品に気を付けて健康になろうとするのは無理ゲーっぽいと私は思っています。

 

では何ができるか?というと食品以外で自分でできることでしょう。

 

しっかり睡眠をとる。運動をする。オートファジーを発動させる等です。

これらは自分のコントロールできる範囲で一定の効果を期待できると思えるからです。

 

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