一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

日建学院の宅建実務講習2日目に参加してきた感想。~試験は意外に難しいぞ~

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本日2024.2.21に日建学院で宅建実務講習2日目に参加してきました。

2日目になると、最後に試験があります。

 

この試験に合格することで、実務経験が2年あるとみなされて、宅建士への登録の道が開かれます。

 

ネットでは試験は簡単!誰でも受かる!99%受かるみたいに言われますが、

意外に難しかったゾ!!!

というのが私の感想です。

 

ワンチャン不合格もありえると思っています。そのくらいヒヤっとする難易度でした。(あくまで私は)

 

やっぱりネットは総じてドヤる人が多いため、難易度が易しく誤認させられる傾向にあると改めて感じました。

実際に試験を受けてきた感想をご紹介します。

 

前提:マークシート20問、記述20問の計40問で出題

 

試験は計40問でおこなれます。内訳は以下です。

4つの中から1つの正解を選ぶマークシート式が20問出題されます。

加えて、空欄補充的な記述の問題が20問出題されます。

 

回答時間は1時間30分です。

1時間経過すると退出可能になります。そして15分経過すると再度、退出不可になります。

退出したい方は1時間~1時間15分の間のみ退出可能になっていました。

 

20名くらい受験しましたが、私含めて6名くらいは最後まで残っていました。

このことからも決して簡単な試験ではないことが想像できると思えます。

 

もし、瞬殺で回答できているなら、全員で1時間経過後に退出していたでしょう。

 

マークシートは問題集をやれば問題なく合格点はとれる

 

マークシート問題は、事前に配賦される下記問題集をやっておけば問題ありませんでした。

 

 

40問ありますが、ほぼ同じような問題が出題されます。

ゆえに、1度やって、その部分を付箋やらアンダーラインやらでチェックを入れておけば、合格点はいくでしょう。

テキストの持込おkなため、覚える必要は特にありません。

 

ただ、だからといって、ノー勉強でいくと、落ちるリスクがあると思えます。

宅建に合格できていたとしても、??と思う初見の問題が数問あります。

 

運が悪いと5問は間違えて、不合格にも十分なると思えます。

最低でも1回はやって、テキストに書き込みをしておきましょう。

そうすれば、合格点には届くでしょう。

 

ノー勉強だと、テキスト持込可能であったとしても、探すのに苦労して時間が足りなくなるリスクが高いと思えます。

なめるの危険です。

 

記述は回答の仕方が不慣れなため、難しく感じた。

 

記述では、主に重要事項説明書を書くことになります。

 

↓このワークブックでやった演習が、試験でも同様に問われます。

 

登記簿があって、それを読み取って、地目は?宅地の面積は?と空欄になっているところに数字を書き込むようなことをします。

ワークブックで演習したことと同じ形式なら難しくはないのでは?と思うかもしれません。

 

が、いかんせん問われ方に慣れていません。

普通の試験のような問われ方であれば、やりやすいですが、そうではないために、パシっと解答できないわけです。

解答しても本当にあっているか?どうか?よくわからないという気持ちになります。

 

登記簿の読み取りなら問題なくても、配管の図を見せられて、この配管は直径何mmや、公図をみて東西南北のどっちの道路に面している?なども聞かれます。

 

慣れていないとテキストが手もとにあっても??となりえます。

私はなりました。

 

たぶん合っているのだろうけど、問題をやり慣れていないので、正解だと確信がもてないわけです。

 

そんななかで4問しか間違えられないのは、ちょっと厳しいように思えます。

私自身も体感では、不合格になるかも!?とかなりビビりました。

 

誰だ?超簡単で、落ちるやつなどいない!と言ったのは?

 

と率直に思いました。

 

個人的にはしっかり予習なり復習をして、全体像を理解する勉強を一定時間しておく必要があると感じました。

ノー勉強で講義だけ受けていればなんとなる?とは思えませんでした。

 

実際は合格できているかもしれませんが、試験が終わった後の手ごたえは私は0で、不合格もありえると覚悟しました。

 

※記述の講義はわかりづらい

 

記述の講義は、ページがあっちこっちに飛んでおこなわれるので、全体像が極めて把握しずらいです。

 

全体像が把握できなくても、講義ではテキトウに回答しても正解を選んでいくことができます。

私は途中で、こんな簡単ならテキトウでいいやと途中でスマホをいじったりして別のことやっていました。

それが原因かもしれませんが・・。

 

実際に試験をやってみたら、そこまで講義の時よりも簡単には思えませんでした。

2~3問はよくわからない問題もでました。

 

となると4問しか間違えられないので、もしかしたら不合格かもと不安になるわけです。

意外に難しかったというのが私の感想です。

 

これから受ける人は、記述対策はしっかりした方が良いと思います。

たぶん発信されていないだけで、実際はソコソコ不合格になっている人はいるように思います。

 

講義聞いていればと言いますが、おもしろくもないおっさんの講義を何時間も聞くのは結構な拷問です。

しっかり予習なり復習なりして重要事項説明書の書き方をざっくり頭に入れておくことはしておくべきと思えます。

 

~~追記~~

無事合格できていました。(がかなりヒヤヒヤしていました。)

 

 

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