一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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【宅建】R5本試験の点数45点~難しいと言われる権利関係でまさかの14点満点!~

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2023.10.15に宅建の試験が行われました。

 

前日にやった一問一答の正答率の悪さから私の合格率を70%から50%に下方修正して臨みました。

【宅建】本試験の最終調整でやったこと・やらなかったこと(できなかったこと)

 

が完全に杞憂に終わり、45点という模試でも取ったことのないハイスコアを本試験にて取ることができました。

 

 

合格点の予想は37点±1点といわれています。大幅に上回ることができました。

 

・なんで自分の予想が良い方に大きく外れたのか?

・本試験の感想

 

以上2点をまとめておきます。

 

私の事前予想点数が大幅に上振れたのは権利関係の点数!

 

今回のズレは権利関係の点数によるものです。

 

本試験ではなんと14点満点をとることができました。

 

一部の方を除いて多くの受験生が権利関係の点数は7点前後です。私も自分の予想で7~9点をみていました。

 

↓これが私が前日にした本試験の予想点数です。悪いから良いの間の点数になるだろうと思っていました。

 

 

が、実際は権利関係が+5~+7で14点という大幅に上振れをすることになりました。

 

 

権利関係以外の科目は、凸凹ありますが、概ね想定通りになっています。

 

権利関係だけが想定以上に良かったために総合点が大幅に上振れたことになります。

 

権利関係の点数がとれたのは行政書士で民法を勉強していたから

 

私は宅建においては、権利関係(民法)はあまり勉強していません。

 

勉強しようと思っていましたが、他の科目が仕上がらず、手が回らなかったというのが実情です。

 

では、なんで勉強していないのに、良い点数をとれるの?と疑問に思うでしょう。

 

私はR3に行政書士試験に合格しており、そのときに権利関係(民法)を結構勉強しています。

 

その時の知識が宅建で役に立ったわけです。

 

もちろん借地借家法・区分所有法・不動産登記法の4問は宅建で勉強しました。が残りの10問は行政書士の知識で対応がでした。

 

そして、宅建で問われる権利関係(民法)は行政書士で問われる問題を比べるとは、比較的簡単です。

 

迷う肢がなく、「明らかにこれ間違いでしょ!」または「正解でしょ!」という肢が1つ含まれていることがほとんどです。

 

それに助けられました。

 

大枠の基本知識があると、正解の肢を一本釣りできるわけです。

 

実際に行政書士試験においても民法は難しいことが多いのですが、私はまあまあ高い点数が取れていました。

 

↓私が合格したR3の行政書士試験の点数です。

 

合格者でも民法は6問正解すれば良い方と言われていましたが私は8問正解できていました。

 

そういう背景があったために、宅建であまり勉強していなくても点数が取れたと思えます。

 

逆にいうと宅建で使うテキスト・問題集で権利関係(民法)で勉強してたら、高得点は難しかったでしょう。

 

宅建で使うテキスト・問題集はあっさりしすぎていて、表面的なことしか勉強できないからです。

 

多くの受験生が7点前後になる理由がよくわかります。

 

が、一方で私が行政書士試験に合格するために民法を勉強していたのは2年前です。ゆえに、さび付いて点数は取れないだろうと低めに点数を予想していました。

 

が結果は、運よく良い方に予想を裏切り、全問正解できたわけです。

 

本試験の難易度としては「やや簡単」と思えた。

 

私は回答する順番を宅建業法→免除→法令上の制限→税→権利関係で解きます。

 

模試をやっていると、宅建業法の20問で40分かかるのが通常でしたが、本試験では30分で終わりました。

 

そこで、「あれ!なんかサクサク回答できるんだけど?」とまず思いました。

 

その後、免除が終わり、法令上の制限に進んだ時も、いつも難しい問題が多い都市計画法・建築基準法で簡単な問題しかでませんでした。

 

そこでも、「あれ!なんか簡単なんだけど?」と思いました。

 

というわけで、権利関係に行く前に、気持ちとしては、「これは合格したな!」と手ごたえを感じました。

 

全部回答が終わった時点でも1時間20分しか経過していませんでした。

 

私の場合、模試ではだいたい1時間30分~40分かかっていました。それと比較しても20分も早く終わったことになります。

 

つまりは、悩むことなくサクサク回答することができたわけです。

 

ゆえに難易度しては、「やや簡単」と思えました。

 

改正ポイントもしっかり押さえられた。

 

改正の問題も5~6問くらいは出題されたと思います。

 

そのあたりも重点的に目を通しておいたので、すべて正解できたと思います。

 

このあたりは狙いはドンピシャにハマりました。

 

肢を選ぶ際も原則、改正ポイントが入っている肢を積極的に選びましたが、すべて正解していました( ̄ー ̄)ニヤリ

 

出題者の心理を読めば、受験生の対策しにくい改正点を出すだろうと思っていたからです。

 

これは行政書士試験を通じて、体得したある種のテクニックです。

 

というわけで、対策するのにまあまあ苦労した宅建で不合格も覚悟していましたが、運に恵まれて合格できそうな点数を取ることができました。

 

とりあえず、ほっとしています。

 

おそらく、今後、もう合格率10%台の試験は受けないでしょう。良い記念になりました。

 

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