一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】建築基準法は、数年に1度、解答できない問題が出題しているっぽい

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

宅建試験において、宅建業法のメドが経ってきたために、次に法令上の制限や権利関係に軸足を移して勉強しています。

 

権利関係を最初やっていましたが、範囲が広く時間がかかりそうだったので法令上の制限をやっています。

 

一応ざっくりで宅建ドットコムの一問一答で2周しましたが、意外に苦戦しそうです。

 

一難去ってまた一難です。

 

特に建築基準法がやっかいです。過去問をやってみても数年おきに、過去問やテキストで対応不能な問題が出題されています。

 

建設基準法は1問は落とすことを覚悟しておいた方が良さげです。

 

他の科目と比べると難しいにもかからわず、1問は落とす可能性が高いというコスパが悪い科目のように思います。

 

勉強の時間配分をしっかり考えないと落とし穴に落ちるリスクがあると思えます。

 

実際にやっている建築基準法の勉強量

 

過去問トッドコムの一問一答で392問をやりました。

 

 

正解率が76%とかなり悪いです。

 

4肢なら選択肢から正解を導けるか?と思いきや、そうでもありませんでした。

 

 

同じように4肢から選ぶ本試験形式の問題を34問やってみましたが、同様に正解率が73%と低い状態になりました。

 

これは、知識を盤石のものにすれば正解率が上がるというものでありません。

 

結構な頻度で、2択までは絞れますが、その2択がどっちの判定が不能になる問題が出題されています。

 

つまりはテキストや過去問の知識で対応できない問題が出題される傾向です。

 

建築基準法は基本だけ抑えて、あとは捨てる作戦へ

 

私の実感としては、やり込むのはコスパが悪いと思えます。

 

基本事項だけしっかり押さえて、難しい問題がでたら、他の人もできないだろう想定で、割り切って捨てようと思います。

 

建築基準法を細かく覚えてるくらいなら、他の農地法・宅造法・国土利用計画法などに時間を突っ込んだほうが点数が上がりやすいと思えます。

 

建築基準法は難しいゆえに、多くの人が敬遠すると想定されるため、やり込んで得意になれば本試験が優位に戦えるのでは?と思っていましたが、その目論見は見事に頓挫しました。

 

過去問・テキストにない知識が問われる傾向にあるので、その道のプロ以外は、原則、対応不能に思えます。

 

法令上の制限の模試の点数

 

ある程度、法令上の制限の勉強が終わったので、市販模試で比較的、難易度が簡単に思える模試ものをやってみました。

 

 

クレアールは無料模試が2023.8に新たにアップされていました。

 

2022年版の模試をやっていたつもりが、2023.8月の模試でした。回答が間違えまくって「あれ?」と思っていたら、違う模試でした。

 

が、難易度は比較的簡単だったため、全問正解でした。

 

吉野塾のGREENフリー模試もやってみましたが全問正解できました。

 

TACは意外にも難しかったです。3問しか取れませんでした。が、これはたぶん重箱のスミを突く悪問で参考にしなくても良いと判断しています。

 

ツイッター確認してしてみましたが、他の人も3問~4問しか正解できていませんでした。

 

要は、問題の問われ方がズレていると思われます。

 

※TACの模試は総じて微妙かも・・

 

行政書士試験を受けていたときから、うすうす感じていましたが、TACの模試は微妙に本試験とはズレいる場合が多い印象です。

 

良く言えば、本当の意味での実力が測れるのかもしれません。

 

が、悪くいうと、出題傾向に沿っていないため、過去問演習をやり込んでいても、間違えることが多い傾向です。

 

出題傾向からズレているために、受験生は点数がとりにくいわけです。

 

よく見かけるTAC独自のヒッカケ問題が、過去問では問われていないのに、主語・接続詞・修飾語だけをかけて間違えを誘発する問題です。

 

過去問で問われていれば、そういう細かいところまで意識して覚えていますが、過去問で問われなければ通常はそういう細かいところまでは覚えません。

 

たぶんTACの問題をやって高得点がとれていても、あまり意味がないように個人的には感じます。

 

※あくまで個人的な感想でTACさんを否定しているわけでありません。

 

私はこれから他の資格試験においてもTACの模試は、避けようと思います。

 

時間が限られている中での勉強なので、そこはシビアに教材を選びたいと思っています。

 

過去問に問われていない細かいところを間違えたからと復習して覚えたとしても、本試験で点数に結びつくとは思えないからです。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 群馬県邑楽郡で開業している行政書士のブログ , 2023 All Rights Reserved.