一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】私が思う宅建における科目・論点ごとの難易度・勉強すべき順番~累計勉強時間30時間時点~

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2023.3.22から本格的に宅建の勉強を開始しました。

 

 

開始したと言っても、ガッツリ勉強しているわけではありません。1日に1時間程度です。勉強時間にして、累計で30時間くらいと思えます。

 

※1日1時間というは、テキトウな感覚です。もしかしたら1日2時間~3時間くらいやっているかもしれません。あまり意識していないので、1日1時間くらいだろうという計算しています。

 

たかが30時間ですが、個人的にはまあまあ仕上がってきた手ごたえを感じています。合格レベルに対して60%くらいまで仕上がってきたように感じます。

 

とりあえずの目標としては6月14日にやるLECの公開模試で50点中40点をとることにしています。

 

たぶん狙えるのではないか?と思っています。

 

全体を通じて、科目・論点ごとの難易度も概ね理解できたように思います。

 

私が宅建の科目・論点ごとの難易度(勉強すべき優先順位)

 

宅建は試験にでる科目は大きく4つです。

 

・宅建業法(出題数20問)

・民法(出題数14問)

・法令上の制限(出題数8問)

・税その他(出題数8問)

 

私が感じる難易度としては以下です。

 

簡単・・・宅建業法・税その他・法令上の制限(建築基準法以外)

普通・・法令上の制限(建築基準法)民法(借地借家法)

難しい・・民法(借地借家法以外)

勉強をやる順番も簡単なところからやっていくべきでしょう。

 

というのも、簡単に思える問題でも、暗記すべきことを暗記できていれば・・・という前提になるからです。

 

そして、宅建の場合は覚えるべき項目の数がべらぼうに多いです。

 

こんな表も何十個を覚えることになります。

 

出典;みんながほしかった宅建の教科書

 

覚えるべき項目の数は行政書士の数倍はあると言っても過言ではありません。

 

ゆえに簡単と思っても、覚えていることができていなければ、余裕で間違えることになるでしょう。

 

人によっては、早く覚えると忘れるから後で勉強するという作戦を立てるかもしれません。

 

が、私は早めに覚える方が精神的に楽なので、早めにやることを選択しました。

 

後で覚えようと思っても日数がなければ焦って精神的に追い詰められることになるでしょう。

 

難易度的には宅建業法が圧倒的に簡単です。セオリー通りに宅建業法を全問正解するつもりで勉強するのが合格への近道に思えます。

 

法令上の制限の建築基準法はゴチャゴチャしていて覚えづらい

 

法令上の制限の建築基準法は特に覚えることがめんどくさい印象を受けます。

 

多くの他の論点は、1つ問題に1論点ですが、建築基準法は1つ問題に違う論点は入り乱れます。

 

建築基準法を全体的に覚えないと問題が解けない傾向にあります。

 

結局は覚えればいいだけですが、他と比べると覚える量が多く、覚えるのが若干大変になると思えます。

 

そのため、建築基準法を捨てる人もいるみたいです。

 

が、私は実務だと建築基準法は超大事なので、しっかり勉強したいと思っています。

 

民法は超大変だと思う

 

宅建の民法は対応がとても難しいように思います。

 

民法の試験範囲広いわりには、問題として問われるレベルが妙に簡単な場合と、かなり難しい場合がありチグハグになっている印象を受けます。

 

勉強したからといって、そこがでない可能性が高いと思えます。

 

一方で、借地借家法は論点が結構ハッキリして、かつ宅建でも重要分野なので勉強する価値があると感じます。

 

自分にとってやりやすいところだけは勉強して、あとは捨てるくらいで良いかもしません。

 

その代わり、宅建業法や税その他などで点数を落とさないようにするという作戦の方が良いように思います。

 

※あくまで2023.5.2時点での考えです。

 

2023.5.2時点での勉強進捗

 

私はTACの下記問題集を使っています。(正確には2022年の昨年のもの)(※下記リンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用しています)


 

現状では宅建業法を5周、法令上の制限3周、税その他2周、民法1周やっています。

 

宅建業法は、免許欠格要件・35条書面記載事項・37条書面記載事項あたりの覚えるべきことはほぼ覚えました。

 

あと3周すると、ほぼ完成に近い状態まで仕上がると思っています。

 

6月14日の試験まで、まだ1か月半もあります。

 

宅建業法以外も科目も、まあまあ仕上がった状態で試験に臨めるようになると思えます。

 

宅建の勉強時間を300時間くらいを見込んでいましたが、たぶん大幅に短く、100時間くらいあれば仕上がりそうな印象を受けます。

 

がしかし、これは誰にでも当てはまる話ではありません。

 

私が行政書士試験で民法を学習しており(しかもまあまあ高得点をとっている)、かつ賃貸不動産経営管理である程度不動産について勉強していることがあげられます。

 

初学者が勉強をした場合は少なくても300時間、多ければ500時間~はかかると思いますので、私の例は参考にしない方が良いと思います。

 

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