一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

通常なら無理!と思えるような無茶ぶりされてからが勝負。~信頼を獲得するチャンス~

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↑無茶ぶりされて、ギブアップする人。

 

仕事をしていると、チョイチョイ無茶ぶりされることがあります。

通常は、「そんないきなり言われても・・無理!」となるでしょう。

 

イメージだと明日までに本3冊読んでレポートにまとめてきてみたいな感じです。

本をゆっくり精読する人なら、無理ゲーとなるでしょう。

 

が、発想を変えて、1冊につき1時間で読んで、20分でレポートにまとめることができれば、4時間で完了できます。

そういう人なら、無理ゲーではなく、普通に対応するでしょう。

 

3冊ではなく10冊だったらどうでしょうか?

いくら速読しても難しくなるでしょう。

 

そんなときは無理ゲーとお手上げするのではなく、逆にチャンスと踏ん張りたいものです。

私はどう考えて無理ゲーに挑むのか?をご紹介します。

 

前提:相手も完璧にやるのは無理ゲーだとはわかっている

 

基本は、無理ゲーを振ってくる人も、普通にやったら無理ゲーだとわかっているでしょう。

まれに、わかっていない人もいますが。

 

1日10冊を読んでレポートを書くというお題であった場合は、普通に考えると無理です。

ゆえに、無理ゲーを振られたときは、「普通にやると無理だけど、上手いことやって、それらしくまとめて」と変換すべきでしょう。

 

だからこそ、振られたほうが腕の見せ所でもあります。

上手いことが対処できたら、信頼されて、色々と仕事がやりすくなるでしょう。

 

他の人に振ると無理ゲーと言ってもストップするのに、その人に頼めば、うまいことこなしてくれるからです。

これほどありがたいものをないと重宝されるようになるでしょう。

 

どのレベルでまとめるか?の落しどころを見極める

 

無理ゲーを振られたときは、振ったほうがどのレベルで求めているか?を知ることが大事です。

 

10冊を読んでレポートにまとめろ!と言われても、

 

①ざっくりのあらすじをまとめればいいのか?

②ランキング形式にすべきなのか?

③良いと思った3冊を深ぼった方が良いのか?

 

など、振ったほうには何らかの意図があるのが通常です。

 

それを確認せずに、行動してしまうと、必死で取り組んでも効果がうすくなりえます。

最悪は必死に対応しても、「こんなの求めてねーよ!」と一蹴されてしまいます。

これはよくあるパターンだと思います。

 

そうならないためにも、実際に行動する前に、どんなことを求めているのか?上述の例で言えば、①~③のどれが意向に近いのか?を探る必要があります。

 

そこで方向性を確認した上で、あとは時間との兼ね合いで、及第点がもらえそうな深さでレポートを書けばいいわけです。

そうすれば大失敗にはなりにくいと思えます。

 

しっかりこなせれば、それ以降はかなり優位なポジションへ

 

そんな無理ゲーを振られてもなんのそので、しっかりこなすことができれば、仕事ができる人と思われやすいでしょう。

そうなることができれば、それ以降がかなり仕事がしやすくなると思えます。

 

仕事を振るほうからすれば、便利な存在になるからです。

通常は、無理ゲーといって、そもそもやらない。もしくはやってもトンチンカンの行動をしてまう場合が多いでしょう。

 

というわけで、ビジネスシーンでしばしば登場する無茶ぶりですが、無理ゲーと思わずに、逆に信頼を獲得するチャンスをして良いふうに捉えていきたいものです。

 

無茶ぶりをされたときほど、ない頭を絞って色々と考えるものです。

その結果が良いアイディアが生まれることも、よくあります。

 

無理ゲーとして取り組むのか?この無茶ぶりをこなせれば信頼を得て、今度が優位にすすむビジネスチャンスと捉えて取り組むか?は、まさに、その人次第でしょう。

 

私は、一瞬「おい無茶ぶりしてくんなよ」と思いますが、そこからすぐに考えを改めビジネスチャンスと捉えて取り組むようにしています。

 

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