法人を行政書士業務にシナジー効果がでるように改造中
↑法人を色々と改造中です。
2017年に物販をメインにやる会社として法人を設立しました。現在は2023年です。約6年経過しています。
物販をやらなくなるわけではありませんが、アマゾンを利用しないとなると正直ホソボソとやる程度にしかできないでしょう。
自動で物が売れないからです。手動でも一定額は稼げますが、肉体労働になり、継続的にやりたいとは思いません。
アマゾン物販の最大のメリットは自動化にあり~他より高く売れることではない~
が、物販の経験はソコソコあります。累計で「億」程度しかは売っていませんが、ある程度知見はあると思います。
サラリーマンを辞めて起業する際に副業でどれくらい稼げていたか?起業後はどれくらい稼げていたか?
そのあたりのアドバイスも含めた古物営業許可申請サポートもやっています。
話は脱線しましたが、物販メインの法人を行政書士業務とシナジー効果が生まれるように色々と調整を始めました。
どんな改造をしているか?をご紹介します。
法人の定款変更
まずやらねばならないのが、法人の定款に定める事業目的を追加することです。
法人は定款に定める事業目的の範囲内で権利能力を有するというルールになっています。
そのために法人事業でやるならやる事業を、法人の定款の事業目的に書いておかねばなりません。
法人の定款を変更(事業目的を追加)するには、株主総会の特別決議が必要になります。
株主総会で議決権を有する株主が過半数が出席し、その中で2/3の賛成で決議される必要があります。
私の法人の場合は私が株式を100%保有しているので、何の問題はありません。
決議して議事録を作成し、その議事録をもって登記を変更すれば終わりです。ただ登記の変更費用で3万かかってしまいます。
が、登記を変更しておかないと法人業務が不明確になり、税金的に面倒になる恐れがあるため、ケチらずにしっかり変更しておくべきでしょう。
※放置していると100万以下の過料になる可能性もあります。
事業目的に何を追加すべきか?
次に事業目的で何を追加すべきか?です。
事業目的に追加するには登記変更で3万かかることから、できれば将来的に必要になりそうなこともまとめて事業目的に入れてたいものです。
あまりにもたくさん事業目的入れすぎると、銀行から融資がおりにくくなるや、第3者からみて信用がなくなる等ネットでは書かれています。
が、これらはあまり気にする必要はないでしょう。
そもそもが1人法人である場合は、そもそもで銀行から信用されにくいです。
数年前に、損金で落ちる保険が銀行窓口でしか契約できないようだったので、そのために銀行口座を開設にいきました。
私の会社は数年黒字経営の無借金の表面上は超優良会社ですが、銀行に口座開設したい旨を伝えても、拒否されてまったく信用されていませんでした。
決算書・納税証明書・預金残高をもっていっても無理でした。
というわけで、イチイチ銀行などは気にしなくても良いでしょう。そもそもで銀行から融資が必要になるような経営はしてはいけません。
将来的にやりそうな業務はガツガツ追加していって良いと思えます。
税務署とのすり合わせ
意外に盲点になるでは?と思っているのが管轄する税務署とのすり合わせです。
ネット調べていると、個人事業+1人法人(マイクロ法人)は節税できる手法としてかなり宣伝されています。
私の場合は法人を設立していたところに、法人では業務ができない行政書士を開業することになったために、法律的に仕方がなく個人事業+1人法人となっています。
が、一般的には節税として利用されているために、税務署から厳しい目を向けられる可能性があります。
そのため、税務署の連絡をとって、しっかりと意図を説明しておいた方が良いと思えます。
私は結構、税務署でアポイントをとって相談をしています。
私自身に税務的な知識がある程度あるために、税務署がどこに目をつけそうが概ねわかるので、事前に面談をしてその点に関してすり合わせをして疑う余地がないようにしています。
証拠もしっかり残しています。
突っ込まれても、「あの時に税務署で確認しています」と証拠をもって反論できるようにしています。
※行政書士業務だけするのはもったいない
法人を行政書士業務とシナジー効果があるように改造しているのは、行政書士業務だけするのではもったいないと感じるからです。
行政書士は開業するまでは簡単でも、開業後どうしたらいいか?わからず困っている方が大勢いると思われます。
にもかからず、これらに対して解決できるサービスがほとんど提供されていません。
提供されているものは、中身がよくわからないのにもかからず高額なものが多い印象で、これだと多く人が購入しないでしょう。
ゆえにこれらのサービスにはかなりのビジネスチャンスがあると私は見ています。
実際に先んじて一部を販売していますが、おかげ様でまあまあ売れています。
ほぼ無名の私の記事でも売れるというは、潜在ニーズがものすごくあるということだと思えます。
もちろん、簡単に売れるものでなく、売れるために仕掛けをいくつかしているため売れてくれていると判断していますが、参入する妙味はあると思えます。
こういう記事だけでなく、もっと幅広くニーズを拾えるように提供するラインアップを増やせるように目下、法人を改造中です。