一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【ビジネスチャンス】健康保険適用外の自由診療で血液検査してほしいニーズはあるのに、やっている医者は少ないと思える。

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↑別に保険適用外でも検査してもらいたいんですけど・・。と思っている人が多いんじゃねえ?と思う今日この頃。

 

2023年3.13より、健康目的で16時間断食でいわゆるファスティングを私はしています。

健康診断結果が微妙なので健康のために「16時間断食」を始めてみる(開始日3月13日)

 

2023.3月時点で中性脂肪が596です。(適正は149以下)。しかも私の場合は10年以上中性脂肪が高い状態が続いています。

 

 

その原因を色々と調べてみると、食べすぎかつ糖質の取りすぎであろうことが理解できました。

 

その当時まで、私は1日に2ℓ~4ℓ毎日ジュースを飲んでいました。冷蔵庫には常にジュースが5~6本常備されており、数時間おきに飲んでいました。

 

さらに勉強する際はファミレスにいき、ドリンバーでガツガツジュースを飲んでいました。

 

ある程度の健康に関する知識を手に入れた今(2023.5)で考えると、かなり異常なほど、毎日糖質を摂取してたと思えます。

 

中性脂肪が高くても当たり前とも思えます。高くなるだけの糖質と取っているからです。

 

というわけで、16時間断食ファスティングをやり始めた私は、中性脂肪を定期的にチェックするために血液検査がしたいわけです。

 

実際に私は2か月で約10キロ体重減に成功しています。

【16時間断食ファスティング】2か月経過で72.1キロ→61.3キロ(10.8キロ減)

 

が、病院に電話をしても簡単に血液検査をしてくれることが無くてビックリしました。

 

色々調べていたら、その理由が理解できました。

 

予防のための血液検査は保険適用外で自費診療になるからでした。(間違っている認識ならすいません)

 

その結果、血液検査をしたい患者と保険適用させて血液検査をしようとする医者とで、かなりのミスマッチが起きていると思っています。

 

その点をご説明します。

 

※日本の健康保険は予防のために利用できない

 

普段、税金で健康保険料を支払っています。日本は全員が原則健康保険に加入しています。

 

病院で治療を受けても、10%~30%の負担ですむ有難い制度です。

 

が、その一方で、どうやら健康保険を適用させるには直すものがあることが前提になるっぽいです。(間違っている認識ならすいません)

 

わかりやすく言うと、病気なら適用できるわけです。

 

逆にいうと、病気にならないように早期発見するための予防のための検査では健康保険の適用はできないということです。

 

例外として、1年に1回行われる健康診断的なものであれば、保険が適用というか正規料金のかなり割安で受けれるようになっています。

 

歯医者は自由診療をしたがるが、内科は保険診療をしたがる

 

歯医者は自由診療をしたがることで有名です。

 

保険診療だけをしていると病院の維持が難しい診療報酬に設定されているために、自由診療をせざるを得ない環境にあるようです。

 

そのため、虫歯の治療にいくと、頼んでいないのに歯石をとることに最初に行う場合があるのは、なんとか報酬を確保する経営努力なわけです。

 

医療診療報酬(領収書)を見るとわかりますが、虫歯治療にかかる費用の3~4倍くらいの費用が歯石を取ることにかかっていることがわかります。

 

その後は、歯並びの矯正や美白化の保険適用外サービスをクロスセルしてきます。

 

※それも経営なので、否定・批判しているわけではありません。

 

患者としては、受けたい治療がなかなか受けれずめんどくさいわけです。

 

一方で血液検査をしてくる内科に目を転じると、今度は一転して自由診療をせずに保険診療をやりたがる傾向です。

 

これは推測ですが、患者数が多いために、機械的に保険診療をしてガツガツ件数を回すという方が経営しやすいのであろうと思えます。

 

一般に自由診療にすれば値段が高くなります。その分説明をする時間を増えるでしょう。

 

だったら、患者もたくさん来るし、わざわざ説明するのが面倒だし、保険診療にして機械的に処理していこうという判断をするのも合理的です。

 

が保険診療だと病気がある(治療する必要性がある)を前提にするため、病院側とのやり取りがめんどうになります。

 

 

内科(血液検査)で保険診療を適用させるにはステップがめんどくさい

 

保険適用にするには、血液検査をしなければならない証拠(もしくは症状)が必要になるっぽいです。

 

具体的に言えば、健康診断のデータで悪い数字がでて、「要検査」となっていることが必要だったりします。

 

それだけならまだいいですが、医者によっては、患者が望んでいなくても、そこから処方箋(薬)を出してきます。

 

こうなると、患者としては、もうそこの病院にはいけなくなります。

 

医者の診察結果に「異議」を唱えて、従わない患者を医者は良く思わなく、その後もまともに診療してくれるか?疑義がでてくるからです。

 

患者の方は、単純に血液検査がしたいだけにもかかわらず、こういう意味不明な攻防を医者とすることになります。

 

☆値段の高い自由診療になっても血液検査だけしたい人は多い

 

16時間断食のファスティングをやり始めて、情報収集を始めたら、健康のためにダイエットをしている人が多いことが理解できました。

 

そして、そういう人は定期的に血液検査をしたいと思うものです。

 

ヤフー知恵袋にも以下のように「血液検査だけ」をしてもらいたい人がいました。

 

出典:ヤフー知恵袋

 

努力してダイエットした結果、血液検査の数字にどう反映したか?をチェックしたいと思う人がいてしかるべきです。

 

が、上記で説明したように、簡単に血液検査をしてくれる病院を見つけることができません。

 

原則、保険適用できる血液検査をしようとして、めんどくさくなります。

 

もったいないなあと思います。かなりビジネスチャンスを逃している気がします。

 

「当病院は自由診療で1回1万5000円で血液検査だけをします。」と前面にアピールする病院があっても良い気がします。

 

※たぶん健康保険適用の血液検査は3000円くらい。

 

値段は1万5000円でなく、もっと高くてもしたい人はするでしょう。

 

少なくもそういうスタンスの病院があっても良い気がします。

 

世の中には安ければいいと考えない人もいます。ストレスなくこちらが望む診察をしてくれれば高くても構わないという人は一定数いると思います。

 

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